No.2です。
No.3さんから、おかしいんでないの?ということなので、再回答します。
といっても、私のすることは辞書を引くことくらい。
新漢和辞典(大修館書店:昭和45年)によると(抜粋します)、
「済」1、わたる 2、わたす 3、わたし 4、すくう 5、なる 6、なす 7、すむ 8、すます
とあります。
いっぽう、
「済済」1、多く盛んなさま 2、威厳のりっぱなさま 3、容姿や動作のつつしみ深くおごそかなさま 4、整いそろっていて美しいさま
とあるので、失礼ながら、ご指摘とは逆ではないかと思います。
ただし、国語辞典では、「済」を引いても「済済」を引いても、たとえば広辞苑第3版にはたしかに「おごそか」の意味あいは載っていません。
このため、
>おごそかである、というニュアンスがないわけではないと思います。
と、まわりくどく書きました。
「済」は、上記漢和辞典によりますと、「すむ(清)意を表わす。原義は、よくすんだ川の意で、もと川の名。」とあるので、「済済」は「清清」に通じるかと思いましたが、ここまではさすがに控えました。
もっとも、ご質問は俳句の解釈であって、以上のことがこの俳句に妥当であるかということこそが問題とされなければならないのは勿論のことです。
そして、その私なりの回答はすでに書き終っています。
お礼
早速の回答有難うございます。 夫婦事が終った後の雨は、やはり、済々が良いですね。 しとしとでもいけないし、土砂降りの雨には違いがないのですが、漢字の語感は素晴らしいとおもいます。 さいさいがMatch Better ですね。