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ADHDかもしれない大学生の息子への対応について

就職も決まっていたのに単位不足で大学を留年している息子がいます。 幼い頃から、ADHDの兆候がありました。「困っているんじゃない?病院に行ったいい方法があるかもしれないよ。」と過去に話したことがありますが、本人は「困ってない。自分できちんと出来るようになるから」ということで、診断は受けていませんでした。 先月、大学から授業に出ていないと連絡があり、あと一日でも休んだら卒業は難しいと言われました。本人は眠れなくて、起きられない・・・なので授業に出られないと言うので、メンタルクリニックを受診し眠剤を処方されました。私も何とかサポートしようと、授業のある月曜から木曜は息子の所に泊まっています。それからは授業には出ているようです。 メンタルクリニックでADHDではないかと私から相談したところ、簡単なチェックリストで疑い濃厚ということでした。本人にも話しましたが、困っていないと相変わらず言っています。次回診察時に医者が 本人と話してみて投薬を検討することになっています。 金銭管理が出来ないので、この春からお金は一週間単位で振り込んでいます。 運転免許を失効してしまったので、再取得のために自動車学校に通うとのことで、お金を振り込みましたが、そのお金はまだ自動車学校に払い込んでいませんでした。(電話で自動車学校に確認) 本人に確認したところ、そのお金は持っているから・・きちんと行くから・・とのことでした。 今までもいずれはバレル嘘をつき、その場しのぎ言動を繰り返してきました。 22歳の大人であるはずの息子にどこまでかかわっていいものか悩んでいます。 いちいち嘘をあばいていったほうがいいのか、それとも嘘と知りつつスルーするのがいいのでしょうか? 卒業は本人の自信にもつながると思うので、出来る限りフォローしたいと考えていますが、毎週息子のところに泊まり込みで管理しているという状態は間違っていませんか? 息子の幸せを願う親として、どのようにしたらいいのか教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • suzuko
  • ベストアンサー率38% (1112/2922)
回答No.3

支援学校教員です。 >簡単なチェックリストで疑い濃厚ということでした。 発達障がいの確定診断は、「本人の問診」「発達検査」「幼少期を知る保護者からの聞き取り」をもとに発達障がい専門の児童精神科医が、半年ぐらいかけて行います。 それでも、成長につれて診断は変わることがあります。 息子さんが「困っていない」と言い、実際に大学に合格するほどの学力を身につけられたのですから、ADHDと言えないほどの「衝動性・不注意」なのではないでしょうか? まして、簡単なチェックリストは保護者からの聞き取りだけですよね。 昔、アメリカで親からの申告だけでリタリンなどのADHDの為の薬が子どもたちに処方され、中には中毒症状を示した子がいて、大問題になりました。(現在ではリタリンはナルコレプシー治療薬としてしか処方されていません) それだけ薬の投薬には慎重になるべきなので、息子さんが「朝起きれない」ことだけで投薬を勧めるのは慎重さに欠けると思われます。 また、薬で抑えられるのは「衝動性」ぐらいだと思われたほうがいいと思います。 >今までもいずれはバレル嘘をつき、その場しのぎ言動を繰り返してきました。 >22歳の大人であるはずの息子にどこまでかかわっていいものか悩んでいます。 >いちいち嘘をあばいていったほうがいいのか、それとも嘘と知りつつスルーするのがいいのでしょうか? いずれバレル嘘でも「その場はごまかせる嘘」なのですよね。その成功体験がある限り、息子さんは「嘘」をやめないでしょう。 「嘘」を付けば「すぐに嫌なことがある」とならないと、難しい。しかし、それは小さい子どもならば可能ですが、22歳の青年に対しては「社会に出て、失敗する」まで無理でしょう。 ただし、もしその青年が発達障がいならば「社会での失敗」は大きなダメージになります。2次的な障がいを発症するのはそのようなことが切っ掛けになることが多いです。 ですので「嘘」を暴きたてるのではなく、じっくりと聴いて「それは嘘」と問答無用で断罪されてはいかがですか? 言い合いはしません。 そして、息子さんが少しでも本当だと思える事を言った時は「本当のことを言ってくれてうれしい」と伝えられては? 朝の起床は、当分の間は親御さんがサポートする必要があるでしょうが「何としても卒業」という考えはやめたほうがいいでしょう。 現状で、息子さんが卒業できても「親が起こしてくれたから」としか、息子さんの中ではならないでしょうし、自信にもつながりません。 賢いお子さんの場合、自分の考えで自分だけの力で行えたことしか、自信とはならないでしょう。 ですので、今は親がサポートして「朝、起床する習慣を身につける」だけを目指されては? 大学を1年留年したぐらい、なにもハンデにはなりません。 それよりも一つ一つ、自分でできることを増やしていくほうが、息子さんの為になるとは思います。 ご参考までに。

amegure
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私もクリニックで簡単に薬を出すと言われたことにおどろきました。 Suzukoさんの言われたように 服薬のことは、もう少し待って、専門の医師に見てもらってからでもいいと考えました。早速、専門の医師をさがして予約をとるつもりです。 先日ADHDについて書かれている本を渡しておいたのですが、チラッと読んだとのことでした。 先ほど、 本人から、やらなければいけないことの先伸ばしや、不注意などについて自分ではどうにもならない。気合いでなんとかなると思ってきたけど、自分はなにかおかしいのだと思う。何とかしたい。と言われました。 自分で工夫してみるけれど、病院にも行ってみるとのことでした。 私が泊まっている間に、自分で起きることができるようになりました。 薬でしっかり眠ることができたためと思います。 少しうつ傾向もあるように感じるので 今しばらく、生活のサポートを続けようと思います。

  • toshipee
  • ベストアンサー率10% (725/7148)
回答No.2

 息子の状態について、「これに当てはまるから濃厚で、コンサータやストラテラなどの薬を飲むと改善する可能性があり、失敗を防いでで怒られることなく落ち着いて対処できる」などと、本人に解説されましたかね。  文章からしか推測できませんが、尻ぬぐいだけでは改善はされません。本来、幼稚園前からの対処でいくと、発達障害は劇的な改善を見せます。それが抜けていては、自我が確立してからは、本人も「自身の障害を認めたくない」当たり前の気持ちがありますから、「困っていない」というのは当然です。少しきつい目に診察に引きずり出すという対処するか、他の回答者さんが言う海外に行くのは、外れたら最悪の結果を生むから、リスクは高いですが、同年代のウチの息子を見ても納得します。すこぶる考え方が、主語+述語+補語+補語…という、まず結論ありきの英語文法的なので、グレーゾーンを多用して、理由を一生懸命説明して失敗を隠せるわびさびの日本が合わないと考えます。国語が苦手なのに英語が得意で、海外に連れて行っても、英語で生活する方が楽そうでした。

amegure
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ADHDのことや内服薬について、本人には説明しました。 次回の診察も受けるつもりでいるようです。 留学やワーキングホリデーで海外に出て学んでくることをすすめたこともあります。 意外でしたが、本人は乗り気ではないです。 幼い頃から今まで、友人など周りの人に助けられてここまできたような子ですから、一人では不安だということでした。 私もさもありなんと納得しました。 うちの息子の場合はリスクの方が高いように感じています。 でも、根拠はないですから、落ち着いたらもう一度考えてみたいと思います。

回答No.1

私もその昔、息子がADHDではないか、と悩んだことがありました。 現在、24歳でまだ、学生ですが、疑ったのは小学生の時です。 全く先生や親の言うことをきかず、行動もめちゃくちゃでした。 息子は、高校卒業後、アメリカへ行きましたが、アメリカの自己を主張するお国柄があっているらしく、楽しくやっているようです。 息子もすぐにバレる嘘をつきます。発覚した時は、厳しく注意しますが、それ以上はもう大人なのかだらあとはあなたの人生だ、と割り切っています。 私も、子供が小さいときは本当に心配し、精神科(ADHDの可能性があると言われました。)へ連れてったり、カウンセラーにお願いしたりとできることはすべてやりました。 息子は、18歳のとき、ある事件をきっかけに大きく変わりました。 やはり、何かで懲りて、自分で、「今までは、間違っていた、これではだめだ」と思わない限り、変わらないのかな、と思いました。 さまざまな要因があると思いますし、一人一人、違うとは思いますが、息子を突き放すのがいい、という結論に達しました。

amegure
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 息子が20歳過ぎてから、私も「もう大人なのだから、あとはあなたの人生」困ってみて、そこから学べばいいと考えて手助けは控えておりました。 留年して落ち込んでおりましたので、そこから学ぶこともあると思っていました。 突き放すのがいいのではないかと、その方法を模索しておりますが 今現在助けが必要なのではないか、眠れないと訴えるのはhelpのサインではないかとも考えてしまいます。 「これではだめだ」と思っても、どうにもできないループの中にいるように感じます。 突き放すことも選択肢ですね。良く考えてみたいと思います。

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