10mもある柿の木の実
近所の乗馬クラブに、とても立派な次郎柿の木が3本あります。いずれも10m近くもある巨木です。
栽培用に植林されたものではなく、いつの頃からかそこにあったもので、ほとんど野生に近い状態ですが、毎年たわわに果実を実らせます。クラブのオーナーは、メンバーや近所の人にも「いつでも気軽に採って持っていって」と言って下さるのですが、如何せん高さがありすぎて、ほとんどの実は、採られることなく熟れてダメになってしまいます。
今のところ、人間が馬に乗り、その上で長いハサミを使って届く範囲のものをとって分けていますが、それでも全体の一割にも満たいない程度、とてももったいないのです。
木登りもしたのですが、なかなか10mの高さを登りきることはできず、また実は幹から離れた枝にたくさんなっているので、届きません。
市販の高枝用切バサミも、3m前後までの長さしかなく、届きません。
周りに建物もなく、窓や屋上から、というのも無理です。
こういう場合、なんとかできるだけたくさんの実を収穫するには、どんな方法が考えられるでしょうか。
この土地の次郎柿は、熟れる前、まだ実が硬いうちにとったほうがおいしいタイプです。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございました。不思議な構造なので、特に知りたかったので、大助かりです。 あわせて関連URLもご教示いただいたので、大変勉強になりました。お礼申し上げます。