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遭難しました!さて、男性に質問です。
遭難しました!さて、男性に質問です。 私はか弱い女の子・・・重たい荷物は男が持つべき・・・という美人で可愛い女性が右に行こうとしています。 私は何でもやる。テキパキ系のおばさん主婦。顔立ち、体型は可憐でないおばさんは左に行こうとしています。 あなたならどっちに付いていきますか? 科学的に考えるとどっちの方が生存確率が高いでしょう?
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単に道がわからなくなったというだけであれば遭難とは言いません。 右か左かの選択だけで話がすむという場面ですね。 右という人、左という人がいてても別に問題ではありません。 これを「遭難だ」と考える人がいるから遭難が起こるのです。 一本道の決まったルートをためらいなしに歩くというのが登山だと考えているからです。その状況から少しでもはずれたら遭難だといってパニックになるのです。パニックになれば本当の遭難です。 目の前に分岐があってどちらに行っていいかわからないというのであれば立ち止まって考えればいいです。地図を出して検討します。偵察を出して確かめます。二人で意見が違うのであれば二人を偵察に出せばいいです。普通の分岐であれば5分も歩けばどちらが目指す方向であるかがわかります。根拠もなしにどちらかの意見に乗ってしまうと本当の遭難になります。そういうことで言えば問題の設定がおかしいです。山を歩いたことのない人の考えたことですね。 道迷いの遭難は分岐を意識しないで分岐に入ってしまった場合に起こります。本当にやばくなるまで道が違っていることに気が付かないのです。いったいどこで道から外れてしまったのかがわからないのですからどこまで戻ればいいのかもわからないのです。10分戻ればいいとわかっているのであれば戻るでしょうが1時間戻るのか2時間戻るのかもわからないというのであれば途方に暮れてしまいます。 「尾根をたどっているはずなのにどんどん下りがきつくなってしまった」とか、「どうも方角が違っているようだ」とかの「おかしい!」という状況になった時、「あそこの分岐でこの道を選択したからだ」と思い当たるのであれば復活できます。こういうのはガイドブックにない山を歩いていればよくおこることです。「道を踏み間違って1時間ロスした」というだけのことです。でもきついところを無理に下ってしまったとしたらどうなるでしょう。戻るに戻れないという状況になります。全員アウトになるかもしれません。 分岐点としては地図に載っていない分岐でも目で見て分岐であるとわかれば選択という行動が伴いますから試行錯誤があったとしても大きな誤りにはならないでしょう。問題になるのは地図上は一本道、地形上も一本道のように見える場所でのルート選択です。一本道だと考えて尾根をたどっていくと自然と違う方向に導かれてしまうというものです。今たどっている尾根からいったん外れて下ると続きの尾根が出てくるのです。条件のいい時にはあまり意識しないで皆が歩くことができるルートですが踏み跡が見えなくなっている状況、雨、夕暮れ、雪、疲れ、おしゃべり、・・・でただ尾根をたどっているととんでもない所に行ってしまいます。 かなり前のことですが雪の薬師岳で大学のパーティーが遭難し全員死亡という結果になりました。尾根をただ辿ると遭難現場に行きます。薬師小屋のあるところに行くためには尾根から外れていったん大きく下らないといけません。そこからまた北アルプスの縦走路が始まるのです。太郎の小屋はその先です。尾根をたどる縦走路だという意識だけがあると尾根を歩いていれば大丈夫だということになってしまいます。全員が必死になって「尾根から外れる場所はどこか」と探す体制を作らなくてはいけないところが抜け落ちてしまうと遭難です。 私は大阪に住んでいます。最近起こった大学生の比良山での道迷い遭難、中学生の明神平での道迷い遭難もこのパターンです。どちらの遭難も私は場所が特定できます。どちらも下りで起こっています。登山口まで1時間程度というところで起こっています。尾根状の地形からいったん下らなければいけないところでそのまま尾根をたどってしまっているのです。比良山の場合は雪、明神平では雨という状況でした。どこで違ったかがわからないので回復できません。下山できないということになってしまいました。 私は去年、京都の北山でこういう踏み間違いを2回やりました。 初めのは「方向が違う」ということで気が付きました。2回目は「こんなに下るはずがない」ということで気が付きました。どちらの場合もロスは1時間以内でしたから重症ではありません。どちらの場合でもそのまま歩き続けるときびしい谷に出てしまった可能性があります。
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- Postizos
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実際でしたらその場で止まって協議するかビバークすることをお奨めしますが、 まあお話として自分は思考を放棄してどちらかを選ばなければいけないというのなら好きな方を選びます。今あげられている材料ではどちらが有利かわかりませんし、どちらもダメかもしれない、どちらを選んでも同じなのです。ですからここから先は単に運の問題です。 合理的に考えればそういうことになります。 人の好みにはいろいろあっていいと思います。 また現実世界でも多様な選択があった方が種として遺伝子を残すために有利にはたらくでしょう。 たくさんそういう事象があるわけでしょうから多様性を保つべきです。
- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
遭難したとき、一番生存確率が高いのは「その場で動かない」人です。 したがって、テキパキおばさんは、なし。(たぶん言うことを聞かないから) かわいい子を口説いて、その場に居させて、ぴったりくっついて凍えないようにする。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
どちらも付いていかない!!。男が判断する。 >科学的に考えるとどっちの方が生存確率が高いでしょう? 進化の過程で、女性は子供や自身・・とりあえず、短期的な視点で現状を守るように進化してきた。男性は妊娠も授乳も出来ないので、長期的客観的に見渡せるように進化してきた。 これはどちらが、より優れているかじゃなく、それぞれ目的が違う性差。 女性に従う事はこの場合致命的になりかねません。私が男なら自分が判断して、いずれも引っ張っていく。そのために、私はアウトドアだけじゃなくサバイバルに関する技術は身につけてきた。男の本能ですかね。観天望気もできるし、星や太陽を見て東西南北は判断できるし、水も食料も手に入れる。 個々の人によって差がありますから、これはあくまで一般論です。 それぞれの主張を聞いて、自分の判断と照合してより信頼できる判断を利用するでしょう。いくらなんでも、容姿では判断しないでしょう。
- Nebusoku3
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遭難したときの状況は通常の状態とかなり異なるため テキパキ系のおばさんがそのテキパキを発揮できるかどうか、また、か弱い女の子が実はすごい力を発揮することだってあります。 ”何故、その二人の意見が分かれたか”、”自分について来て” と言うことなどに関しては問わないとして、自分なら弱そうな方をサポートしたら自分の力を発揮できそうで、テキパキだったらやる気を無くすかも。。。 つまり、右、 ですね。
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
自分で地図を見て判断するけどね と言うか、分散すればそれだけ救助生還の可能性は低くなるのだから 右と左に別れていくのを黙ってみているのはアカンでしょ
- putiabu
- ベストアンサー率30% (88/293)
右でも左でも 命がかかっているなら安全そうなところに進んでる人ですね。 比較するお題が間違ってる気がします。 川で溺れてる人がいます。一人は超美人 もう一人はブス。どちらを先に助けますか?ならわかりますが
お礼
回答ありがとうございます。 一番意見が多かったのは自分で道を決めるという人でした。 3人ともバラバラに行動ですかね・・・