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てんまのとらやん
小学3年生の担任です。学習発表会で「てんまのとらやん」の劇をし、私は歌唱指導を担当することになったのですが、劇中の歌や効果音などの資料は何で調べればよいでしょうか。 以前、他の学校でされた劇のDVDを観たのですが、「とらやん、とらやん、どこいくの・・・」という歌や、「コンコンコンコン、、、」と木を叩くような音がしていたように記憶しているのですが、、、
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補足要求します。 学習発表会ということは、特別活動の学芸的行事としての位置づけではなく、 各教科等のいくつかの教材を学年内でわけて、行うものと推察します。 劇グループ、体育グループ、音楽演奏グループ・・・というような イメージを持っているのです。 その劇は、どういった位置づけなのでしょうか。 国語?音楽?それとも総合的な学習の時間? 3年生だと、音楽でも簡単な劇をやりますし、 ○○の音を工夫して演奏しようというような内容もありますよね。 さて、 補足要求をしてみたものの、質問者様はかなりお若く、 学年を組まれていて、学習発表会の中心になっているのは ちょっと年配の方なのではないかという気がします。 過去にご自分がやったことがある劇を、 「これをやればいいわよ。」 的なのりで、きめて、 「じゃあ、あなた、音楽よろしくね。」 というように質問者様が言われちゃった、という流れ。 かなり無茶振りだというようなきがするのですが、そんなことはないのかな。 そのお話については、初めて耳にする話なので、 具体的なソースは何とも言えません。ごめんなさい。 国語の教科書は、2社しか見ていないし、(教科によっては、全社全学年読んでいます) 勉強不足ですね。 でも、いくつかのパターンで、劇にする手順はイメージできます。 1 国語教材基本のパターン 群読する 役割読みをする そこから動作化をする。 その時には、下の回答者の方がおっしゃるように、 国語科の中でどのような読みをしたかは大切ですよね。 ただ、国語科の読みを生かすのならば、学年での取り組みは難しい。 で、劇中の歌なんですが、作っちゃうこともあるんですよ。 音楽が得意な方が学年に居たりすると。 だから、ご覧になったDVD中の歌が、市販されていないこともありえます。 2 音楽教材基本のパターン 昔ですと、「かさこじぞう」なんかは、 国語の教科書にも、音楽の教科書にもそれぞれあったので、 歌の前 後 中にナレーターや台詞を挟んだりしましたね。 教芸3年生の「おかしのすきな魔法使い」なんかは、 歌中心で、お話や効果音を子どもに考えさせたりしました。 子どもに考えさせるパターンは、クラスで取り組むときじゃないと厳しいですね。 3 学芸会用に劇の本なんかもたくさんありますので、 検索をかけまくって、見つけるというのも方法かなと思います。 本屋さんや、図書館など。 もう一度そのDVDを見ることができるのならば、 音関係をすべて完コピする手もあります。 思いつく限りを挙げてみました。 ちょっとでも参考になることがあれば幸いです。
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- TANUHACHI
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追記 >以前、他の学校でされた劇のDVDを観たのですが もし、この「上演した団体」が学校演劇を専門とするプロだったならば、その様子を録画したメディアを無断でコピーすることは「無許可で上演権を侵害した」との理由で著作権法に反し、刑事民事双方で訴訟を起こされる可能性も多分にありますので、教育に携わる方であるなら、この辺りも熟考されることが必要です。
- TANUHACHI
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再訪です。 『天満の虎やん』が教科書に掲載される確率は100パーセントありえない話になります。 その理由ですが、 一つの地域に限定された題材であり、その地方でしか通用しない方言をベースにしている点がネックになります。 教科書(教科用図書)は全国にある学校での使用を前提としますから、北海道の小学校で「大坂言葉をテクストにした物語り」を使用しても、生徒にはピンと来ないことにもなります。 新美南吉さんの手になる作品の殆ども標準語で記されていることもご存知でしょう。高校の現代文で扱われる宮澤賢治の『永訣の朝』は岩手の方言やオノマトペがふんだんに使用されていますが、これは「高校教科書」の採択システムが小中学校と異なる点に起因します。高校では「認可された教科書から現場の教員が選ぶ」のが通例であり、また同時に生徒の発達段階と勘案した結果ですが、小中学校では広域採択制であり、学童にも「他地域の方言を理解する」との視点は求められてもいません。 その作品が題材に選ばれた経緯や背景を僕は知る立場にもありませんし、論ずる立場にもありません。しかしながら一つだけアドバイスできるのは、前回にもお話しした「作品を読め」との言葉以外には何もありません。 「コンコンコンコン………」と表記されているのは、恐らく学校での「演劇鑑賞会」などで読んだ劇団が「これから芝居が始まるよ!」との意味で使った拍子木の音でしょう。 劇団四季の『こどもミュージカル』で使われる「幕を開けましょう」と役者と観客が共に歌う「あの曲」と同じです。 そうした発想ならば、どうやって芝居にいざなうかなどを考えてみれば糸口が見つかるのではありませんか?
お礼
いろいろ調べてくださり、事細かに回答していただきありがとうございます。 私も今後、もっと勉強していきたいと思います。ありがとうございました。
- pantaron_
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こんにちは。 私が以前、勤めた学校では「学習発表会」という名の学芸会がありました。 学芸会と考えてよろしいでしょうか。 私も小学校低学年が多いのですが、今まで教科書で「てんまのとらやん」は見たことがありませんでした。 少し調べたら、落語をもとにしたお話しなんですね。会話が大阪弁なので関西のほうでしょうか。 絵本が多いようですが、場所によっては図書館にアニメのビデオでのレンタルもあるようです。 ただ、歌唱指導を担当、ということは劇の指導を担当する方もいらっしゃるのですよね。メインの担当の方に資料はないのか聞いてみたほうがいいと思いますよ。 もし、質問者さんが自力で探してみても、その先生が思っているのと違ければまた探さなければならなくなりますし。 聞きにくい先生ですか? なんでも声に出して聞いてみることは大事ですよ。 あと、方法としては短い歌詞や効果音でしたら、その担当の子供に考えさせたり作らせたりするのもいいと思います。 昨年、学芸会でやった劇は、主任の先生のオリジナルで、歌は何かから持ってきたものでしたが、ダンスの振りは子供たちが考えました。(小学二年生) 考えすぎずに、動いてみることです。
お礼
「歌唱指導の担当を、、、」と主任の先生に言われ、なんとかしなきゃと力が入り、連休に入ったのであれこれ探してみたものの、どこでどう調べていいかもわからなくて質問をしたのですが、おっしゃる通り「声に出して聞いてみる」ことはとても大事なことですね! なんだか肩に入っていた力を抜くことができ、ずいぶん気持ちが楽になりました。どうもありがとうございました。
- TANUHACHI
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休日の夜分に失礼します。本当に小学校の現役教員ですか?。僕にはどうしても児童が教員を騙って質問しているとしか思えない表記と内容です。 >劇中の歌や効果音などの資料は何で調べれば >以前、他の学校でされた劇のDVDを観た 恰も「正解は一つしかないと勘違いしている」児童と同じです。小学校の教員ならば全科目の授業を担当するだけの要件を教職課程取得でも求められているはずです(一部科目を除いて)。 少なくとも『てんまのとらやん』を学芸会で演劇として発表するなら、その題材は国語のテキストで扱っている可能性もありえます(児童生徒全員が既に知っている物語り)。となれば教員である貴方がその教材の「扱い方」を知らないということはおかしな話にもなるということです。 国語の授業で、一つの物語りに対し「一つの解釈しかない」と貴方は教えているのでしょうか?。でしたらそれは「大間違い!」です。文学の理解に「答が一つしかない」とは現場教員の殆どが少なからず持っている疑わしさを貴方は知らないのでしょうか、それとも「文科省がお気に入りもしくは推奨する」タイプの教員でしょうか。 「コンコンコンコン………」がリズムを表す表現ならばそれこそラップでも面白い効果もあるでしょう。あるいは昔と変わらないまったりしたリズムならば高齢の観客を喜ばせるには十分でしょう。これが正しい、などの適用基準はどこにもあるはずなどありません。 この質問の課題は「どう表現するかで相手に文意を伝える」との「国語科」での「言語教育の目的」が隠されていますから、国語科の考え方を参考にする必要があるはずです。自身が「音楽」を担当する教員だからなどといって、自身とは関係がないなどと考えるならば、それは早計というものです。 先ずは「物語全体」を読んで、起承転結を頭に入れた上で、そこで使われている「言葉」と「それがそこに使われている意味」を自身で理解することから始めることが手掛かりであると存じます。つまりは「調べる」ではなく「読んで考える」「理解する」「具体的な映像として想像してみる」との一連の作業の流れになります。 それができないとの話ですから僕が教職課程で指導を担当していたなら、迷うことなく貴方には「不可」の成績を着けます。それほどに「答だけをほしがるタイプ」ならば、ろくな教員ではありませんね。
お礼
ありがとうございました。勉強になりました。
お礼
私の状況を考慮してくださり、ていねいに回答くださってありがとうございます。 私はこの春採用されました。講師経験はあるのですが、学習発表会を行うのは初めてで、学芸会と学習発表会の相違点もはっきりと把握しておりませんでした。 詳しく教えていただき、とても勉強になりました。ありがとうございました。