- 締切済み
古い日本語!?
質問のカテゴリがここでよいのか疑問ですが… 私は読書が趣味なのですが、 単純に本を読むのが好きというだけでなく、 きれいな日本語を使いたいとか ボキャブラリーや表現方法を潤沢にしたいという 目的もあるように思います。 しかし最近、若い人のみならず同年輩の人からも (私は30代前半です) 使っている言葉の意味がわからないと言われることが 増えてきました。 相手に伝わらないなら、どんな良い言葉や表現も 意味がないのですが… 50代以上の年代の方だと問題なく会話ができます。 大学でも、 言葉は時代とともに変化し、どんどん省略化していくと学びましたし、 事実、昭和初期くらいの小説を読むと 知らない単語が結構出てくるので、 自分自身、当時の人間からしたら、言葉を知らない若造と いうことなのでしょう。 もう私が使っている言葉は 死語に近づきつつあると考えて わかりやすい表現を心がけた方がよいのでしょうか… 所謂「若者言葉」を批判するということではありません。 特に難しい単語を使っている意識がないのに、 最近あまりに会話が成立しないことが 増えて、自信を失っていますし、 その気遣いで、会話に疲弊しがちになっています。 同じような経験をお持ちの方がいましたら アドバイスお願いいたします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- dremp
- ベストアンサー率47% (128/272)
私は、質問者様のNo.4さんおよびNo.5さん、他の回答者さんへの「お礼」を拝読させていただき、質問者様の問題点がなんとなくわかりました。 それをお話しする前に。 私の意見は、基本的にNo.4さんの意見と同じなんですが、昔、先輩からこう言われたことがあります。 (1)自分独自の意見や、自分の個性というものは、人間、持っているべきだ。(むやみに、他人の意見に迎合すべきではない、という意味) (2)ただし、コミュニケーションをするときは、相手の言葉にあわせるべき。(それは迎合ではなく、必要なこと、の意) 正しい言葉づかいや、綺麗な日本語、古くても素敵な言葉、自分の好きな言葉を使いたい、という気持ちをもつこと自体は、何も問題ないと思います。 ただ、コミュニケーションは、相手に伝わってなんぼ。独りよがりの自分の好きな言葉で話をするのが、相手を尊重していることにはならないと思う。 相手が理解する言葉、相手のわかる言葉で話すのが基本だと思いますよ。 極端な例を言えば、相手が、言葉を間違って覚えていた場合。 「汽車」を電気で走る列車 「電車」を石炭や石油燃料で走る列車 と勘違いしているようなら、そしてそれがわかったなら、指摘して直してあげるのもいいですが、あまり時間がないときなどは、その人と話すときだけ、言葉を入れ違えて話してもいいくらいです。 それが、意思疎通をうまくやる原則だと思う。 そして、あなたがそうするそうしないは、どちらでもいいですよ。 (1)相手の言葉に合わせて(悪く言えば迎合して)、効率のよい意思疎通を図るか。 (2)自分の好きな言葉で話して相手に伝わらず、疲弊するか(=非効率な意思疎通を図るか)。 あなたに選択権があります。 お好きなほうをお選びいただけばいいと思います。 ******************* ところで。最初に申し上げた話を少し書かせていただきます。 No.4さんの >>業界用語や専門用語、短縮化された用語など、あるカテゴリで当たり前のように使われている言葉 に対し、質問者様は >これらのような特殊な表現についての話ではありません。 >普通に出てくる単語を使っていても相手に通じていなかった…ということが最近増え と回答されてますが、これを読まれたNo.4さんは、おそらくあきれてると思いますよ。 確かに、No.4さんは、「業界用語」などを例にしてますし、質問者さんにとっては、「そのような特赦な用語ではなく普通の単語(たとえば恐縮とか)」の話をしているのだということはわかります。 でもね、あくまで「業界用語」は例ですよ。No.4さんの真意は、 「業界用語はもちろん、普通の言葉でしゃべっている場合でも同じだが、相手のわかる言葉を使うのがよい」というのが真意です。特殊な言葉か、普通の言葉かというのは、彼はあまり論点にしてません。普通にそう言っていると読めますよ。 それなのに、質問者様は、そう理解しなかった。 おそらく、質問者様は、通常のコミュニケーションのときも同じなんじゃないでしょうか。 言葉(単語や用語)だけの問題ではなく、(1)相手の真意を理解する、という点が少々不得意なのではないでしょうか。 それと、 >私は残念ながら、回答主様のおっしゃるような「真に知識ある人」ではないので、(A) >「瞬時に相手レベルに合わせて」 という達人クラスになることは難しそうです。(B) というのも、私にしてみれば何か、ピンとはずれの回答です。こんな回答不要です。 No.4さんは、真に知識ある人でないとできない、と言っているわけでもない。 瞬時が必要と言っているわけでもない。 まさに、質問者様のお答えになった >相手と会話が噛みあっていないな…と感じた時には、できるだけ言葉を平易にするよう気にかけてはいるのですが… ということをおっしゃっていると思います。 だったら、回答はこれだけでいいはずです。 それなのに、上記A、Bをおっしゃっているのは、(1)相手の趣旨を理解していないか、そうでなければ、自分の思うとおりの回答が得られなくて、(2)それをやらない言い訳をおっしゃっているように思えてなりません。 こうして書かれた文章のやりとりでも、回答者さんと質問者さんとはかなりちぐはぐです。 一方で、質問者さんとNo.5さんはよくかみ合ってます。 しかし、今度は、(2)真意をことさら強調している感じに思えます。また、(2)自分の都合のいいことを取り入れている印象も受けます。 さらに、回答全体を見ていて感じたのですが、とにかくおっしゃりたいことを相手の認識に関係なくお書きになっているように思えます。なので、もしかしたら、回答者様は、コミュニケーションのとき、言葉づかいだけでなく、(3)話す内容も、相手がどこまで理解しているのかを考えずに、自分の話したい内容を一方的に伝える、という話し方になっているように思えてなりません。 もしそうだとすると、相手は、「そんなことわかっている(相手が十分知識のあるケース=釈迦に説法)」「なるほど、面白い話だけど、論点がずれてきた」「いまいち背景がわからない(相手が知識不足のケース)」ということを感じるのではないでしょうか。 であれば、コミュニケーションも円滑にいかないように思えます。相手の理解するための集中力が途切れてしますよ。 以上は、私の憶測もかなり混じっていますが、質問者さんの問題は、 ・相手の理解できる言葉づかいをしていない可能性はあるが、それだけではなく (1)相手の真意をくみ取ることが不得意 (2)主に自分に都合のように相手の意見を解釈 (3)やらない言い訳が多い。 と感じました。 間違っているかもしれないですけれど、回答者さんの「疲弊」の原因は、単に言葉づかいだけではないのかなって思います。 なので、より意思疎通が通じない上に、言葉づかいの食い違いがダブルパンチで効いてきているように思えます。 (1)~(3)があたっているかどうかはわかりませんが、一応、省みていただければ幸いです。(1)~(3)を直すのは大変ですけれどね・・・。 直さないで、自分はそういう話し方をしているのだ、と認識するだけでも、疲弊度は変わると思いますよ。 蛇足ですが・・・。 質問者さんがここに質問した理由は、「美しい言葉を私が使わなければという使命感」のようなものを、回答者に肯定してほしかった、ということでしょうかね? そうであるなら、それはそれでいいと思いますが・・・。 それは質問者さんの「好み」「質問者さんのやりたいこと」だからやっていることであって、それが正しいという他人の共感や同意を求めるものではないと私は思います。 回答者さんの個人の問題であって、だから、上にも書いたように (1)相手の言葉に迎合して、効率のよい意思疎通を図るか (2)疲弊してもいいから、自分の好きな言葉で話すか。 その2つにひとつのどちらを選ぶかという問題であると思います。 ただし(1)を選ぶ場合、瞬時にやる必要はないですが、特殊用語だけでなく、簡単な言葉でも同様の配慮をすべきです。
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
ありますね。自分は当たり前のように使っていて言葉が、若い人に通じにくいというようなことが 先日ちょっと病気で入院した折にお見舞いをいただき、 有難うございました。ご丁寧に恐縮です。と礼状に書くと後で恐縮ってどういう意味ですか、 と20代の人に問われ、あら私が使い間違いしたのかしら?と自信を無くしました。 ある朝、教会で、若い牧師見習いのような立場の人に、出迎えられ握手して欲しいですか と云われ、答えようがなく「はい」と云ったものの、釈然としませんでした。 彼も何と言ったらいいものかと困っていたのでしようね。 そういう時お互いにどういうべきか、今後の課題です。 私は難しいけれど気軽に「あらこれはこういう意味よ」と解釈を着けながら、 奥ゆかしい良い言葉は死語にしたくないと願っています。頑張りましょう(若者はこれが好きです)
お礼
まさに、私と同じ感覚です。 「恐縮」のお話、 首肯しながら読みました。 こんな風に例をあげて書けば、余計な齟齬も生まれなかったのに… と、わが身の文章能力の拙さを嘆いています。 >そういう時お互いにどういうべきか 私も同様に感じてしまいます。 せっかく良い表現があるのに 使えないもどかしさと 言い換えたところで自分の「気持ち」が すんなりと伝わらなかったというモヤモヤした違和感。 確かに相手や時代に合わせ、言葉を上手に選び取ることも コミュニケーションのためには大事なことですし、 言葉がその性質上、変容し続けていくことは、 これまでの歴史を見ても必定です。 けれど、おっしゃるように 良い言葉、美しい表現は どこかで残していきたいという気持ちもあり、 なにか使命感のように「私が使わなければ」 などと思ってしまうこともあるのです。 同じ気持ちを持ってくださる方がいて、心強くなりました。 ありがとうございます。
- hiro822
- ベストアンサー率20% (131/637)
特に難しい単語を使っている意識がないのに、 最近あまりに会話が成立しないというのは、相手に気をかけないで会話しているためです。 気遣いは当然のことです。 業界用語や専門用語、短縮化された用語など、 あるカテゴリで当たり前のように使われている言葉がカテゴリから外れた瞬間に通じなくなるのは当然のことです。 真に知識ある人ならば、相手レベルを瞬時に判断して、言葉を選ぶべきです。 ただ人は、言葉とかの形にならないと、ものの概念を捉えにくくなるので、 たくさんの言葉を知ることは、たくさんの概念を持ち合わせているということだと思います。 言葉をたくさん知ることの意味はそこにあると思います。 同じものを見ても、そこからたくさんの情報を取れる、 似たようなものを、分けて捉えられるのは、言葉を知っている人にしかできないことだと思います。 ただそれを言葉を知らない人に伝えるのは非常に難しいということだと思います。
お礼
言葉足らずで申し訳ありません。 >業界用語や専門用語、短縮化された用語など、 あるカテゴリで当たり前のように使われている言葉 今回の質問は、 これらのような特殊な表現についての話ではありません。 このような用語を使うときには、回答者様のおっしゃるように 相手の方に合わせて慎重に使わなければなりませんし、 その点に異存はありません。 本を読んでいると 普通に出てくる単語を使っていても 相手に通じていなかった… ということが最近増え、そのことについての質問でした。 但し、私は残念ながら、回答主様のおっしゃるような 「真に知識ある人」ではないので、 もしかしたら自分にとっての「普通」の感覚がずれていて 気遣いが足りない状態になっていたのかもしれませんね。 少し話してみて 相手と会話が噛みあっていないな…と感じた時には できるだけ言葉を平易にするよう気にかけてはいるのですが… しかし、 「瞬時に相手レベルに合わせて」 という達人クラスになることは難しそうです。 ありがとうございました。
日本では古来から書き言葉と話し言葉は違います。 明治時代になって、話し言葉を文章にしようという運動が出てから言文一致が行われてます。 元々本を読んだり書いたりする事と会話をする事とは全く違うものです。 本の言葉通りに話そうと思うほうが無理があるのでは? この質問をするにあたって、「言文一致」という言葉を知らないと単なる無知かな?と思ってしまいます。
お礼
「言文一致」 幸いにも知っておりました。 いくら素敵な表現でも 書き言葉をそのまま話し言葉へ置換して 話すことはしておりません。 私の表現方法が拙かったために >本の言葉通りに話そうと思う このような誤解を与えてしまったのですね… 申し訳ありません。 私としては、今の自分の気持ちを表す最適の表現を選ぶときに、 選択肢としてのボキャブラリーや表現方法を豊富にしたい と思い、本を読んできたのですが、 最近は、その語彙自体が通じなくなってしまっている ことが多くなってしまい そのような単語はロートルとして 消え去るのみ…なのかと嘆いている状態なのです。 でも、もしかしたら 本人も気づかぬまま、話し言葉と書き言葉の使い分けが 雑駁になっていたのかもしれませんね。 これからは意識してみます。 ありがとうございました。
- japaneseenglish
- ベストアンサー率35% (226/638)
妻がイギリス人なのですが、出会いの頃に、英語で解説した日本語教本をあげたことがあります。 当時は、単なる友達だったので、一番価格が安く売っている日本語教本を買いました。 ところが、それを妻にわたしても笑って、日本語など勉強する気がしないようです。 NHKの国際放送でしている「日本語講座(英語版)」も録音してわたしたのですが、これも、かなり笑われました。 妻によると 「とても簡単な日本語の説明を、かなり古風で高度な英語で解説しているので、たいへん読みにくく、しかも解説している英文法に細かな間違いがある」こう言われました。 NHKの日本語講座にしても、説明している日本人の英語がおかしくて、まじめに聞けない。とかいわれました。 昨日、かの有名な名犬ラッシーのドラマを見ました。 なんでも1945年のドラマで、1話のみ収録されていて、レンタルショップにあったので借りました。 妻がいうには 「そうとう古い英語。 お母さんをmy motherなどとはいわない。 日本語だと『お母様』といっているようなもの。俳優は全員アメリカ人よ。 アクセントでわかる。 でも、彼らは、ヨークーシヤやスコットランドや ロンドンの英語アクセントを相当研究していて真似ている。 でも、とても上手だわ。 ニセのアクセントが。 そうね。 日本語でいうと、俳優がしゃべる関西弁みたいなものかも」 わたしも、大阪に知り合いがいますが、彼がいうには「全員、関西弁」と一言でいうけど、関西も地方により細かく異なり、テレビドラマにでてくる関西弁は、本物ではない、このように聞いたことがあります。 日本語に限らす、どこの国も言葉は生き物です。 時代とともに変化しています。 「ら」ぬき言葉でも、現在では、正常な地位を得ていますね。 「たべられる」の「ら」をぬいて「たべれる」という言い方。 早急も「さっきゅう」が正しくても「そうきゅう」でも可となっています。 関西には案外、日本語の古語がのこっており「ぶげんしゃ」などと言いますが、わたしも方言とばかり思っていたのに、立派な古語なんですね。 案外、日本語は地方の言葉、方言に昔なじみの古語がある気がします。 方言も時代とともに、共通語に酷似した発音にかわっていますが・・。
お礼
タイムリーにも、私が学生時代に 「ら」抜き言葉が問題化しており、 講義のテーマにもなっていました。 確かに、現在では十分に市民権を得ていますね。 その時に、言葉は変容していく(より省略化されていく)傾向がある と学びました。 現在だと 「全然」の使い方などはこのまま定着しそうですね。 奥様のお話、大変興味深く読ませていただきました。 どの言語も「生き物」である以上 ダイナミックなものであり、変化していくことは必定なのですね。 私もそれを踏まえて、柔軟に対応していこうと思います。 けれど、 消えてほしくないなぁという 本当に素敵な日本語もあり、そういうものを 絶滅危惧語として保存できたらよいな… と思うこともあるのです。
- E-1077
- ベストアンサー率25% (3258/12620)
そうですね。書籍にも「日本人の知らない日本語」が発売されてかなり売れていますし、略語辞典などもあり、かなり変わってきていますね。私も娘と話をしていると、分からない単語が出てきたりして、驚きます。すでに日本語ですらない感じがして、ちょっと違和感を覚えたりしますね。 でも、それはそれ。TPOさえわきまえられれば良いかなとも思います。 難しい単語や言い回しを、間違えなく使えているのかが不安になったりします。 たとえば、一所懸命が一生懸命になったように。 雰囲気は「ふんいき」なのか「ふいんき」なのか?アナウンサーですら正しくないと思うこともしばしばです。 ことわざなどもそうですね。正しい解釈をしている人とそうでない方もいます。 自分の脳内で再生された表現がすんなり出てきて、それが弊害を及ぼすのであれば、改善の必要はあるでしょうが、自分でまた難しくそして正しく使おうと努力している結果がそれであるとすれば、無駄なことですものね。 友人にも、奇妙に難しく言う人がいまして、子供に対して「魚卵」(ぎょらん)というので「さかなのたまご」の方が分かりやすいのでは?と言ったら、「私は難しくは言ってない」と云う。そんな風に自分で意識しないところで使う人はいるかもしれませんね。 新聞は中学卒業した人が読めるような文章で書くことが必要とされているそうです。難解な語句には説明をつけるなど、義務があるそうですよ。 敢えて、自身の語句を捨てる必要はないと思いますが、世間に流されてみるのも、良いことかと思います。
お礼
そうですね… 時代とともに変容する それが言葉の持つ宿命ですよね。 犬も歩けば棒に当たる などは、現在2通りの解釈を両方「正解」とする というのが通例となっているくらいです。 四角四面に考えず 柔軟に対応する …言語を「扱う」重要な視点を思い出させていただきました。 ありがとうございます。
お礼
分析ありがとうございます。 ただ、私はもう少し気楽な気持ちでこの質問を立ち上げました >「美しい言葉を私が使わなければという使命感」のようなものを、回答者に肯定してほしかった、ということでしょうかね? ここまで深読みされてしまったら、もう返す言葉がありません。 これまでのやりとりだけを判断材料に 私のコミュニケーション能力にまで踏み込まれても 困惑しますが、 何を書いても、迎合する文章には「都合良く取り入れている」と 判断され、ここで、質問主様の意図と噛みあわないことを書けば 「真意をくみ取れていない」「言い訳」と 取られるのでしょうね… 自分の質問内容に問題があって 意図と違う回答がきたことは認めますが、 No.5さんをベストアンサーに選べば ほら見たことかと言われそうですので、今回はベストアンサーを選ばずに 閉め切ります。