- 締切済み
ベンチャー企業に就職する人への印象
ゼミでベンチャー企業に就職する人がいたのですが、 他のゼミ生の人がその人のことをめちゃめちゃバカにしていました。 また、そのベンチャーに就職する人のことを私の友人に話したところ、 友人は失笑していました。 ベンチャーに新卒で就職する人に対する世間の目も同じなのでしょうか? その人自体はいろんな面で優秀で、特に本人に問題はある訳ではなさそうなのですが...。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- nightcell01
- ベストアンサー率43% (471/1074)
他の方に賛成です。 僕はいわゆる大手にいましたがぬるま湯体制とはほど遠いですし、ベンチャーだからと言って=風通しが良いわけでもないと言う事は友人等の話を聞いて重々承知しています。 大手だと意外と偏重過ぎて「若手の活用」を真面目に議論します。マイナスも多いですけど割と社会正義を話せる土壌、暇があって良いのではないかとおもいます。 ベンチャーは利益や自身のポジションを確保するのに必死でしょうもない社内政治があったり、ややこしい仕事を下請けや若手に投げたりしています。 例えば友人はそれなりに名の通ったITベンチャーですが、収益の数割はアダルトコンテンツです。理由は簡単で利益を得られるからです。もちろんそんな事は説明会では一言も触れません。 友人は「今だけ」と言う言葉を信じて清濁併せ呑む気持ちで過ごしてます。しかしこれが恒常化したり社外に大きく出るとすれば「健全なベンチャー」と目されてるその会社はすぐにアダルト関連企業と見られるでしょう。 そういう事例は結構あります。 ベンチャーを目指す人と大手の人では考え方が全然違うからそこでの考え方は違うと思います。 僕の周囲で見る限り、どっちにも明らかに優秀層はいますね。 (有名)ベンチャーの人は優秀だなあとかんじることは多いです。少なくとも基礎能力とそれを限界まで使い倒す覚悟みたいなのは感じます。 それで成功できるのはごく一部でしょうけど。 それと大手→ベンチャーは有るけどベンチャー→大手はほとんど無いのは事実です。 だからもしキャリアパスとかにこだわってるなら最初からベンチャーに行ったらダメだと思いますよ。 大体ベンチャーで成功してる人って2,3年で起業してるか、 20代の早い段階で画期的なサービスを作って社外にFAしてるケースがほとんどです。 実際にはベンチャーは1学年で数百人採用してるわけで「こぼれてる」人は相当いると認識して走る必要はありますよね。 ベンチャーだと利益確保のためにどうしても「ニッチ」や「腐れ仕事」が多くなります。グーグルみたいに格好よくはいかないものです。だからその辺を耐えられる個人のやりがいの持ち方が大事になると思います。 これは海外でも言える様でappleやamazonやsalesforce.comの離職率も半端ないですよ。近年その辺の潜入ドキュメンタリーがバレてきて本国でも批判されつつあります。結構エグいですよ。 要するにまるで人間をパソコンのスペックのように数字上で定点観測して数値をクリア出来なければ廃棄すると言うことです。数値は常に上積みされますし、1労働者に法外な給与や待遇は得られない以上、使い捨て感は強くなります。 システム自体は明確で論理的なんですけど、人間の方がついてけない事が多いですね。ならイラクで民間軍事会社に勤めるのとナニが違うんだ?給与面で言えばイラクの方がずっといいだろ、と言う事になります。IT初期のように他者にITスキルが無いわけでもなく容易に卓越は出来ないし「○○に勤めてた」こと自体は大した売りにもなりません。 日本の場合は就職を大学生と言う4年間の時間とお金の成果、将来への「保障」として選択する人が多い以上、ベンチャーが根付くことはないと思います。 今までの起業家同様に凄い覚悟があって向上心がある大学生なら別だけど、そんな奴そうそういないと思います。
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
私は上場企業から30台でベンチャーに移り、そこが急成長して一部上場企業になるまでその成長過程で働きました。 生涯所得は元の企業にいた場合よりもかなり多かったと思います。 一方で新卒で有名企業に入ったものの、業績不振で定年前にリストラになった同級生もいます。 どちらがよいかは20年後、30年後にしかわかりません。 その経験で言うと、そこに行く度胸があるのは立派だと思います。 それを笑うご友人はブランド志向にすぎないのでしょう。 ベンチャー企業ではなんでも自分で決めたり動かないと前に進まないということがあります。 先輩や経験者がいないので必要なことは自分で考えて自分でするしかないのです。 私はこれは非常に面白いと感じましたが、他人の命令でないと動けない人は無理でしょう。 ということで笑う人は自分の無知を知らないだけだと思いますよ。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
他の方の回答にもあるようにこれからの雇用は完全に変わるでしょう。まず底辺と上層に完全に別れるのはまちがいありません。どちらにもいえることは、世界レベルで差がなくなるという事。ユニクロのように給与の国の格差をなくします。底辺の仕事の人はその給与の低さに辟易するでしょう。でも高給でありながら底辺の仕事をしてる日本の社員みたいなのは珍しいのです。窓際なんて言葉でね。 そう、上層につく人は完全に目に見えるスキルを保持している人になります。資格やMBAの保持者。さらに他の企業における実績。これらがある人は自分のいい値で売り込みをかけます。いまでも一流企業の優秀な社員は横に動いてますよ。一流を転々としてます。給与は破格ですね。休みもプロジェクトの合間には平気で一か月ぐらいとります。 そんな奴あまり居ないだろうって思ってます?いやみなさんが考えているよりかなり多くなってきてます。僕の周りにも何人もいますね。 つまり小さな幸せだけあればいいっていう概念はもう捨てましょう。最低な生活か最高の生活かどちらかしか選べないんです。大企業は有休が多い?そんな連中はどんどんコースから外れていき最終的には外国人に押されリストラ対象になるしかないのです。日本の企業。特に大企業は外人の経営陣を迎え入れてます。そりゃ現地の会社もありますから。かれらの意見としては、日本人は甘すぎるって言います。簡単で楽な仕事をしている連中をいつまでも雇っている義務はないと。早く切り捨てなさいといいます。外人役員が増えるとそういう意見が通りやすくなる。すでにそういう感じなのですよ日本企業は。大きくなればなるほどね。それが嫌なら中小に入るしかありません。
- ikazuti
- ベストアンサー率27% (130/469)
どうでしょうね。ただ、近年はブラック企業という単語も広く知られるようになっており、そしてベンチャー企業にこそブラック企業は多いというのは事実なので、そういう目で見られる可能性はありますね。 そして、ベンチャーよりも大手企業の方が、きちんとした教育体制や福利厚生が整っており、ある程度の失敗も挽回出来るだけの余裕があるので、何かと潰しが利くというのが正直なところです。 ベンチャーは教育体制がまともに整っていない所が大半なので、優秀な新入社員が来ても、仕事を教える暇もなくて、結局持て余すということがほとんどで、正直、本人のためにならないことも多いです。 まあ、その人が本当に優秀であるならば、ダメな会社に入社しても、さっさと見切りをつけて次の会社を見つけるでしょうし、そこまで心配するほどのことでもないでしょう。
- sh10
- ベストアンサー率22% (71/310)
これから社会にでれば理解できると思いますが、大手に入社して、捨てゴマ扱いでもすがって生きるか、自分を磨いて何かを創りあげるという目的をもって生きるのか。この違いだと思います。これから雇用制度はどんどん変わっていくと思います。そういった中で、おそらく、ベンチャー企業を軽く観ているような認識の方々は使えない人になっていくでしょう。中年になって、すがって生きる生活ってどうですか。勿論、出世コースにうまくの乗ることができればいいですが、きっと、無理な方々なのだろうなと感じ取れます。政治は、構造の転換を進めようとしています。これまでの価値観、親に植え付けられた価値判断だけでいると辛い結果になると思いますよ。そのご友人に、どういう生き方をしたいのか是非質問してみてください。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
何故バカにされたのでしょう?わざわざ危ない会社にはいるのはどうなのって事?それともその会社の事業内容がイカレてたとか? どちらにしてもそこでの経験を他の企業の採用担当者は高く評価するでしょう。中途半端な企業に入って転職するより、ベンチャーからの転職の方が評価は高いでしょう。
補足
バカにしていたのは特に社格の低さ・安定性のなさ・給与水準の低さといった点だと思います。 ボク自身は、ベンチャーで一定期間インターンしていたこともあり、 ベンチャーへの偏見は少ないのですが... ただ、バカにしていたゼミ生の人が言っていた中でも一理あると思ったのは、 「ベンチャーだから成長できる、やりがいがあるは間違いではないか」という点です。 ボクがインターンで働いていたベンチャーでも、社員さん(特に若手)がしていた業務は テレアポ、HPの受託開発、CSといった特にレベルの高そうなものではありませんでしたし、 また、目先のタスクの膨大さにストレスを溜めており、 将来的にこうしていきたい!といった ベンチャーにあるべきの目線の高さを失っている方が多かったように思います。
補足
そのバカにしていたゼミ生は大手企業に内定が決まっていて、 優秀な人ではあるので与えられた業務はそつなくこなしそうですが、 新しく何かを創り上げるということはしなさそうです...。 万人が新しく何かを創り上げることに携わらなければいけないとも思いませんし、 大手企業での比較的多い余暇時間(業態・職種によるとは思いますが)を 家族サービスにフィードバックする生き方もありだとは思います。 しかし、確かに同じ社会人になる身としては そのゼミ生に物足りなさというかさもしさを覚えます...。 ボク自身も物事の大小に関わらず、 仕事で何かを新しく創るということは成し遂げたいとは考えていますので。 (それほど才能に自信はないので、大風呂敷は広げられませんが。)