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長すぎる英文の和訳
On the occasion of voting funds in Parliament for its foundation in 1856, the politician, Palmerston, decleared "there cannot be a greater incentive to mental exertion, to noble actions, to good conduct on the part of the living than for them to see before them the features of those who have done things which are worthy of our admiration and whose example we are more induced to imitate when they are brought before us in the visible and tangible shape of portraits. 洋書の中の一文なのですが、訳しているうちにどこで切って 訳していけばいいのかわからなくなってしまいます。 自分でやっていくと “1856年、国会でその建設のための資金を支出することに賛成投票したとき、 政治家のパルマーストン(?)は 「そこは知的活動、…(真ん中は私には訳せません)のための大きな刺激にはなれない」 と公言した”という訳になるのですが、セリフの中が長すぎて to~で区切るにしても最初の「知的活動(mental exertion)」、 「高貴な活動?(noble action)」の後の訳が上手くできません。 三番目のto以下(to see before…)はどう訳せば良いのでしょうか? お時間のある方、ぜひ教えてください。
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パーマストン(という表記が一般的)の言葉の部分がわからないわけですね。これ、一見すると長い文章に思えますが、骨格は簡単です。 There cannot be a greater incentive than to see the features. これだけです。「その顔を見るよりも大きな誘因はありえない」、つまり「その顔を見れば誰だってその気になる」ということです。で、ここに to mental exertion, to noble actions, to good conduct on the part of the living と、「何にとっての誘因か」すなわち「どういうところに訴えかけてくるか」を示す語句が付け加えられ、for them で see の意味上の主語が明示され(=彼らがその顔を見れば)、before them「目の前で」という語句が加わり、those who 以下で feature の持ち主の特徴が描かれているわけです。 大意としては「凄いことをした人たちの肖像を実際に目の前で見せてやれば、誰だって心が動いて、その気になる(ファンド創設に賛成する)に違いない」ということになります。詳しい訳文は自分で考えてみてください。 なお細かいことですが、「国会」というのは日本の立法府のことを指し、外国の場合は「議会」と訳すのが一般的です。
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- eurekamazeltov
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National Portrait Gallery の創設を提案した Palmerston は「歴史的に重要な人物をできるだけ」ギャラリーに展示しようとの Proclamation をしたわけです。 筆者はそれに対して(逆方向の)画期的な「実験」を始めたわけです。Palmerston が「偉大な」人物ばかりを展示しようとしたのと対照的に、筆者は民の portrate をも展示しようとしたわけです。 文法的な助言として、「文末焦点」の知識があれば読むスピードがアップしますよ。では問題です。どこでそれが使われているでしょうか? 参考になれば幸いです。
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回答ありがとうございます。 どうやら私の訳は後半も違っていたようです; 「これ以上の刺激はない」というcannotとthanを使った否定の比較=最上級ということが 私は頭から抜け落ちてしまっていたようです。 文末焦点ですか…。確かにそうですね。この文章にしても他の文にしてもよく考えてみます。 どうもありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 頭でなんとなくわかっていても訳を文章にしようとしたときにわからなくなってしまうんです; 「国会」という訳は辞書で「(冠詞なしで英国の)国会」と書いてあったのでそうしたのですが… 確かに議会のほうがそれらしいですね。 参考にさせていただきます。どうもありがとうございました。