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厚生年金を会社が負担するのは何故?
厚生年金を会社が負担するのは何故でしょうか? 年金とは定年後、収入のない人達にいくらかでも生活に役立てるようにある制度だと思いますが、 会社は定年などあるはずがなく、どのような見返り、利益があって厚生年金を払うのでしょうか? 最近は厚生年金を払わないですむために、労働者を正職員にせず、パートで雇う会社が増えているようですが、利益がなければ、それも当然だと思われますが、 皆さん方はどのように思われますか?
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法律で定められているからですが、確かに昨今の経済事情から考えるとおかしなことかもしれませんね。 なお税金関係云々は個人全額負担、会社折半どちらも変わりがありません。もとより税額控除の対象ですから個人に対しても、或いは企業側にとっても税金は掛からない訳です。 個人的にはそろそろ制度の矛盾点が出て来ているような感がします。 と言うのは従来は終身雇用制度が一般的であり、従業員は終生企業の面倒を見てもらう変わりに忠誠を尽くすと言う様な風潮が長い間の暗黙の常識であったからこの様な制度でも良かったと思います。 しかし昨今のように企業は必ずしも存続し続け得ない状況もあり、一方個人の方も一箇所の企業で終生働き続けると言うことも崩れてきたからです。 本来、年金は企業のものではなく個人のためにありますから、個人全額負担で良いのではないかと考えます。 すなわち、今企業が半額負担している訳ですから実際に従業員に支払われる金額は表に表れている年収金額よりも多くなっている訳で、これをそのまま年収と考えてしまえば良いだけだからです。(税金は変わりません) この様に大きく制度の改正を踏み出せば今のような矛盾も減らせ、正社員から契約社員などに変更しようとする企業も考え直すでしょう。新たな雇用不安も無くせる訳です。 個人にとっては今まで企業が支払ってきた金額を上乗せされる訳ですが、支払われる総枠が同じであれば手取りも同じなので負担が増える訳でもなく、現実に自分が負担している年金金額を今より強く実感できるので年金制度についても深く考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。 ただ心配するのは一斉にこの制度変更をしないと企業間で対応がばらついてしまい、見かけ上年収表示が同じでも実際の手取りが大きく違ってしまうことにもなりかねませんので混乱を招くことになりましょう。 私は個人全額負担で良いと思います。企業に縛られると言う感覚も減少するでしょうしそういう時代になってきたと考えますね。
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- bobio
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会社が利益を出す活動をします。 日本国政府は、企業が活動しやすい環境を整えます。 特に一企業ではできない様なことをします。 平和な国際関係、治安の良い国内、その他もろもろ... それで、本来は国がすべき国民に対する福利厚生を企業に一部負担させています。 国から受ける恩恵は大きな企業ほど多いので、大企業に厚生年金のシステムを負担させます。
お礼
企業は他にもいろいろ税金を払っているのに 中小企業はキビシ~ 国は中小企業に何をしてくれているのでしょうか?
- taketorao
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厚生年金・介護保険・健康保険・雇用保険の保険料は労使折半が原則です。 会社が負担するということは、退職積立金同様に、給与で支払うか、保険料で支払うかの違いではないでしょうか。 退職金積み立て分を給与として支払われた場合、退職一時金で受ける場合より、税金が高くなります。 また、社会保険料の事業主分を仮に給与として支払われたと想定すると無論、税金は高くなります。 要するに、被用者保護の観点からできた制度だと思われます。 最後に、パート労働者の社会保険適用範囲拡大論ですが、ワークシェアリングが拡大するだけで、さらに環境は悪化すると考えられます。(週20時間未満の契約にされるのがおちです)
お礼
ありがとうございました 厚生年金・介護保険・健康保険・雇用保険は企業の為ではなく個人のためにありますから個人負担にするべきなのではないのでしょうか?
- MetalRack
- ベストアンサー率14% (298/2040)
従業員の福利厚生の為に法律で決められているからでしょう。 任意なら、そんな問題も起きないですからね。
お礼
なんだか、世の中間違っていますよね!
お礼
全くそのとうりだと私も思います 全国民、国民年金にして国民健康保険にして個人負担にして、社会保険庁はその集まったお金の使い道を予算を国会で審議して、 全国民に決算報告をしてもらいたいな~ 無駄な事につかってほしくないよな~ TVをみると頭にくる事ばかりです。 ありがとうございました。