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会社は株主のもの?社長の私有物?実際のところはどうなのか
- 会社は株主のものと考えられがちですが、実際には所有と経営の分離があり、株主のものではありますが、社長個人の私有物ではありません。
- 会社はステークホルダーや従業員を含めて利害関係者が多く、単純に社長の私有物とは言えません。特に中小企業では株主と社長が一致しない場合でも、実質的に社長が会社を支配することもあります。
- 社長が会社を私有物と考えると、業務はその個人の範囲に限定される可能性があり、会社の機能が十分に発揮されない恐れがあります。中小企業でも適切な機能の分担や経営と執行の分離が必要です。取締役会で機能の分担を行ったり、経営と執行を分けるなどの方法が考えられます。
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先のご回答者様が申されているとおり、日本の多くの企業が中小だそうで、中小に限らず一族経営の企業は多いようです。 ホンダ・ソニーは、元々は今で言う理工系ベンチャーに相当すると思いますが、経営者が経理にあたるか技術にあたるかは、その企業の今後の行く末を考慮して考えた結果でしかないと思いますし、たまたまうまく軌道に乗り、大手にのし上がったという結果でしかないと思います。 今のベンチャー企業とて、創業者が経営も技術も見ている企業もあれば、創業者としての椅子に座って、営業をメインに動き、経理は税理士にゆだねたり、あるいは顧問として招いたり、あるいは中途で雇ったりありますし、技術顧問として大学の先生を招いたり、メーカを定年した方を招いたり(メーカー定年者や技術士資格を持っている方が、顧問人材登録して紹介するみたいな企業もあるようです)もして、強化しているところもあります。 なので、何が正解の組織かはないとも言えると私は思います。 ご質問者様の企業は、中小で完全な一族経営企業なようですが、私が今いる企業もそうです。 何代か続いており、経営者=株主ですが、経営の事など全くわかってませんし、会社の業務がどうなっているかもわかってないです。良く続いているなあと感じますが、そこは商売上、看板経営ができているので、上場目的がないため、そんなにあくせくしなくても小銭稼ぎ経営で続けられるようです。ですが、経理面では外部から人を入れて当たってます。いわゆる番頭さんですね。実質経営は、番頭さん任せになります。オーナーは何しに来ているのか不思議でなりませんし、自分の懐にしか興味がありませんし、先代が作り上げた会社に腰を下ろして、何不自由のない生活をしてきているので、巷の常識も持ち合わせてません。会社も私物化で、社員はメイドのような感じで、業務が突然オーナーの個人行動で止まったり普通にあります。 そもそも創業者、経営者に経営の意識がない以上、組織を分けても無意味と感じてます。だから、社員も根付かない。根付かない理由もオーナー達はわかってないし、懐が稼げればそれでいいので、社員が誰がいようがお構いなしでしかないのですし。 他から顧問やコンサル呼んでも、オーナーが気に入らない!となれば、即首です。
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>どう思いますか。 日本の9割がたの会社が中小企業。 中小零細のかなりの部分がオーナー社長です。 強みは即断即決できることと、 多くは個人が連帯保証をしているため 会社と個人は一蓮托生で、決断に責任があることでしょう。 世界的な大企業で業績が極端に悪くても 雇われ経営者が当たり前のように数億の報酬を 得ている姿を見ると、本来あるべき姿ではないように感じます。 ダンプ型の経営者とブレーキ役の番頭さんみたいな 昔ながらの経営スタイルが最も適しているような気はします。 松下だってそれで大きくなったんですから。 そういう問題は、 つまるところ経営者がどこまで 自分の弱点を理解しながら、他人に任せられるか というだけなのと、会社は必ずしも大きくする必要がない という結論に達すれば、どうでもいいような気もします。 無責任で、自社の内情を知らない組織を いくらでっちあけでも、有害無益なだけです。
お礼
オーナー社長は決定が速い。しかし、暴走もつきもの。 難しいです。昔からの日本型経営にも理があるということですよね。 ご回答ありがとうございます。
お礼
実際そうでしょうね。 この前、信用調査に来たすこしあやしいところですが、社長の特性が書かれてました。やはり得意、不得意あるもんですよね。 そこからどうするかですね。 オーナーは善とは限らないのですよね。 ご回答ありがとうございます。