前日と同じようにトレーニングできないぐらいやるから1日おきになるんです。必ず休みが必要なわけではありません。同じトレーニグメニューを繰り返せる筋力まで回復する期間が、適切な休息の期間です。
例えば普通、前日1セット目に15回できても、翌日15回できることはありません。筋力がまだ回復しておらず、10回とか8回しかできない。あるいは1セット目は辛うじてできても、2セット目、3セット目はガタガタになりまます。休んで筋力を回復させ、パワー全開でトレするのが大事。
上記の部分が抜けているようなので、それを踏まえて考えてください。休みの日数はトレの結果として必要になるものであり、予め1日置きに休むのが効果的という話はありません。
それと、筋トレは休みが大事というのは確かですが、これはどんな運動にも言えるレベルの話でしかありません。実際はこの情報だけが独り歩きして、机上の空論みたいになっているところがあると思います。
というのも、実際はそういうサイトの言うとおりに休む人より、頻度が高い人のほうが伸びるようですよ。
おそらく休みを取らなければいけない程、しっかり鍛えられていない事が多いからだと思います。追い込むのはとても難しい事です。仮に追い込めていないとしたら、それは適切な休息とはならずにサボりということになる。多少頻度が高い人のほうが、追い込めなかったことの埋め合わせになっているのかもしれませんね。
あと、握力だけを鍛えようと思った事がないためわからないのですが、基本としてはコアにある大筋群も疎かにせず鍛えて行ったほうが良いですよ。即ち、胸、背中、下半身。幹の細い木に、太く頑丈な枝が生えることはあり得ないのと同じで、土台を鍛えていないのに手足の先の枝葉末節を鍛えてもほとんど伸びないというのは、筋トレの話ではよく言われることです。
大筋群を鍛える過程で扱うダンベルなどは、そもそも握力を鍛えるためのウェイトより相当重い。それを取れの準備段階で既に無意識に手で握って行うわけですからベースが違います。