sus304 ♯800研磨

質問

はじめまして。当方ステンレスで造形物を製作する仕事をしています。今回の仕事では海岸から３００m程離れた場所（屋外）に設置します。SUS304で鏡面仕上げをするのですが、単純に表面だけの対応年数を考えると何年と考えれば妥当でしょうか？下記２点の観点からアドバイスお願いします。１、艶がひけてバフをかけなおすまでの期間　。　２、腐食して撤去しなくてはならなくなるまでの期間。
また延命策として光触媒コーティングは有効でしょうか？

回答No.1

noname#230359

屋外の造形物ということですが材料はSUS304でしょうか？
屋外の環境条件による耐用年数の変化を云々するのは、かなり難しいところですね。機械加工、溶接、ロー付けなどが行われると思いますが、その加工後の処置により相当耐用年数は変化すると思います。ロー付けがあると少し無理かも知れませんが、機械加工、溶接後容態化処理してあれば相当の年月問題ないと思います。でも大きな物はむりですね。

先日大手鍵メーカーのシリンダー錠のカバーＳＵＳ340製ですが（プレス絞り加工後ペーパーでヘアライン仕上げされている）雨ざらしの環境で半年でさびが出てきました。業者にクレームを付けて、交換させましたが一年以上なんら変化ありません。ちょっとした処理の違いで大きく変わります。
（本品は絞り後の熱処理不良と思われます）

塩水噴霧試験などで最終処理の違う物のテストをするとすぐ違いが判ります。
ただこの試験がすぐご質問の環境と一致するかはわかりません。
ご返事になりませですみません。、技術の森の中に多くの経験を持った方がいらっしゃるかと思いますが、条件の違いで大きく変化することを考えて於いてください。また海岸近くで、鉄道の線路が近くにあると表面維持はむつかしです。
（線路の鉄粉のの飛散でもらい錆びが出てきます）

お礼

アドバイスありがとうございます。製品の材質はsus304で、溶接して組み立て後８００番まで鏡面研磨したものです。大きさはw２０００　H４０００あります。
ステンレスの製品で「半永久的」との文言をよく目にしますが、この言葉がくせ者で、実際はもらい錆びやいろんな条件で大きく変化しますね。しかし、実際に期間を予測するのはとても難しく困っています。また情報ありましたら宜しくお願いします。