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性同一性障害者への手術について
初めまして。僕は性同一性障害で女性から男性に戸籍変更を終えた者です。女性と結婚して3年目になりますが、最近になって夫婦間の性生活で問題が生じてしまい、家庭内別居しています。現在はまだ僕自身に陰茎はありません。手術を受けたいと思う反面で100%ではない陰茎形成技術に対してなかなか決意が出来ずにいました。しかし最近、妻が一般男女のように性行為を行なえない事に関して前から悩んでいたと告げられました。今では距離をおくという状況です。そこで陰茎形成について深く考えるようになりました。しかし男性器機能は愚か見た目もあまり好ましくなく、仕事柄で陰茎形成を行なっている患者を見守っているので、ほとんどの人が尿漏れやシリコン劣化、尿道が塞がる等の問題で再手術をうけているので、自らが手術を受ける事に不安を感じています。以前に他国で『男性に性器移植を行い成功した』といったような記事を何件か目にした事があります。もちろんこれは一般男性に対しての男性器移植なので拒否反応もほとんどなく、正常機能するという成功例なのですが…。これは性同一性障害の人(女性から男性)に対してはやはり行なう事の出来ない手術なんでしょうか?医療の事は全く分かりませんが、女性脳と男性脳があると言いますが、これは例え女性が長年に渡って男性ホルモン投与をしていたとしても脳自体は男性脳に変化する事はないんでしょうか?また、健全な人間でも希望すれば脳移植をしてもらう事は出来るんでしょうか?例えば元々は女性の僕に男性の脳を移植すれば、他人の男性器移植をした際に精子は出なくとも、その他の男性機能が正常機能する可能性はあるんでしょうか?完全に自己責任で命を落としても構わないです。現在ではIPS細胞等の研究がなされていますが、将来は性同一性障害の人にも性器を移植して尚かつ正常機能するように出来るのでしょうか?また、何年後くらいにというおおよその予測はあるんでしょうか?自分自身、こんな形で産まれていなければとても幸せなのにと精神的にも落ち込んでいます。現在技術の陰茎形成も視野に入れていますがまずは専門家の意見も聞いてみたく、この場を借りて質問させて頂きました。不適切な文字も含まれていると思いますが回答をお待ちしております。
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- nokata
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wh0_am_i さん、おじゃまします。 >これは性同一性障害の人(女性から男性)に対してはやはり行なう事の出来ない手術なんでしょうか? 人に免役能力がある限り、できません。 >女性脳と男性脳があると言いますが、これは例え女性が長年に渡って男性ホルモン投与をしていたとしても脳自体は男性脳に変化する事はないんでしょうか? 男性らしい考え方や、男性的な感受性になることはあっても脳そのものが変化することはありえないというのが一般的ではないでしょうか。 >健全な人間でも希望すれば脳移植をしてもらう事は出来るんでしょうか? 脳移植はできません。もしできたとしても、人格が変わってしまうので、もはや本人ではなくなってしまいます。 >例えば元々は女性の僕に男性の脳を移植すれば、他人の男性器移植をした際に精子は出なくとも、その他の男性機能が正常機能する可能性はあるんでしょうか? 可能性は無いと思います。 >将来は性同一性障害の人にも性器を移植して尚かつ正常機能するように出来るのでしょうか? 御自分の細胞なら移植の可能性は無くもありませんが、もともと無い機能を持った細胞はiPS細胞でも 造ることは不可能です。機能を持たないただの肉塊ならできるでしょう。 >何年後くらいにというおおよその予測はあるんでしょうか? iPS細胞の研究はまだまだこれからです。なので何年後などと言うような具体的な開発終了年月を 予測することはできません。 GID(FtM)の方なら、脳は生まれた時からすでに男性です。しかしそれは性自認だけのことであって、性嗜好や性格、資質などは該当しないと思います。ですので脳を男性に変える必要は全くありません。 性に違和感を覚え、悩むことが、障害とされる所以ですので、人とは違った苦労を経験され、これからも そのためになにかと考えなければいけないことが多いとは思いますが、頑張って乗り越えていただきたいと思います。