笑わせるときに「うそ」を使う鉄則は、笑いの最後に必ずそれが「うそ」だと相手に伝えることです。うそをついたままだと単なる「うそつき」になっちゃいます。(^_^; 最後には種明かしをして「うそ」ではなく「冗談」でまとめることが肝心です。
笑いをとるためにうそをつくのは、主に、相手がつっこむすきを作る手段であることが多いです。うそで笑いをとるというより、それで相手の反応を引き出す、と。
笑いも会話と同じで双方向なものです。うそをつく、というと、一方的な感じがしますが、笑いをとるためのうそは一方的になっては面白くないです。だから、笑いをとるためのうそは、つきっぱなしということはありえないです。もちろん、ただ「うそ」と伝えるだけではおもしろくありません。そこでいろんな工夫をします。それでまた笑いが生まれる場合もあります。
ありがちな手段としては、最初はうそかほんとか分からないようなうそを真顔で言って、だんだん話をふくらませていって、最後に相手に「うそやろ!」とつっこませて終わり、というのが定番でしょう。
前置きはこのくらいで、実践編を以下に書いてみました。面白いかどうかは別。(^_^; あくまでもうそと笑いのシミュレーションという前提で読んでください。
A:「おい、ヅラを簡単に見分ける方法、知ってるか」
B:「そんな方法があるのか」
A:「ヅラ業界の暗黙のルールで、ヅラはつむじを左巻きに作るよう決められてるらしい」>うそ
B:「じゃ、課長のヅラ疑惑もこれで...」
A:「おう。書類を見るふりして、通りがかりにちょっと見てこいよ」
B:「ちょっと待った。天然で左巻きのヤツもいるだろう」
A:「もちろんもう一つ方法がある。落ちた髪の毛の先にライターで火をつけるとちりちりと左巻きに...」>より大げさに
B:「うそやろ!」
お礼
呆けと突っ込み的な展開を期待しているわけですね。 だんだん読めてきました。 アホな話題を自分で考えてみますね。 ありがとうございました。