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M字カーブについて
皆さんは「M字カーブ」って知っていますか? 女性の就業者数を年齢別で見た場合のグラフのことです。 (つまり、30代で子供の世話をすることで、仕事をしていない人が多いので、その時だけ就業者数が少なくなっている、ということです。)ちなみに男性に場合は、長方形になっています。 外国からよく言われる「日本人女性の社会進出が少ない」ということを考える人は、 「M字カーブが長方形になるにはどうしたらいいか?」 ということを言います。 僕は、「M字カーブの何が悪い」と考えています。これは、次のことです。 主婦にも、専業主婦と兼業主婦がいて、兼業主婦にも、次の2つのパターンがあると思います。 (こんな言葉があるかどうかわからないですが、一応この言葉を使用します) 第1種兼業主婦 : 主婦業がメインで、仕事がサブの主婦 子供がいる主婦は、仕事より主婦業(特に子育て)が大切になっています。 仕事も一般にパートタイマーです。 第2種兼業主婦 : 仕事がメインで、主婦がサブの主婦 子供がいない主婦は、子供がいる主婦とは違い、正社員でもできます。 仕事がメインまでいかなくとも、それなりの仕事ができるはずです。 (ちなみに、M字カーブはパートを含んでいるデータです。) 女性は結婚後、第2種兼業主婦⇒専業主婦⇒第1種兼業主婦となると考えられます。 女性の一生を考えると、子供を産んで育てることは誰でもやらなければならないことだ筈です。 (女性が結婚しなければ、国が亡びるじゃないですか? また、子供の世話を放棄して仕事をすることも以てのほかでしょう。) 「M字カーブが悪い」という人は、こんなことを考えているのでしょうか? ・日本はケシカラン国だから、女性が子供を産まないことにより、亡びるのが一番だ。 ・子供を育てるのは誰かにまかせたらいい。それで親子の縁が薄くなれば、日本がとんでもない 国になってしまう。 極端なことを言ってしまいましたが、「こんなことを考えているのではクソクラエ」 というのが」僕の感想です。 皆さんは、僕の考え方をどう思われますか?
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- tsuyoshi2004
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まずは、「M字カーブ」だけを捉えて女性の社会進出を語るのはどうかとは思います。 それと共に比較すべきは、年代別男女別の平均年収です。 20代前半 男子264万円 女子224万円 20代後半 男子367万円 女子292万円 30代前半 男子431万円、女子297万円 30代後半 男子498万円、女子292万円 40代前半 男子561万円、女子285万円 40代後半 男子614万円、女子284万円 50代前半 男子634万円、女子279万円 50代後半 男子618万円、女子265万円 (平成24年度国税庁データ) この数字を見てわかるとおり、男子は50代前半まで収入が伸びるのに対して、女子は30代前半でピークを迎えあとはほぼ横ばいというかやや減少傾向です。 もちろんご質問にも書かれている通り、全ての女子が男子と同じようにフルタイムで働いているわけでもないし、正社員志向であるとも限らないので、男女差があるのは当然とも思います。 が、女子であってもキャリアを積めば年収が上がるのは必然だと思います。 (年功序列給が正しいというわけではないですが、経験により能力が上がるというのは多くの仕事であると思います。) したがって、女性が出産、子育てなどを終えて社会に復帰してもキャリアを積んで収入を増やすことが困難であるという一面はあるように思います。 ちなみに、男女が共に同じように社会活動をすることが正しい社会(望ましい社会)であるかどうかは、個人的には疑問の余地があると思っています。
- at9_am
- ベストアンサー率40% (1540/3760)
> 極端なことを言ってしまいましたが、「こんなことを考えているのではクソクラエ」というのが」僕の感想です。 > 皆さんは、僕の考え方をどう思われますか? 質問者氏の考え方は、余り勉強していないで「ぼくのかんがえた~」式の考え方ですね。 もう少し現実に即した考え方を身につけることをお勧めします。 質問文に即して指摘すれば、質問者氏はM字カーブを何故解消したいと主張しているのか、或いは何故女性が社会進出すべきだと主張しているのかを全く理解していないように思います。例えば厚労省 www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/josei-jitsujo/dl/10a-2.pdf では、女性の就労率を上げ、労働力を増やすためにM字カーブを解消すべきだと主張しています。 もう一つ指摘できるのは、産休の存在を質問者氏は全く考慮していないという点です。 産休に入っている場合には就業者になるため、M字カーブが解消されます。