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NHKの松本会長(69歳)の続投の意欲について
- NHKの松本正之会長(69)が、政財界からの「NHKは偏向している」といった批判の打ち消しに躍起になっている。
- 来年1月に任期が切れる松本会長(69)は、まだ高額の給与をいただいて「会長職」を続けたいのか疑問視されている。
- NHKの改革の旗印としての松本会長(69)の年齢と能力について、疑問や懸念が投げかけられている。
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質問者が選んだベストアンサー
中小企業の経営に携わっている者ですが、その立場から。 同族経営とか中小企業などでは、20年や30年くらい社長をやってる人物はザラですが、大会社のサラリーマン社長ですと、なかなか10年も社長をやってる人はいません。 4年(2年任期×2期)くらいが普通で、せいぜい3~4期が限界です。 4年くらいの任期では、まず理想の経営などは実現出来ず、「せめてあと1年欲しい・・」など、無念のまま、社長の座を去って行く経営者も多いのでは?と思うと、大企業の社長の方が、気の毒な気もします。 従い、「続投に意欲」と言う気持ちは判らなくもないし、経営者たる者は、そうあるべきでは?とも思わなくもありません。 しかし、20年以上30年程度か、もしかすると40年前後も社長をやる可能性がある立場から申せば、社長は「続投に意欲を燃やす」様な仕事ではありません。 それなりの権限や給料は戴いてますけど、社員にとっては煙たい存在で、孤独感を味わいつつ、責任は極めて重いなどを考え併せると・・・そんなにオイシイ立場では無いですよ。 私などは、特に「経営責任」と言う言葉を重大に受け止めており、それがしんどく負担ですから、「自分より優秀な人材が居れば、いつでも譲り、辞めたい」とも思っているのですが、株主やら銀行関係など、諸般の事情で、なかなかそうもいきません。 即ち、自分が引退したけりゃ、良い後継者を育成するしか無く、ソレが一番大事な仕事とも考えています。 「続投に意欲」などと見聞きしますと、「ヤル気がある経営者だなぁ・・」と感心しますと共に、「楽でオイシイ仕事では?」と邪推してしまうのと、経営者として最も重要な「後継者の育成に怠慢なのでは?」と感じてしまいます。 むしろ後継者の育成に注力しても、後継者や周囲から、「まだ自信が無いので、申し訳ないですが、もう1期だけお願いします!」と頼まれ、しぶしぶ「では・・」と引き受けるのが、「続投のあるべき姿」ではないですかね? 「こんなしんどい仕事は、一日も早く辞め、シルバーライフを楽しみたかったのですが、周囲から慰留させ、しぶしぶながら引き受けました。でも引き受けたからには、引き続き全身全霊を傾け・・」と言う、続投会見を聞きたいモノです。
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高齢の男ほど手に入れた地位は譲らない。 加えて、そこに居てもらった方が都合の良い者もいるはず。 そういう構図は色んな世界にある。
お礼
<居てもらったほうが都合の良い者もいる・・・ なるほど、、と思いました。 もしかしたら 自分は辞めたくても辞めれない事情もあるかもですね、、 回答をありがとうございました。
- hideka0404
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受信料を実際支払っている世代が高齢者ですので、別にいいんじゃないでしょうか? 若い世代はニコ生。 年寄りはNHKでいいんです。
お礼
なるほど… と思いました。 回答をありがとうございます。
お礼
なるほど、、と しきりにうなづきながら読ませていただきました。さすが経験から出たお言葉ですね。 回答をありがとうございました。