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土中に建てる鋼材アングルの耐用は
屋外に支柱として「鋼材アングル」を立てる予定です。土の中に埋め込むため腐食が気になります。と言ってステンレスでは高すぎるので鋼材で考えています。素人考えですが土中部分に腐食を遅らせる塗料や、ビニールカバーなどないのでしょうか?何かよき方法があればお教えください。雨風が当たる屋外ですがそのまま埋め込みで建てるとして耐用年数は一般的にどの程度なのでしょうか? (30ミリ×30ミリ、厚さ3.2ミリの一般的な市販品です)よろしくお願いします。
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設備工事の監督をしています。 結論から申し上げるとお考えの方法では止めたほうが良いと思います。 亜鉛メッキ品でもそのまま埋めれば5~10年でボロボロでしょう。 支柱と言う事で2m以上と思いますが、打ち込むのでしょうか? 穴を掘るとしてもつなぎが必要ですよね。でしたら埋め込む部分だけでも 耐久性のある物を使いましょう。 私なら羽子板付き束石(コンクリート製)に角パイプを使うと思います。 この羽子板も簡単なメッキですからさらにローバル等でさび止め塗装し 角パイプを貫通ボルトで固定します。 土中での一般的な鉄の腐食防止法はコンクリート巻き、厚み40mm以上ですが 今回はうまくゆくとは思えません。(鉄筋コンクリートの鉄筋は錆びないです) 他は配管工事でよく使われた防食テープ、今は外面被覆管が主流です。 http://www.nitto.co.jp/product/datasheet/const/index.html 仕事上の興味もあり検索してみたらすごい製品もあるのですが、 施工法、入手方法も個人では難しそうでしたので紹介は致しません。 今回紹介した物はホームセンター、配管材料店で入手可能と思います。
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- gisahann
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鉄(軟鋼)の腐食に対しては防錆塗料を丹念に塗る(何回も厚く)塗る方法がありますが、 湿った土中に自然の状態では、ものの2-3年で使えなくなるほどになるでしょう。 と言うのは、余りにも厚みが薄いからです。 少なくとも厚み6ミリ程度で数年~10年でしょうか。 なお、形状的にはアングルは圧縮方向に弱いですから、価格は割高になりますが同じ重量なら パイプの方が強いですし、工作はやりにくくなりますので参考まで。 (ビニールは初めからメーカーで巻いてあるガス管みたいなもの以外は全く効果がありません) 他にも、コンクリートで覆うやり方を紹介されていますが、この場合コンクリートと鉄の境目が 弱点になります。 外観を無視すれば、木材に防腐剤を染み込ませて使った方が総合的には経済的です。
お礼
有難うございました。木材もそこそこの耐用年数があるのですね。1~2年程度と思っていました。もちろん材質にもよるとは思いますが。皆様のお教えを十分に生かします。
- qwe2010
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鉄は、酸性になると錆びますが、コンクリート(アルカリ性)の中に入っていると錆びません。 屋外で施工する場合、さび止めを塗って、コンクリートの中に埋め込んでください。 コンクリートは、土の部分より高くして、その上部の水はけをよくしておいてください。 (錆びやすいのが、コンクリートの付け根ですそこに水がたまらないように) 鉄筋コンクリートの寿命は50年と言われています。
お礼
鉄の錆はコンクリートの中では異なるなどと初めて知りました。ホームセンター利用でアドバイスいただいた内容を実現いたします。有難うございました。
- OOKIII
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土木工事用の矢板では、腐食を 0.02~0.03mm/年 で計算しています。 建築では 多分 腐食しろを1mmぐらい考えていると思います。 耐用年数は経理上で木造は22年ぐらい、L型アングルもそれぐらいの耐用年数は、あると思います。(保証はしません) コンクリートで7cm以上かぶりがあるように保護します。 埋め込む深さが、80cm程度なら、人力で直径30cm、深さ80cmの穴を堀り、生コン(モルタル)入れその中に建込みます。
お礼
有難うございました。コンクリートでかぶせても同じと思っていました。やってみます。5年程度の耐用と思っていましたがもう少し長そうでほっとしています。
お礼
有難うございました。お忙しい中恐縮です。専門家のアドバイスの中で初めての単語などが出てきて興味深く拝見しました。賢くなったような気がします。ホームセンターで用立てできる品を利用します。