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HULFT の異常系テスト (配信) はやるべき?
HULFT 導入後のテスト (配信) として、異常系のテストは行うべきでしょうか。 配信側は正常系のテストのみ行えば、それで設定内容はすべて確認完了できると思っています。 ※集信側は上書き禁止設定確認など、異常系テストも行う必要がありますが。 ただ、あくまで個人的な考え方であり、テストケースに漏れは出したくはないので、みなさんの意見をお聞きしたいです。 よろしくお願いします
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- onosuke
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第一に、配信側の立場で考えると、 ・対応人員のテスト工数が余分にかかる(その工数を別のことに利用したい) ・(稼働中システムの場合)試験実施にも運用上のリスクがあり、リスクを避けたい といった発想から正常系のみの試験実施になるのもよくある話だと思います。 第二に、「テストケースの漏れを防ぐ」発想で考えると、 異常系試験、中でも集信側の設定確認が主目的となる項目については 集信側システムに閉じた範囲で異常系試験を実施することはできないでしょうか? (目的を考えると、相手方への費用負担が認められ難いので) 個人の経験になりますが、相手方の都合で試験実施できない項目について、 顧客へ「相手方の都合で当初想定する内容では試験実施できない項目があること」「追加費用が必要なこと」 の合意を得た上で、対向システムのシミュレーターを設置、試験実施したケースもあります。 # 実際にはスコープ調整(バーター)により、顧客への費用請求には至りませんでした 第三に、試験実施できなかった異常系試験項目の扱いについて 現実のシステム導入では様々な利害関係から、必要な試験項目を実施できない場合も多々あります。 このようなケースでは、実施できなかった試験項目をシステムの潜在リスクとして、 ステークホルダーと合意を得ておく、議事録に残す等も重要な対応だと思いますよ。 # 実施できないことを闇に葬らない