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機器の選定にてアドバイス願います
よろしくお願いします。 弊社は50人程度の企業です。 OSのイメージバックアップやPDFファイルの 外部保管先として、NASの導入を考えています。 ※容量は10TB程度です そのメーカーですが、 例えばHP社だと100万近くで、IODATA社だと30万程度と、 費用に大きく差があります。 (OSはWindows Storage Serverで、ディスクはRAID5構成です) 故障の少なさ、などを考慮するとHP社など企業向けHWで実績のアル ベンダーの機器を選定したほうが良いでしょうか?。 (予算的には安いほうが望ましいのですが・・)
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お尋ねの件ですが、本体価格のみでの判断は意味が無いですよ。 総体本体価格が安価でも、機器障害での部品交換やサポート等のメンテナンス契約がIO-DATAの方が割合高かったりします。 5年~6年での運用を視野に経過年数でのオンサイト契約サービス対応を含めた総体金額で判断した方が良いですよ。 例えば、IODATA製「HDL-Z4WS12C」でしたら、本体価格250,000円+オンサイト保守パック191,000=441,000円ですが、同時アクセス数が最大50台と謳っておりますが、あくまでも目安ですので、負荷の高い利用方法ですと、とても5年どころか3年保たなかったりします。使われているHDDも通常のシリアルATAですので、とても負荷の与える環境での利用は不向きです。障害時にメーカー対応してくれますが、その間のダウンタイムが業務遅延が起きる頻度が想定されますので、あまりお奨めではありません。 対し、日本HP製ですと、システムOSとデータ領域と負荷分散も考慮設計されたシステム機器がありますので、高負荷耐久性と自身のCPUやメモリも同時アクセス数の多い用途向けに設計されておりますので、因みに「HP X1600 G2 Network Storage System」で、システムOS(2.5型146GB SAS×2)+データ領域(3.5型2TB SATA×6)構成仕様で、1,155,000円+5年間オンサイト(U3Z08E、492,450円)=1,647,450円です。 障害時の対応及び事前障害予期されるサポートサービスも付帯されておりますので、その価格としては安いです。実際のサポート品質を考えた方が良いですよ。 実際、どちらかの販社での契約になるかと存じますが、リース契約をすると全経費損金処理出来ますので、5年であれば月額32,600円(HPの場合)、月額8,700円(IO-DATAの場合)と定価ベースでの想定リース料金になるかと存じます。 当方も経験したことがあるのですが、BuffaloやIODATA製のものの耐久性は良くなく、3年程度でHDDが故障して、データ損失したことが多々あります。故障までメーカーは対応してくれませんので、障害切り分け・運用障害サポートまで含めたサービスを提供しているHPの方がお奨めです。
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- nnori7142
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追加補足です。他の方の仰る点を否定するわけではないですが、同時アクセス数(50ユーザー)の規模で、自作NASと言っている様では、障害発生時に機材選択された方の責任を問われる問題(業務遅延や損害金)等にて、損害賠償されても責任とれるのでしたら良いのですが、こういった基幹系機器及び仕組みは、キチンとした業務系機材選択及びシステムを運用されるべきです。 金額どうこうではなく、アフターメンテナンス含めシステム系会社へ相談し、年間保守の取り決めが可能な機材及びシステムを導入すべき事案です。 当方も利用したことがあるのですが、バックアップシステム(パッケージ)は、ネットジャパン製「ActiveImage Protector 3.5 Desktop Edition」をクライアントライセンス数分、サーバライセンスとして「ActiveImage Protector 3.5 Server Edition」を導入、ネットワークブートリカバリシステムも考慮する方法がお奨めです。 参考サイト・・「http://activeimage.jp/products/server」、「http://activeimage.jp/products/desktop/」 個人的には、良い物を安くだと思いますよ。
- directjpn
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いくら信頼性や実績があっても、操作ミスで消えてしまうので、以下の 参考リンクを買ってみては?10台HDDが入る上にUSB3.0対応なので 転送量も早いですよ。 あとは信頼や実績、寿命が長い「WESTERN DIGITAL」社の 4TBHDDをぶっさせば問題ないかと。 逆に20万も出すのか、予算無い。なら小型のラック型サーバケース 買ってきて、ラック買って10万以下、いやラック型じゃなくてもいい。で 最強のデータサーバにするとか・・・ いくらでも耐久性や寿命、故障が少ないバックアップサーバは 作れます。メーカー品は保証外になると知らんぷりで、データ消えても その会社の責任ですしね。それなら自作でデータサーバを作り、 信頼性のあるHDDを選んで保存すればいいのですよ
お礼
有難うございます。 大変勉強になります。 そうですね、USB3.0かSCSIでも容量が担保でき、リストアに要する時間が 短縮できるのであれば、幅広く検討したいと思います。
- kita_s
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基本的には機器の構成が違います。30万円の方はatom等最低限のシステム構成ですが、高いものはCPUやメモリなども上のものを使ったりします。 また、30万円の方は電源の冗長化などは行われておりません。ほかにも100万円の方が色々と性能は高く、拡張性もあるため、様々な用途に使えます。 CPUやメモリの容量は大量の同時アクセスが発生した場合のサーバ能力低下の限界を引き上げます。低価格NASはatom+4GBメモリなど、最低限のシステムなので、同時アクセス数の基本最大値(たぶん50人程度)が書いてあると思います。これはそれ以上の人数が同時アクセスすると、サーバの処理能力がどんどん落ちますよ、だからこの数値以内で使ってねという推奨値です。XeonCPUのNASだとそのあたりの数値ももっと大きくなります(単純な話ではないんですけどそんな感じ)。 ならば100万円の方がいいのかと言えばそれは求める能力次第です。利用者が100~200人、同時アクセスが50人程度ならIO-DATAの30万円でも全く問題ありません。NASといっても上を見ればもっとものすごいのもあります(フルSSD+QuadXeon+ストレージラックで数千万円とか。NASと言いづらいですが)。でも、通常はそんなのいりません。必要な能力に将来の負荷をある程度考えて(永遠に使えるわけでもないので)選定する必要があります。 また、サービスやサポート能力もありますが、正直、ブランド価格もありますね。 私も部門サーバでこれまでHPやJCSのDualXeonのLinuxサーバでしたが、次期更新ではIO-DATAのWSSサーバを導入予定です。部員200人で同時アクセス50人程度なのでNASで十分なんですよね。 ただ、業務で使う以上はいきなりの故障(NASは複数HDDでフル運用しますので、機器あたりのトラブル発生数は単体のHDD運用よりも上がります)に対応するために、レプリケーションによるNAS丸ごとのミラーリングやBackup、この季節につきものの雷による瞬停対策としてUPSは必須だと思ってください。
お礼
有難うございました。 詳細な知識や事例などご紹介頂き大変助かります。 今回は、文面にあるようにバックアップの外部保管程度(※)で 考えています。ですので同時接続はそれほど無いと思います。 ※OSバックアップ、帳票ツールが作成したPDFファイルなど 100万円を検討したのは、障害時にそのバックアップを読み出すための 時間が短縮できるのでは、と考えたためです。 Windowsのイメージバックアップですと数百GBのドライブイメージのファイルもあり、 そのリストア時間について性能面での期待がありました。 (XeonCPUや8GBメモリを積んでいることもあり) とはいえ、その機会のために100万円を払うか、というのも悩みが深いですね・・。
- kngj1740
- ベストアンサー率18% (197/1052)
高価な機器を一台だけ導入と考えているなら不十分です。RAID5はHDDそのものの故障には対応しますが、例えばコントローラ基板や電源の故障に対応する訳ではありません。デジタル機器の故障は見かけ上突然発生します。アナログテレビが徐々に映りが悪くなるのとは全く違います。勘定系のシステムを含むなら最低二重化は必要です。
お礼
有難うございます。 用途を考え慎重に選定したいと思います。
お礼
皆様有難うございました。 値段に迷わず、基幹業務で使用する機器ですので しっかりした機器を選ぼうと思います。