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冤罪による死刑廃止論について
- 「法による殺人」と「対象を間違って殺すこと」の否定について考えます。
- 「法による殺人」がなければ「対象の誤り」は存在しないため、法による殺人だけを否定する理由になりません。
- 冤罪による死刑廃止論は、「過失により人を殺すことはあってはいけない」と訴えているだけであり、一般的に認められていることです。
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なるほど。 質問者さんの頭は緻密ですね。 冤罪は死刑否定の理由にはならないでしょうね。 冤罪が理由なら、冤罪の可能性が無ければ死刑を 肯定する、ということになりますから。 ”「過失により人を殺すこと は あってはいけない」と訴えているだけ といえます” ↑ 全く、その通りだと思います。 少し専門的になりますが、法理論には理論構成と その理論によって導出される結論の妥当性、という 問題があります。 冤罪云々は、結論の妥当性の問題で 死刑廃止の理論的根拠にはなりません。 ただ、情に訴えているだけです。 しかし、この情が怖いのです。 もし日本で、冤罪で死刑、という事件が発生したら おそらく死刑は廃止されるでしょう。 英国がそうでした。 情緒的な日本人ですから、英国以上のインパクトを与え 即廃止になると思われます。 だから、死刑廃止論者の中には、冤罪死刑を望んで いるひとがいる、と思っています。
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- KoalaGold
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殺人犯として、殺意の有無が問題だった場合。 例えば鬱病の薬と頭痛薬とサプリを飲み合わせて一時的に発狂状態になって夫を包丁で何度も刺した。しかしこの原因には誰も気がつかなかった。死体の解剖はできるが生存者については本人の証言のみ。飲んだ飲まないも支離滅裂。 こんな時に日頃の恨みとか金銭が絡んでとか、理由は後からいくらでもつけられる。 そんな推測だけで判決が出される限界を感じます。やはり死刑ですかね。 化学物質の組み合わせで人が重体になったり死亡する事もあるのに、それ以前の身体と精神への影響は研究が進んでいませんから、研究結果がない場合は「そのケースは報告されていないので存在しない」となります。グレーゾーンですね。 DNAの読み方も翻訳のようにある程度推測に基づいてます。何だか人間の判断はかっちりしていないのに、こんな柔らか頭で死刑宣告までしていいのか、後で科学的解明されたらどうすんだ的な冤罪が隠れてると思うのです。
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回答ありがとうございます。 >そんな推測だけで判決が出される限界を感じます。やはり死刑ですかね。 日本の司法では死刑にならないでしょう。KoalaGoldさんが代わりに殺したら?
- hide1226
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必要だあああああああああああああああああああああああああああああああああ!
お礼
回答ありがとうございます。 >冤罪云々は、結論の妥当性の問題で 死刑廃止の理論的根拠にはなりません。 ただ、情に訴えているだけです。 しかし、この情が怖いのです。 hekiyuさんの言っていること矛盾していません? hekiyuさんはこれまでも死刑に矛盾について十分認識されているのに、そこまで死刑に執念を燃やしているのは 情に訴えているからじゃありませんか? >情緒的な日本人ですから、英国以上のインパクトを与え 即廃止になると思われます。 簡単ですよ。特定秘密保護法案も採決される見通しだし、冤罪だとしても これを特定秘密保護法案の条項に盛り込んで国民に隠匿すればいいだけです。まあ、死刑の大好きなhekiyuさんのことだから、国民の知る権利よりも 死刑の存続の方が大事だと思いますが。