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福島第一原発問題の現状は?
- 福島第一原発問題が解決に向かわず、日々新たな問題が発生している。
- 政府や機関の対応に失敗が目立ち、対策会議に出るべきだったとの批判もある。
- 原子力安全対策が見守るだけで問題が解決しない状態が続いている。
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質問者が選んだベストアンサー
1)化石燃料の高騰から考えられる次の発電だから 2)いま盛んに議論はされていますね。再調査もしています。ただ、技術的に追いついていない 3)速報ではないですが、毎日線量の報道はあります。「今日の最大値と最小値」 ただ、汚染水問題については新たなる報道はあまりありませんね。調査団が来たくらいで。 きりがないというよりも東電が会見を開かないこともあるでしょう。 4)福島において東北電力の用地確保は30年経っています。つまりそれだけ難色を示していたということです。 7号機8号機も案は出されていましたが、推進派と反発派が何時も論争を起こしていました。 よって、3.11以前から反対派は少なくはないです。 他の回答者の中に「地元民は優先的に電力会社に就職」とありますが、それはないです。 また、別の質問の回答の中で「浪江町では町民ホールや図書館などを交付金から建て、地元民は恩恵を受けていた」とありますが、それは「富岡町」「大熊町」であり、「浪江町」ではありません。大熊町には町民ホールがあり、スタンウエイのフルコンサートピアノが設置されています。浪江町にはありません。双葉町にもありません。広野もありません。楢葉町はちょっと情報がわかりませんが・・・・・。 原発立地地区(現在の警戒区域)が一律で恩恵を受けていたとするのは間違いです。 しかし、恩恵を受けていたとしてそれが今回の震災においてどうだというのでしょう? 恩恵を受けていたのだから黙っていろというのでしょうか?自己責任だとでも? 事故は起きない・起こさないとずっと言い聞かされていたんです。というか丸め込まれていた。それが罪ですか? ただ浜通りには雇用する大企業が少ないので自然に電力関係会社に就職する人は多いです。しかし根強く放射能への不安はあり、原発で仕事をするというと難色を示す親は多く居ました。しかし、友人が行き、知人が行き、親戚が行っていることから、だんだんと流れていくのです。 5)岩手・宮城では貞観地震や明治三陸津波・昭和三陸津波などの被害があり、その石碑はあります。津波てんでんこを守った人は助かったようです。ただ、膨大な防波堤を作ったことからそれを過大評価し「大丈夫」としたひとが沢山出たのは、ある意味行政の失策であったといえるでしょう。防波堤はあくまでも時間稼ぎでしかないということを伝えていないのが間違い。地球上に置いて自然に打ち勝つことはかなり困難だということを人間は忘れているのです。 反対に福島県浜通りにおいてそれはない。というのは地形が違うからなのです。リアス式海岸では津波の被害は大きくなりますが、福島県沿岸はなだらかであり、これまであまり津波の被害が報告されていないことも大きいでしょう。 しかしチリ地震津波(昭和のものです)については内陸深くまで到達していることを知っている方も沢山いましたが原発を誘致する際への反論材料にはならなかったようです。 首都圏への電力供給をしてきて、恩恵を受けてきて・・・・、震災に遭い、それが人災でも天災であっても現実に家に帰れない人がまだ15万人もいて・・・・。東京電力がまだもたもたしているのを見て、どうなんているんだこの企業はと思います。 企業と国の電力需給政策に協力してきた立地地区に罪はないと思うのですが? 福島から新潟の柏崎に逃げた人もいます。ここにも原発はあるのですが・・・・危険性は感じないようです。 それも洗脳だと思いますか?
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- y0OilIo1lm
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(1)○○中毒、あれが浮かんできて仕方がありません。分かっちゃいるけどやめられない。 (2)技術が足りなかった可能性より、行け行けムードで目をつぶった可能性が多そうだからもう一度再点検。それが一番ではないかと思います。 (3)汚染水漏れが仮に速報されたとして、自分の場合は違和感を感じますね。自分の場合は別に驚きません。「さもありなん」という感じです。今のところ大きな地震や旋風、台風の直撃などを受けていないのが不幸中の幸い。皮一枚で繋がっている首のようなもの。皮が切れかける事態が発生すれば無条件に速報ものだと思います。廃炉まで30年とか40年とか言って飄々としている人がいますが、その間に何も災害が起こらないことを前提にしているし、またその30年とか40年とかの数字、専門家が言うのだからとそのまま何気なく信じてしまう人が多いかもしれませんが、その根拠は何なのか、考えた人はどれぐらいいるのでしょうか?そんな技術あるの?これから考える?だったら30年とか40年はどこから出てくるのか?(多分に半減期に期待しているフシがあります。しかし半減期何万年というのもありますのでそれは甘いと思います) (4)遅まきながらでも事態の深刻さに気がついた人は良しとしましょう。 (5)「喉元すぐれば熱さ忘れる」です。(1)と関連しますが、深刻な事態が進行中の現在でも再稼働を叫ぶ人が多いです。もう付き合いきれません。一人ひとりに賛否の印をつけておいて欲しい、そんな妄想まで浮かんできます。 さてまとめですが、原発事故収束の宣言の時、自分は唖然としましたね。取り敢えず再臨界は防げただけという段階での宣言です。いろんな思惑があってあの宣言があったのだと思いますが、あれで危機意識が薄らいでしまったのではないでしょうか?事態は深刻ですよ。原子力なんて所詮人間の手に負える代物ではないのです。
- fict923ikayoma
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サジを投げた。有効な次の一手が無いからニュースにならないのでしょう。
- oska
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>2年半が経ち、未だに解決に向かうどころか毎日問題が発生しています。 全く、問題が解決していませんね。 当時の菅政権は、800万円で新品の作業着を購入したのが唯一の成果でしたね。 素人が口出ししたので、現場の初期動作が遅れた事は誰でも知っています。 また、東電にしても「被害者意識しか無い」のが問題を大きくしています。 現場操作員が、冷却バルブを何故か閉じて逃げた事が爆発の原因の一つです。 加害者意識が全く無い独占企業ですからねぇ。 社長なんか、責任を取って年収を(事故前の半額以下の)3000万円まで下げました。 課長なんか、年収が(たった?)700万円に下がっています。 これでは、憲法で保障された文化的な最低限の生活が出来ません。(東電広報) 電気代を値上げしないと、東電社員は最低限の生活が出来ません。(東電広報) >今はどこが主導で対応をしているのでしょうか。 東電という民間企業の事故ですから、東電が100%責任を負って対応する義務があります。 が、先に述べた通り「被害者意識の塊」ですから机上の理論でお終いです。 幸か不幸か。東京オリンピック開催目的で、政府が主導する!と安倍ちゃんが最近主張しています。 >原子力安全何とかですか?あの方達は見ているだけ? この組織は、将来に向かっての意見を述べる組織ではありません。 「結果論を研究する・発表する組織」です。 >原発稼働とはどういうことでしょうか。 東電の事故は、人災なのです。 地震・津波対策では、自動制御装置が正常に働いていますよ。 ただ、先に書いた通り不思議な・理解できない操作を行って逃げた職員がいただけです。 全ての原発を、事故を起こした東電原発と同一視するのは無理があります。 ※プリウスが交通事故を起こした。全てのプリウスの運転を禁止する。無理がありますね。 また、原発地元では「原発補助金が欲しい!」という財政面の目的もあります。 ※「原発稼動に関係なく、税金を取る」と条例を施行した自治体が多いですよ。 ※原発稼動は認めないが、原発補助金は今まで通り欲しい!のが原発立地自治体の本音。 >既存原発周辺の地層を再度調査とは(略)、大丈夫かをもう一度確認しているだけなのか。 日本は、世界最大の地震国家ですよね。 地震の痕跡が無い土地は、探すのが難しいのです。 そもそも、何十年も(莫大な税金を投入して)地震予知の研究をしていても余地は100%不可能です。 地層を調べても、意味がありません。まぁ、過去の地震の痕跡は分かりますが・・・。 彼らも、一種の公務員です。予算を年度内に消化する義務があります。 >もう問題が起きすぎてキリがないので、速報扱いしないのですか。 日本は、某反日国家と異なり報道規制がありません。 同じ事が起きても、ニュースとならないのでしよう。 慣れとは不思議なものです。 また、東電としても「不利な情報は、流したくない」という思いがあります。 過去のニュースでも「東電が把握してから、数十日も経って問題(秘密)が漏れた」事が多いですよね。 報道関係者も、原発事故現場及び周辺には自由に入る事が出来ません。 東電の大本営発表若しくはリークを待つしか、方法が無いのです。 >原発の恩恵を受けていた人が3.11前に原発反対運動を本気でしている人はいたのでしょうか。 少数は、存在していたでしよう。 米軍基地でも、土地代を受け取っていない反戦地主もいますから・・・。 原発立地出身者は、「卒業後、優先的に電力会社に就職」という得点があります。 表向き「反対」と運動している方は、現実問題として居ないでしようね。 >過去の教えを無視して、そこより下に民家や街を作ったことも、今回の大きな被害につながったのではと思います。 その通りですね。 伝承とか伝説は、一種の過去の出来事から派生した物語です。 机上理論しか知らない専門家(と称する方々)は、現場を知りません。 少しでも学習すれば、地名から過去の地震・津波の情報を得る事が出来るのですがね。 山を崩して+盛り土をして(谷を埋めて)発電所を造れば、地震・津波のが起きた時の結果は予測できます。 一番重要なのは、東電の意識が「被害者から加害者意識に変わる事」です。 そして、東電は既に倒産企業である事を経営者・社員一同が認識する事です。 債務超過になる事を恐れて、情報を隠すのは良くありません。 「被害者は地元住民であって、東電では無い」を、再認識すべきですね。