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分譲賃貸委託管理について
分譲マンションを管理委託契約をして賃貸に出していました。 現状回復をすませ帰ってきたところ、あきらかに経年劣化ではない破損箇所がいくつも見つかり 生活に支障をきたしています。 また、契約書ではあきらかな違反行為である勝手なドアノブの交換がされています。 管理業者にその件を伝えても、オーナーである私共に無断で借主であった法人と 「今後、一切の請求はしない」と請求を終了させてしまったと言われました。 賃貸に出したのは初めてで、夫婦二人できれいに使っていました。 賃貸前の写真もあります。 3年2ヵ月の賃貸期間でマンション中カビだらけで、躯体のボードや遮音材、 内窓を交換した箇所もあります。 管理業者がとうてい直らない見積もりを何度も出してきたため、 退去から工事終了まで半年ほどかかり、その間の精神的ダメージもそうとうなものでした。 管理業者があきらかに契約書の内容を守っていないため、その事を指摘すると 「契約書をきちんと守る業者などいない」と言われました。 管理業者に対してどういった行動に出るのがいいのでしょうか? よろしくお願いします。
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<現状回復をすませ帰ってきたところ> ご自分では現状を見ず、業者任せですべて行ったらそうなってもおかしく無いですよ。 私なら、現状確認を業者と賃貸人として、指摘箇所を確認して、敷金なり、原状回復費を請求します。 黴だらけは建物自身の瑕疵かもしれませんが、改造しているなんて事はどう考えてもおかしい、原状回復は必須でしょう。 契約書がきっちりとあり、契約に元ずく事が履行されていないなら、裁判にでもかけるべきです。 <「契約書をきちんと守る業者などいない」>こんな事がまかり通るわけがありません。こんな業者を許していてはいけません。貴方に勝ち目があるのですから法的に闘った方が良いと思いますがどうでしょう。
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- fujic-1990
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不動産賃貸業を営んでおります。 自分で管理をしております。 不動産業界というのは前近代的な慣習を残している業界で、例えば実際の面積が売買契約の面積より少ないなんてことはざらです。文句を言うと「調べなかったおまえが悪い」と言われる業界です。裁判所も「そうだそうだ」と言います。 くわえて最近は、「契約書にどう書かれていても、原状回復は不要だ」「どう契約しようと、経年劣化分は家賃に含んでいる」とか、契約を無視して、好き勝手が言える業界になっています。東京都など、公の機関が、鉛筆を嘗めなめ契約無視のガイドラインなどを作って、契約無視の風潮を作り出すことに貢献しています。 さらに加えるに、自力救済が禁止されて、何事にもかかわらず裁判を通じて行うよう求められており、裁判をやればそれだけの日数と費用がかかります。 したがって、訴訟をおこす人間はあまり多くなく、大半が泣き寝入りですので、本来被告となるべき側は増長している状態です。 私は自分で管理をしていますので、契約を守る管理会社なんていない・・・ かどうかは知りませんが、いない可能性は高いと思われます。 また、契約を守らない管理会社に対して損害賠償請求訴訟などをおこせば、請求額以上の費用がかかるであろうとも思います。 したがって、その業者とは契約を解除する(ほかはあきらめる)のが、一番良い策であろうと思います。非常にツライ選択であろうとは思いますが。 ------ 余談ですが、夜間の管理をやってくれる管理会社を探していた時のこと。 「やりますよ」と言ってきた業者に、「例えば水道管が破裂して水が下に漏れている時、どんなことをしてくれるのか」と尋ねました。 回答は、「水道業者に連絡して、水漏れを止めさせます」とのこと。あとは沈黙。 「そんなんだったら、私でもできるじゃないか。なんなら居住者に水道業者の連絡先を教えておけば、管理不要だということになる」となどと言い返したところ、結局「それ以上はしない」ということでした。 管理会社の管理なんて、そんなものです。自分でやるのが一番。
お礼
fujic-1990さん、回答ありがとうございます。 管理業者って、そういうところが多いんですね。 私共は新築でマンションを購入したメーカーに任せていたので大丈夫だと思っていましたが 甘かったようです。 転勤のために貸していたマンションなので、もう貸すことはないです。 このまま泣き寝入りは悔しいので、だめもとで何かしようと思います。 とにかく、初めての質問に丁寧に答えてくださって感謝しています。
お礼
inonさん、回答ありがとうございます。 私共にとっては初めての賃貸、知り合いは同じ状況で何度かマンションを賃貸に出していて 何の問題もなく帰ってきていたので心配すらしていませんでした。 黴に関しては、あきらかに使い方の問題だと思います。 何故ならば私共が約14年住んでいた時には、問題なかったのに天井まで黴ていたんです。 契約書の中にも湿度に注意する条項、黴が発生したら連絡する等詳しく記されていますが 何の連絡も受けていませんでした。 今回は私共が管理業者を信頼しすぎていた事、管理業者が請求額の上限を勝手に決めて 見積もりをきちんとしなかっ事が大きな原因だと考えています。 最初の見積もりと写真が届いた時に知り合いの業者の方に相談したところ、 躯体に関わる部分も傷んでいるので自分で確認しても状況判断ができないだろうから 取りあえず管理業者と交渉をして引っ越せる状態にしてから自宅に戻って 裁判をおこす事になるだろうと言われていました。 数限りない破損箇所(さまざまな箇所の扉の欠けが多数、傷、サビetc)は賃貸に出したリスクだと 思いあきらめて、大きな箇所の修理費を請求しようと考えています。 また、管理業者に対しても何らかの措置をとりたいと考えています。 法律相談をした上での自己訴訟の手続きをとろうと思います。 だめもとで頑張ります。勇気のでる助言に感謝しています。 本当にありがとうございます。