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薬学の観点から予防医学をすることはできる?
私は薬学生なのですが、以前から予防医学に興味があり現在進路について迷っています。 薬とは病気の人に投与するものなので、予防医学と相反するところにあるもののように感じますが、薬学部をでても、予防医学に関連する仕事をすることができるのでしょうか? 薬学部を卒業してから学士入学で、看護や栄養に行くことも考えています。看護士や栄養士の立場から予防医学に携わる場合の仕事内容もできたら教えていただきたいです。
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- ademu2
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予防医学の面から薬学との関連するとなるとサプリメントなどが挙げられますが、現在、薬局で何が一番売れて儲かるかというとこのサプリメントなのです。一般の大衆薬は仕入れ値が高く、殆ど利益がないそうです(定価で売っているところは違います。あくまでドラッグストアーでのこと)。「みのもんたの世界」も予防医学の一種でしょうが、不特的多数を対象に取り扱うわけですから一種のスクリーニングですが、これとて改善が目的であり、全くの正常人の健康を維持する目的ではないように思います。健康診断がそれですが一種の自己満足です。 ちょっと質問から逸脱しましたが、全国に予防医学協会なるものがあり、健康診断や検査(臨床検査など)を行っております。別に薬学を出ていなくても臨床検査技師であれば就職できます。薬学だと卒業(国家試験に合格)すれば衛生検査技師の免許が取得できるので検査などには従事できます。 変な言い方かもしれませんが、他の学部に行ってもう一度勉強するのも悪いとはいえませんが、就職が遅くなればそれだけ不利になることも考えるべきだと思います(修士や博士なら別)。どうせ勉強するのでしたら実践で学ぶ(つまり就職して実地で学ぶ)方が身につくし、より専門的な知識が得られると思います。また、学問は古いこと(過去の実績)を学ぶのであり、新しいものはあまり受け入れることができません。薬学ももうじき6年制になります。確かにやり足らないことも多いかと思いますが、まずは国家試験に合格することが最低の条件です。
- sachi218
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こんにちは。 確かに病気になってから対処するのではなく 病気になる前に策を講じる予防医学というものは まだまだ聞き新しい分野ですが、大事なことです。 私のついているドクターは、西洋医学と東洋医学の 共存を目指している方ですが、その中でも漢方薬の 使い方はまだまだ無限の可能性があるように感じます。 しかしながら、まだ病気になっていない体に病名を つけるわけにもいかず、病名がつかなければ薬を処方 できないのもまた事実。 市販の漢方薬は高いうえに長く飲み続けなければ効果が 出ないので、できれば保険がきく病院で処方してもらい たいという声も聞きます。 文章にまとまりがなくなってしまいましたが、そういう 意味では薬の分野から行う予防医学も可能ではないかと 思います。