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旧文部省『民主主義』の執筆陣は誰?

旧文部省が発行した教科書『民主主義』は、今読んでも示唆に富んだ優れた内容です。 格調高く、よく調べて深く思索し、面白くかつ分かりやすくまとめてます。執筆陣は誰なのでしょうか? 官僚は書かないので、当時の研究者や教育者たちが共同で書いたのだろうと思いますが、お名前が知りたいです。 分かる人は教えてください。よろしくお願いします。

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  • Le-Livre
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回答No.1

苅部直「文部省教科書『民主主義』と尾高朝雄」アステイオン86号(2017年) http://www.suntory.co.jp/sfnd/asteion/just-issued/index.html によると、 執筆者は、  尾高朝雄(法哲学者、東大教授)  大河内一男(経済学者、東大総長・専大学長)  土屋清(ジャーナリスト、朝日新聞論説委員・産経新聞社専務) などのようです。 また、私自身は確認しておりませんが、同記事によれば、 片上宗二『日本社会科成立史研究』(風間書房、一九九三年) https://www.amazon.co.jp/gp/product/4759908471/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4759908471&linkCode=as2&tag=tokitsuumi22-22&linkId=b431e33de3c2cb6153fddd2582fa424c の中で、 本書の成立にあたっては、尾高朝雄が中心的役割を担ったということが書かれているそうです。 なお、苅部直の執筆した記事は、Newsweekのウェブサイトで閲覧できます。 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/post-8441.php

gesui3
質問者

お礼

ご回答をありがとうございました。 なるほど、東大の法哲学者らが執筆したのですね。 どうりで格調が高いはずです。 こういう分野があるということも知れました。 まるで今の政局にあてこすっているかのようにさえ読めるのは、 普遍性があるからでしょうね。いつの時代にも通用する真理です。 SNSなどで広めてゆきます。 ありがとうございました。

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