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30年住み続けた賃貸住宅、6ヶ月後に追い出される!
都内(北区)の10階建てマンションに、昭和55年から33年間、住み続けてきました。 先月末、突然、「このマンションは築後40年となり、老朽化のため、建て替えることにした。 したがって、6ヶ月後、来年3月末までに退去してくれ。」という書面を、マンションの所有会社が持ってきました。 慌てて、当初の契約書を探しだし、読み直してみたところ、 「第16条 賃貸期間中であっても、所有者側(甲)が賃借者側(乙)に解約を申し入れたときから6ヶ月を経過したときは、本契約は終了する。」 「第19条 本契約の終了により、乙が甲に身体物件を掛け渡す場合において、乙は立ち退き料その他自由名目のいかんを問わず、甲に対し金銭その他の請求をすることができない。」 という、いかにも所有者側に都合の良い条項が入っておりました。 所有者側は、この条項を盾に、 特段の補償にふれることもなく、ただ一方的に退去を求めてきている様なのです。 ですが、すでに33年間も住み続けてきており、単なる短期間の賃貸契約を超えて、すでに一定の居住権が発生しているのではと思うので、正当な範囲で、所有者側に対して当方の権利を主張し、それに見合う補償を求めたいと思っております。 実際、すでに高齢のため、いまさら他に転居したくはなく、新たな転居は、経済的にも厳しいものがありますので。 お教えいただきたい、あるいはアドバイスをお願いしたいのは、 1.この状況で、当方が主張できる権利の根拠として何を主張すればよいか。 2.それに基づいてどの程度の補償を求めることができるか の、2点です。 それらをお教えいただいた上で、所有者側と折衝できれば、当方も自信を持って当たれると思うものですから。 どうぞよろしくお願いいたします。
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お礼
大家さんとしてのご経験も含めて、幅広いご見解からのアドバイス、まことに有り難うございました。 正直なところ、皆様のアドバイスから、賃料の数ヶ月分とすれば、それほど大きな額になるわけではなく、一方、これまで弁護士の方にご相談したことがないので、いったいいくらくらいかかるのか、そちらの方の費用が大きくなっては、いったい何が何だかわからなくなりそうで、弁護士さんにご相談することは、全く念頭にありませんでした。 おっしゃるような方法があれば、弁護士の方のアドバイスも、ずいぶん身近な気がして参ります。 大変有益なアドバイスに、心から感謝致しております。 無料や、30分5000円は、いわば着手の前段費用でしょうが、その後の本格費用がどのくらいか、全く知識も無く、情報もないので、おっかなくって、近づく勇気なしにおりました。 近々、弁護士さんとの接触の機会を考えて、その折にお支払いの方も、見通しを伺ってみないと、わからないのかも知れませんね。 アドバイス、まことに有り難うございました。