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数学のこの確率の問題の途中式と答えを教えてください
(k+1)個(k≧1)の部屋A0,A1,A2,......Akがある。秋吉君はある部屋から、その部屋以外の部屋を等しい確率1/kで1つ選び、そこへ移動する。最初、部屋A0にいた秋吉君が、n回(n≧1)部屋を移動した後に部屋A1にいる確率を求めよ. 2011年千葉大の問題です どうか途中式と回答を教えてください!
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- naniwacchi
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#1です。 どこで千葉君の名前が変わったのかわかりませんが。 漸化式が立てば、あとは数列の問題です。 n回目にA1にいる確率を P[n]とおけば、 n-1回目に A1にいない確率は 1- P[n-1]であり、 そこから 1/kで A1にたどり着きます。 初項は 1回目のときなので、計算できますよね。
- MagicianKuma
- ベストアンサー率38% (135/348)
具体的な例を計算してみるのが早道かも、k=4でやってみましょう n=0(初期) A0~A5にいる確率は(1, 0, 0, 0, 0)と表現できます。 n=1では、(0, 1/4, 1/4, 1/4, 1/4)となります。 n=2では、(1/4, 3/16, 3/16, 3/16, 3/16) n=3では、(3/16, 13/64, 13/64, 13/64, 13/64) n=4では、(13/64, 51/256, 51/256, 51/256, 51/256) ・・・ これから推定されるように、どの時点でもA1~Akに存在する確率は同じです。これは対称性からみても推定できますね。初期にA0にいた場合、A1~AkはA0に対し同じ関係にあるからです。A0は立場が異なります。 さてどう解きましょうか? n時点でA0にいる確率をP(A0)=α(n)、A1~Akにそれぞれ存在する確率をP(A1)=P(A2)=P(A3)=・・・=P(Ak)=β(n)とします。すると次の関係式が得られます。 α(0)=1, α(n)=β(n-1) (n≧1) β(0)=0, β(n)=β(n-1)・(k-1)/k + α(n-1)/k (n≧1) これらからn≧2の場合、αを消去でき、β(n) = β(n-1)・(k-1)/k + β(n-2)/k のβについての漸化式が得られます。これをβ(0)=0,β(1)=1/kの初期条件で解けば求める解です。 答え:β(n)={k^n-(-1)^n}/(k+1)/k^n
- naniwacchi
- ベストアンサー率47% (942/1970)
>n回(n≧1)部屋を移動した後に部屋A1にいる確率を求めよ. n回目に部屋A1にいるのであれば、 「n-1回目には部屋A1にはおらず、そこから部屋A1に移動してくる」と考える。