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アフターメンテナンスと完成保証の重要性
- アフターメンテナンスと完成保証は住宅建築において重要な要素です。
- 工務店や建築会社のアフターメンテナンスや完成保証の内容を確認することが大切です。
- アフターメンテナンスや完成保証がない場合は、他の選択肢を検討するべきです。
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相手工務店との信用・信頼関係が重要です。 現在、住宅瑕疵担保責任は、どの住宅会社も義務化されています。 そのため、簡単に言いますと、躯体については10年間の内に大きな瑕疵が発覚した場合、速やかに手直しの作業をする義務が、会社にあります。 そして現在は、住宅瑕疵担保責任保険も義務化されました。違いは「保険」も加入する事です。 以前は、10年間の瑕疵責任があっても、10年間会社が存続している事が条件であったため、第三者(保証)が入る事で、もし住宅会社が倒産しても、救われる事になります。 アフターメンテナンスは、また少し別物で、会社によって様々な設定があります。 会社によって、定期点検を実施する期間や内容は全く違います。または、「定期点検はやりません」という所もあります。 ただ、瑕疵担保責任に当たる部分は、住宅会社が直す義務があります。(これも一つのアフターメンテナンスですので全く別物ではないです。) そして、完成保証もまた別物で、これは、”永年、会社が存続する”前提であれば、要りません。 会社が倒産・廃業した際に、まだ建物を建築中の場合に限って大きな意味があります。 大雑把に言いますと「支払っていた金額」と「工事の出来高」の差の分を、保険で賄う制度で、例えば上棟までに70%支払済みで、工事はまだ上棟迄しかしていないので、30%位しか進んでいないという状況での倒産の場合、その差の40%分が保険で賄われ、その後、別な住宅会社が続きを請け負う流れとなります。 と言う事で、「会社の存続」がキーワードな部分が多くあります。 選択した会社が存続できると信頼できる会社であれば完成保証は不要です。信頼できそうにない(特に会社の財務内容確認要です。)場合は、完成保証付きが良いです。 また完成保証に加入の前に、出来高払いが可能か相談してみるのも良いです。 完成保証も出来高分は、保険が出ませんので、出来高払いの支払でOKな良心的な会社であれば、わざわざ保険に入らなくても良さそうな気がします。 アフターメンテナンス(定期点検等)の有無は確認しても全く失礼に当たりません。また会社の財務内容も聞いてみて下さい。その際、あまりあたふたした場合は、「少し危ないかも」位の感覚で良いと思います。(具体的な内容聞いてもどうなるかはわからないですし、本当の事を言ってくれるかもわかりませんので) 気に入られている住宅会社が50年も実績があるようですし、下請け会社も付き合いも長いでしょうから、個人的には大丈夫そうな気がします。 建物の出来具合は、下請け会社の実力も肝心です。 しかし、これらの保証関係の話は元請けの話なので、下請けの会社はあまり関係ありません。 最終判断は難しいですが、悩んだ分、納得出来ると思いますし、住んでからも後悔の無い様にしていって下さい。楽しく新築で過ごせるように、頑張ってください。
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- titelist1
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瑕疵担保保険に入るかどうかは選択で強制ではありません。この保険に入っていないと銀行融資をしてくれないので、現実的には強制のようなものです。 費用も結構かかり、保障期間が10年と短いことや、ほとんどの場合に地盤改良工事を要求するので、加入しない施主もいます。しかし、大手HMではこの保険加入が会社判断で必須になっており、保険無しの受注をしてくれません。 例の姉歯事件で出来た法律にもとずく保険てす。良い面もありますが、天下り役人に餌をやるような制度と思っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- titelist1
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いろいろ質問があったので返答します。 それらの工務店さんのことは分らないので、客観的に説明をさせてもらったのてす。 お金を掛ければ良い建物が出来ることは認識しておられると思います。値段が高いのに大手HMで家を建てる人が多いは、安心を買っているのです。資金的余裕があって初めて家を建てる人なら当然の選択です。 近隣でも築30年を経ると外観に変化のない家があれば、もう立替えをされている家もあります。建てた時には差がなかったのに、耐久性に違いが出てきているのです。 私の家はこの地で知名度のある中堅工務店で建てました。築30年ですが、美観を保ち内部も問題なく、何もいじっていません。まだ若かったですが、仕様はすべて私が選んで指定しました。 50年の経験のある工務店はこの業界ではめずらしいぐらいです。耐久性の問題も補修などで十分に経験しています。自分の家にもしも何かあったときに、工務店が倒産していたらどうしますか。不安ではありませんか。 私の知っている工務店が夫婦と娘の3人でしています。ずっと建売不動産屋の下請けをやっていたのですが、注文住宅もやりたいとのことでがんばっています。しかし、その標準仕様はやはり建物単価が低いので、建売仕様と言わざるおえません。その社長も若いときは大工でした。仕事は自分が監督しますが、若い大工に発注しています。昔と違って大工の仕事も簡単で誰でもできるのです。 私はいずれその工務店でセカンドハウスを建てさせようと思っていますが、仕様はすべて私が設定するつもりです。それは私が材料研究を仕事にしてきたので、知識があるからです。普通の人にはできないので、中堅の工務店をお勧めしたのです。
お礼
何度もご回答ありがとうございます。 おすすめしていただいた理由もはっきりとわかりました。
- inon
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現在、瑕疵担保保険は全ての施工者に加入の義務が課されています。瑕疵担保保険に入るかどうかを選択できるわけではありません。よって、雨漏りと、構造に関しては何らかのトラブルがあった場合は保険が適用されるのでその点は安心です。(10年間) いわゆる完成保証に関しては施工者が独自に設定出来ます。 <民法第638条(建物、その他土地の工作物の請負人の責任) 建物、その他の工作物や地盤の不完全な点から生じる責任を5年間負う。なお、民法第639条により一般債権の時効10年(民法第167条)まで延長できる。 石造り、れんが造り、金属造り等の堅固な工作物は10年間。 (注意) 民法の規定は任意規定であり、契約書の期間を定めた場合は、その期間が優先される。> 上記の法律により、施工者は不完全な建物に対して責任を持って対処する義務がありますが、しかし契約書の期間が優先されるので、契約をされる場合は契約書よく読んで、納得できない場合は修正をさせましょう。 瑕疵に対してどのような考え方を持っているかは施工者を選ぶ上で大切なファクターです。 失礼でも何でもありません。良い建築を造るには施工者(設計者)と施主が良いパートナーにならないとできません。納得できないことはどんどん聞きましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- titelist1
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No.1です。お礼に質問があったので回答します。 完成保証と瑕疵担保保険とは内容がまったく違います。大手HMなどでは完成保証をしているところもあります。雨漏りは余程のことですので、保険に入らない方法もあります。この保険は掛け金だけではなく、保険を掛けさせてもらうには有料の検査があり、結構高くつくものです。 地元の工務店はその経営規模からして、建売物件の下請けをやってきた工務店と思われます。建築費は建売の経験から相当に安くするはずです。当然、大手メーカーのような利益はないのでメンテナンスもできないはずです。大手には平均的なメンテナンス費が建築費に入れてあるのです。瑕疵担保保険の費用も入れてあるのです。 建売仕様で家を建てたら家の寿命が短いです。建築費用に差が少しあっても、私なら創立50年の会社を選びます。そして、保険には入ります。
お礼
再度ご丁寧なご回答感謝します。 ありがとうございます。 8 地元の工務店(以下A会社)は、従業員が二人だけ(一級建築士と事務員さんのご夫婦)ですが 二人だけでも、建売の下請けをされている場合があるんでしょうか? A会社もまた、設計したものを別の大工さんのような業者に施工してもらうようです。 この場合、A会社が依頼する施工業者が建売がメインの業者になるのでしょうか? A会社は、セルロースファイバーを取り扱っており、ほかに塗り壁などが標準仕様なのですが 依頼する施工業者が粗悪な可能性があるという認識であっておりますでしょうか? 重ね重ね質問をして申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。
補足
何度もすみません。 勘違いしていました。 JIOだったとしても、住宅瑕疵担保責任保険に変わりはなく 工事中に倒産した場合、2000万円までは保証されるんですよね?
- titelist1
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ご指摘の不安にたいして住宅瑕疵担保履行法にもとずく住宅瑕疵担保責任保険があります。最高で2000万円の保険金がでます。最近は新築だとほとんど保険加入をされています。工務店が倒産して住宅が完成しなかった場合や、設計・施工に問題があった場合にも保険金が出ます。たとえば雨漏りなどの住宅瑕疵です。 保険金は大手HMでは、会社が支払っています。当然その費用は建築総額に入っているので、結局は施主が支払っているのと同じです。小さな工務店では施主が支払うことになります。保険に入っておけば安心です。 工務店に聞くのが失礼ではなく、この保険のことを聞けば良いのです。保険に自分で入れば、新築を止めることはないと思います。この時期は消費増税の駆け込み工事で工務店も潤っています。倒産の危険性も低いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 JIOに加盟されているようなのですが 加盟しているからといって、完成保証があるというわけではないんですよね?
お礼
とても分かりやすいご回答ありがとうございます。 依頼する会社に出来高払いが可能か問い合わせてみようと思います。