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上手に論文が書けるようにしたい!

現在文系一回生の者です。大学での課題でレポートや論文を書く機会が多いのですがゴミクズ程度のレベルのものしか書けずその都度自己嫌悪しています。文才の無さを余すとこなく存分に発揮したせいもあって単位評価は地面スレスレの恐るべき低空飛行です。 漠然とした質問だと答えにくいと思いますので以下の4点に絞って質問させて頂きます (絞り切れていないような気もします。) ・何から書けばいいのかがわからない ・どのような論理展開で全体を構成すればいいのか、論文の運びがわからない ・そもそも書けるほどの知識や、関連テーマが引き出せない→字数稼ぎの中身の無いスカスカなものになってしまう。 ・一つの側面だけの狭い価値観に基づいた見解、あるいは事なかれ主義のごとく、中庸的な意見にとどまってしまいます (どちらとも言えない・場合によって使い分けるべきだ・状況によって変わるので断定はできないといった結論) 以上の状態から時間も多く費やしてしまい、効率も大変悪く頭を悩ませています。 高校では現代文を解くのは大の得意でしたが書く練習を全く積んでいないため苦手です。 また、対人関係においてもあまり喋れないのでそれも起因しているのかもしれません。 この私には、どのような練習が必要で、効果的だと思いますか?回答の程よろしくお願いいたします。 ちなみに現在は、読んだ専門書を要約したり、テーマを独自に決めて論文を書いてみたり あるいは語彙力増強ということで気に入った表現をメモに書き留めたりしてます

みんなの回答

noname#232424
noname#232424
回答No.4

いや,質問文はかなり書けていると思いますよ。意図はきちんと取れますし,複雑な構文も使ってあります。 大学のレベルが書いてありませんが,成績には相対評価の要素がありますので,これで悪ければ関関同立あたりじゃないですか? なぜ関西の大学を出したかというと,彼らは「○年生」ではなく「○回生」と呼称するからです。 気になる点を指摘しておきます。 ・読点(,)が少ない。つまり,1個の文章が「論理単位」に分割されていない。たぶん,書き手の脳味噌の動作に区切りがないことが,文章に表れているのだろう。 ・「文才の無さを余すとこなく存分に発揮したせいもあって単位評価は地面スレスレの恐るべき低空飛行です。」: ふつう,悪いことを「発揮する」とは言わない。「余すところなく存分に」は大げさ。「単位評価」という学校用語はなく,「成績評価」。「地面」は0点の意味になるので,「合格点スレスレ」とすべき。 ・「事なかれ主義のごとく」:文語体は使わない。「ように」。 --------------------- >・何から書けばいいのかがわからない 書くことを網羅的にメモして,「何から書けば自分の陥穽に他人を陥れやすいか」を考える。 >・どのような論理展開で全体を構成すればいいのか、論文の運びがわからない 結論(的なもの)を,先に決める。 >・そもそも書けるほどの知識や、関連テーマが引き出せない→字数稼ぎの中身の無いスカスカなものになってしまう。 単なる勉強不足。もっとも,1年生で「勉強充分」なやつがいたら,会ってみたいよ 笑。 >・一つの側面だけの狭い価値観に基づいた見解、あるいは事なかれ主義のごとく、中庸的な意見にとどまってしまいます (どちらとも言えない・場合によって使い分けるべきだ・状況によって変わるので断定はできないといった結論) 1年生の実力で,他人の血肉を切り裂き,自分なりのフランケンシュタインを創造するのは,難しいでしょうね。訓練によります。とくに3年生くらいで論文講読を履修することによって,プロがどういうふうに他人の作物を批判的に読んでいるかを,見習うといいかもしれません。「この著者,あったまわり~ね~」が常套句のぼくの演習は,だいぶ品性を欠くけどさ。 ----------------- >ちなみに現在は、読んだ専門書を要約したり、テーマを独自に決めて論文を書いてみたり >あるいは語彙力増強ということで気に入った表現をメモに書き留めたりしてます それでいいんじゃないですか。ふつうの学生にくらべたら,「そりゃ熱心だなあ」。 なお,ぼくはここ(OKWave)で数千件の回答を書いてきました。それを読んでみると,「独特の文体」が確立していることがわかると思います。むかし大学院生だったぼくらは,個人ごとの文体を「鈴木節(ぶし)」のように呼称していたものです。

  • merciusako
  • ベストアンサー率37% (909/2438)
回答No.3

例として、 (1)テーマ:上手に論文を書く方法       このテーマに関心を持った理由、あるいは疑問 (2)結論 :上手に論文を書く方法は〇〇だと考える。(結論のみ) (3)分析 :下手な論文       例を挙げてなぜダメなのかを説明 (4)参考 :他者が示している上手な論文の書き方       それぞれが示している上手な論文の書き方の説明 (5)検討 :分析結果および参考から得られる上手な論文の書き方 (6)結論 :以上の検討結果から、上手に論文を書く方法は〇〇だと考える。 「なぜ?、どうして?」を解決するためですから、様々な角度からのアプローチが必要ですが、ある側面についてだけでも充分な検討となりえます。 文献を参考資料とする場合、結論は同じでも、著者の分析や検討の仕方に違いはあるので、結論に至ったプロセスに注目します。 「分析、参考文献による裏付け、検討」の部分が精緻であればあるほど論文の内容が濃くなり、結論の妥当性が高くなります。 結果として、ページ数も増えることになります。 自分としてはどのように考えるのか、どのような立場をとるのか、が重要なので、結論が、中途半端で曖昧であったり、「・・・と思います」ではダメです。 結局、結論を導き出すための理由付けが欲しいのです。 正しいとか正しくないとかの問題ではありません。 こじつけだろうと何だろうと構いません。 「自分はこう考える」のために「どれだけの要素を持ってこられるか」ということです。 で、それを読んだ人が、問題点を指摘する、異議を唱える、それに対して修正したり、補強したり、反論する、こういったことで、その問題が深化していくのですから。 字数制限があるのであれば、どれだけ簡潔にまとめられるか、ですし、制限がないのであれば、どれだけ広範囲に深いところまで論理展開できるか、ですね。

noname#208392
noname#208392
回答No.2

そのお書きになったレポートの類を見なければ、はっきりしたことはわかりませんが、私は、要するに調査不足・資料不足なのではないかという気がします。 大学のレポートや課題に想像力や執筆者自身の意見が要求されることはないはずです。 与えられたテーマについて主要なトピックをまとめるのがレポートです。 だから、 >どちらとも言えない・場合によって使い分けるべきだ・状況によって変わるので断定はできない こんな結論でレポートが終わるはずはないと思います。 少なくとも私はそんな結論のレポートを提出したことはありません。 与えられたテーマに対して、3冊くらい専門書・啓蒙書の類を読めば、そのテーマの主要なトピックが何なのかわかります。 もしテーマが漠然として、とても範囲の広いものなら、3冊くらいじゃ足りませんが、そういうときは自分で適当にテーマを狭めて手頃なサイズのものにするといいとおもいます。 そういう感じで書く内容を決めて、まず目次を作ってみるんです。 数ページのレポートでも、まず目次作って(つまりあらすじみたいなもん)、項目ごとにまとめていくと私は書きやすいと思います。 項目ごとの内容は、まず読んだ本の内容を自分の言葉で書き直して書きます。また、新聞や雑誌、資料足りうるウェブサイトなども参照して内容を膨らませることもできます。 こういうのは、全部脚注をつけて、誰がいつどこでそういう話をしているのかきちんと書いておかなければなりません。 どの資料にも書いてあるようなことは、「当然のこと」としてわざわざ脚注をつけていく必要はないかもしれませんが。 このような話は「レポート・論文の書き方」というような本を見ればもっと詳しく書いてあります。 ググってもいくらでもみつかります。 また、実際に論文というものを数本読んでみるといいです。 学校の図書館に学術誌があるでしょう? あるいは、グーグルスカラーでぐくってもいいし、大学の図書館にオンラインの論文検索システムがあるかもしれません。 ウェブでレポジトリーとして、各種の論文を公開している大学もあります。 もっと軽いものなら、たとえばウィキペディアのよくできている記事はある程度参考になると思います。 たとえば、欧州連合 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E9%80%A3%E5%90%88 内容に過不足があるかもしれませんが、私にはわかりません。 ただ、多少構成に手を加えれば、それらしいレポートになると思います。 大して長くもない記事ですが、15もの参考文献をベースにしていることにも注目してください。 「結論」がないですが、私ならこのばあい記事全体の要約をして結論とします。 論文などで、「結論」というのは、たぶんアブストラクトの次に読む箇所で、「この論文には俺の論文の土台になる結論が書いてあるの?」という風に読むところですから、それでいいはずです。 学部生のレポートなんか誰も引用しませんが、これは将来論文を書くための練習という性格もあるはずです。

noname#181951
noname#181951
回答No.1

 論文は結局、真似する他ありません。自分でゼロから創出するという方もいるかもしれませんが、私はそれはできなかったし、お勧めはしません。全部ゼロから作れば、デリダみたいなことになります。対話形式とか、不思議なものになります。こういうのは小説家に任せましょう。実際、デリダなどは学術論文ではありません。  論文の場合、次のものです。  ・従来、このテーマについてはAと言われてきた。  ・しかし、Bという点に注目して検証してみよう。  ・するとCという発見が生まれる。  このABCを穴埋めできたらOKです。  これを究極までやると、裁判の判決文みたいになります。最初に手本にするべき論文が問題で、私はこれを間違ったために、ものすごく遠回りをしました。柄谷とか、現代思想系のロンブンを参考にしてはなりません。あれは批評ですので。もっとも何を参考にするべきかは分野によりけりなので、ズバッとはいえないものです。  できれば、その教員の書いた論文を調べてきて、参考にしましょう。点数を高めるもっとも要領のいい、ゴマのすり方です。まあ実際、当人が目の前にいるんだから質問のしがいもあります。  文体についてはこのくらいです。しかし それほどに点数が低いのなら、何かがおかしいから、まずは教員が何をテーマとして選んでもらいたがっているのかをリサーチした方が良さそうです。テーマさえ噛み合っていれば、七割五分は出ることでしょう。  またレポートで一々新発見を提出することは、普通はできません。だからぼやっとしたことを書いても仕方ないのですし、中庸をとるしかないということもあるのです。それで落第すれすれの点数は、普通つけませんよ。全てにおいて独創的な見解を論証できる人は、天才です。天才でないからといって、責められはしません。  BCの発想がゴミでも、Aがきちんとできていれば、普通は80点前後がつくのじゃないかなあ。先行研究のリサーチができていない=授業を聴いていない。そういうことで点が低いのだと思います。独創的なことを狙い過ぎなのかもしれませんよ。

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