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化学変化の物質量の問題、解説お願いします。
こんにちは。参考書の以下の問題で答えしか書いておらず、途中の式や考え方がわからないので教えてください。 空気中で一酸化炭素56gを完全燃焼させると、つぎのような化学反応で二酸化炭素が生成した。 2CO^2 + O^2 →2CO^2 ちなみにアボガドロ定数は6.0×10^23です。 問1 燃焼した一酸化炭素の分子は何個か? 答えは1.2×10^24個 問2 生成した二酸化炭素の物質量は何molか? 答え2.0mol
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☆問1 燃焼した一酸化炭素の分子は何個か? ◇一酸化炭素COの分子量は、炭素の原子量が12、酸素の原子量が16だから、28。 ですから、一酸化炭素の質量は1molで28gになります。 実験で使った一酸化炭素の質量は56gだから、一酸化炭素は2mol。 1molは6×10^23個だから、2molは 2×6×10^23 = 12×10^23 = 1.2×10^24 よって、 1.2×10^24 ☆問2 生成した二酸化炭素の物質量は何molか? ◇化学式は 2CO + O2 → 2CO^2 ですから、2個のCOから2個のCO^2ができます。 つまり、1モルのCOからはCO^2は1モルできる。 2モルのCOからは、CO^2は2モルできます。 ですから、 答えは、2モル。 化学式の係数というのは、そういうものです。 aX + bY = cZ という化学式があったならば、 a個のXとb個のYからC個のZができます。
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- ORUKA1951
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>つぎのような化学反応で二酸化炭素が生成した。 >2CO^2 + O^2 →2CO^2 これ違う!解けるわけない 2CO + O2 → 2CO2 入力できれば---ここは文字コードがUTF-8なので・・・ 2CO + O₂ → 2CO₂ 2CO^2 + O^2 →2CO^2だと、2CO² + O² → 2CO²と言う意味です。 2CO + O₂ → 2CO₂ は、2個の一酸化炭素分子が、1個の酸素分子と反応して2個の二酸化炭素分子が生じると言う意味。これを物質量で考えると 2モルの一酸化炭素と1モルの酸素が反応して2モルの二酸化炭素ができるといえる。 1モル中の個数と質量はモルの定義から それぞれの物質の1モルの質量は、 CO: 12 + 16 = 28 (g/mol) O₂: 16×2 = 32 (g/mol) CO₂: 12 + 16×2 = 44 (g/mol) 2CO + O₂ → 2CO₂ 2×6.0×10²³個 6.0×10²³個 2×6.0×10²³個 56g 32g 88g >一酸化炭素56g 56gは2モルに相当するので、
お礼
詳しい解説をありがとうございました。 質問から逸れてしまうのですが、O₂なんていう表示ができるのですね。 びっくりしました!!
- 8325632237
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あの、問題文間違ってないですか? 2CO + O^2 → 2CO^2 だと思うのですが。。。 だとすると 問1 2molの一酸化炭素の分子が燃焼したので、2x6.0x10^23 = 1.2×10^24 問2 生成した二酸化炭素は2.0 molです(CO^2の前に「2」があるので、何molと聞かれているので素直に先頭の数字を答えるといいと思います。)
お礼
ご指摘のとおり、入力ミスをしていました。。。 ミス記載にも関わらず、解説くださいましてありがとうございます。 なるほど >CO^2の前に「2」があるので、何molと聞かれているので素直に先頭の数字を答えるといいと思います。 覚えておきます!
お礼
どの方も詳しい解説で迷ったのですが、 一番しっくりくる解説を頂けたのでベストアンサーにさせていただきました。 またお世話になることがありましたらお願いします。