>「酸化銀の燃焼で酸素と銀に分解」とあります。
もし、そのとおりに書かれていたら、正しくないです。
[燃焼]とは、自ら熱や光を発生する激しい化学反応で主に酸化反応に対して用いる言葉です。
酸化銀の分解反応は、化学変化ではありますが、熱や光は発生しないどころか、加熱しなければ反応が起きません。★酸化銀の熱分解は燃焼ではありません★
>「酸化銅は炭素と燃焼で二酸化炭素と堂に還元」
「酸化銅は炭素と燃焼で二酸化炭素と銅に還元」
堂は誤記だとしても、日本語になっていません。
★ 酸化銅IIは炭素と共に加熱することで、銅に還元されます。
一般的にイオン化傾向の小さな金属は炭素などで還元することが出来ます。いわゆる製錬です。
>これって、酸化銅は燃焼だけでも酸素と銅に分解し、酸化銀と炭素の燃焼で二酸化炭素と銀に還元と、単純にそう考えていいんですよね?
全く間違っています。
・断じて、燃焼ではない!!!!
・酸化と還元は必ず同時に起こります。
酸化される物があれば、必ず還元されるものがあります。
2Ag₂O → 4Ag + O₂
Ag⁺ → Ag 還元
O⁻ → O 酸化
2CuO + C → 2Cu + CO₂
Cu²⁺ → Cu 還元
C → C⁴⁻ 酸化
O²⁻ → O²⁻ 変化なし
・参考書や教科書をよく読みましょう。(必ずしも正しいことが書いてあるとは限らない)
・投稿する前に読み返して見ましょう。その時点で気付くことがあります。
・理系の学問は、文系の学問以上に国語力が必要なことが多いです。
感覚や感性の学問じゃないので
お礼
ありがとうございました