飲酒はほんの少量なら余り害はないというだけで、本来飲まなくて済むものなら飲まない方が良いのです。つまり「少量なら飲んだ方が健康に良い」という事実はありません。ただ健康に害のない程度に飲酒すれば、リラックスできる場合もありますので、特に体調に問題の無い方なら少量のお酒は生活を豊かにしてくれるということです。
知り合いの医師が言っていましたが、尿道結石のある時期の患者さんにはビールの利尿作用が良いこともある以外、病気に良いということはないとのことでした。市販のもので薬用養命酒というのがありますが、あれはアルコールに溶けやすい薬効成分を、体に早く行き渡らせる効果があるそうです。そういうわけで厚生労働省から第2類医薬品として認可されていますが、使用説明書にはアルコールのダメな人は飲まないよう、注意が添えられています。
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