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自然エネルギー?
原発をなくす。 誰だってあんな物に頼らず生きていけるなら、それが最善だとみんなわかっている。 原発をなくして、自然エネルギーを活用する。 日本の電力を賄えるほど、「自然エネルギー」とやらは眠っているのでしょうか? 即時撤廃を訴えてる党や組織もありますが、撤廃したとして電力を賄える算段は立ってるのでしょうか? 誰だって「あんなもんはない方がいいに決まってる」とわかってるはずなのに、いまいち盛り上がらないのは何故なのでしょうか?
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自然エネルギーと言っても、今現在1%ぐらいだそうです。 私も太陽光発電、去年始めました、1KWH42円は魅力です、でも電力会社にしたら、不安定で質の悪い電気を高く買わなくてはならない。 原発にしても、核のゴミはどうするのですか、無責任な発言が多くみらてます、今の原発を廃炉にして電力会社の損失はどうするんですか、無責任な発言が多くあります。 地熱発電等も有りますが、温泉業者等の利権、反対で上手く行かない、洋上発電等も研究開発が始まったところです、発送電分離もできていません、全てこれから先の話です。 今現在をどうするかです、明確な回答は、誰も出していないような気がします。
- jkpawapuro
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1,借金をして原発を作った以上は、原発を動かしてその借金を返さないといけない。 2,他のエネルギーが化石燃料しかない、高い。現在は過去にため込んだ貯金を取り崩してますが、日本に化石燃料を買い続ける経済力はもはやありません。 3,原発産業で儲ける人がいる。 自然エネルギーについてですが、残念ながら風力や太陽光で日本のエネルギーをまかなうのは不可能です。 焼け石に水程度です。 根本的に広大な土地が必要なので、中国やアメリカのように砂漠でも持ってないと現実的には不可能です。 地熱発電を推し進めれば原発数基分のエネルギーは生み出せるでしょう。 ですが適地はことごとく国立公園ですので、地熱発電所を作ることはできません。 また地熱発電で地中のエネルギーを取り出せば、多分周りの温泉が枯れます。 それには反対運動が激しいでしょうし保証の問題、現地産業を潰した穴埋めの問題があります。 ハードルは極めて高いと言わざるを得ません。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
まず1つめ。日本の電力消費量は極めて大きい。世界に200を越える国と地域がある中でパチンコ玉を弾く為に電気を使っているのは日本だけです。日本人は一人あたりの比較でインド人の10倍、中国人の3倍も電力を消費しているのです。この狭い国土で1億人を越える人口を抱え、なおかつ一人当りの電力消費量も大きい。 2つめ。日本の国土の条件について。日本は国土の2/3が山地で限られた平野は極めて高密度に開発されつくしています。どこで何をやろうとしても既存勢力と利害が対立し、環境問題などの深刻な問題を引き起こしてしまいます。土地を買収しようとすると土地代が嵩んで償却負担で高コストになってしまう。比較的新しく敷設された鉄道が眼が飛び出るほど高い料金を取るのはその為です。北総鉄道や東葉高速鉄道の高運賃は有名です。 この2つの日本の条件を考えれば、自然エネルギーへの期待は極めて悲観的に成らざるをえないのは当然。平常人の知能があるなら、理解が難しいことではない筈。もし自然エネルギーで電力を賄えるのであれば、世界の国という国は既にそうしている筈なのです。世界には人口密度が低く、有り余る国土を持つ国はいくらでもあるのです。確かに自然エネルギーだけで国内の電力需要を賄っている国は無いわけでもない。代表的なのはアイスランドです。アイスランドは地熱発電だけで足りている。しかしアイスランドは人口がわずか32万人ほどで人口密度は3人/km2にしか過ぎない国だという特殊条件を見落としてはならない。日本にはアイスランドの真似はできないんです。 結論は、日本の条件を冷静に考えれば、どんなに技術を開発し、自然エネルギーを開発したところで、それだけで日本のエネルギー問題を解決するのは絶対的に不可能だということになります。 かつて関西電力は水力発電所を新設する為に『プロジェクトX~挑戦者たち~』に取り上げられるほどの巨大プロジェクトで黒部ダムを建設しました。作業延人員は1000万人を越え、171人もの殉職者を出した難工事でありました。関西電力は資本金の5倍もの総工費を費やした。まさに日本の戦後史を代表する巨大工事であったのです。ところが黒部ダムの発電量は、関西電力圏に限ってもわずか1%も電力需要を賄っていないのです。ダムが土砂で埋まった訳ではない。竣工したのは1963年ですが、その後50年で電力需要が6倍以上に膨れ上がったからなのです。 原発事故が起こって、新エネルギー、自然エネルギー、再生可能エネルギーが庶民の最大の関心事となっている。しかし開発できるものは既に開発され尽くしている。 1970年代のオイルショックに震え上がった政府が新エネルギー総合開発機構を設置したのは、1980年のことでありました。それ以来、一度だって日本は新エネルギー、自然エネルギー、再生可能エネルギー開発の努力を止めたことは一度もありません。技術開発をしても経済的な理由で、一本調子に推進できなかったとはいえるけど、それは経済問題を無視できない以上は当然のことなのです。 日本は世界最大の食料輸入国であり、化石資源輸入国であります。では輸入代金をどうやって賄っているのか。輸出産業が外貨を稼いで、その貿易黒字で輸入代金を賄っている訳です。輸送機器、工作機械、電子部品、電子機器といった高付加価値商品が日本の主力輸出商品です。しかしどの輸出商品もその加工に膨大な電力を消費する。輸出産業だけではない。電気を使うのは農業、林業、漁業といった一次産業だって同じです。 こうした日本の産業構造を理解していれば、高コストの電力料金は産業競争力を弱めることも理解できるでしょう。 日本の地理・歴史・産業を理解していれば、今さら新エネルギー、自然エネルギー、再生可能エネルギーとやいのやいのと大騒ぎしているのが不思議でしょうがない。日本の政治家はどこまで馬鹿なんでしょうか。選挙の都合で無知蒙昧な愚民に迎合しようとしているだけで、政治家はそれが無理だとわかっていると思いたい。 それにつけても最近暑い日が続きます。少しでも冷房を節約したいけど命には替えられない。首都圏では駅にホームドアが拡充され、公立学校では冷房設備設置が要請されている。バリアフリーの社会的要請により、エスカレーター・エレベーターの設置も求められる。どれも電気を使うのです。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
"誰だってあんな物に頼らず生きていけるなら、それが最善だとみんなわかっている" ↑ それがそうでもありません。 原発には、核技術というものがあります。 原発を止めたら、日本から核技術が失われ ます。 それは、将来の核武装放棄にもつながります。 つまり、中国や北朝鮮に対する威嚇力が 失われることを意味します。 危険はあってもやる、という選択肢は 考えられます。 ”日本の電力を賄えるほど、「自然エネルギー」とやらは眠っているのでしょうか” ↑ 例えば、日本列島のかなりの部分を 太陽電池パネルで覆えば、十分に 賄えます。 その代わり、電気料金は何倍にもなるでしょう。 日本の製造業は国際競争力を失い、全滅する かも知れません。 日本は途上国に落ちる可能性も出てきます。 ”即時撤廃を訴えてる党や組織もありますが、撤廃したとして電力を 賄える算段は立ってるのでしょうか?” ↑ 火力と水力だけの現在でも何とかなっています。 賄えるだけなら、大丈夫でしょう。 ”誰だって「あんなもんはない方がいいに決まってる」とわかってるはずなのに、 いまいち盛り上がらないのは何故なのでしょうか? ” ↑ 無い方が良いに決まっていないからです。 又、 環境とか、採算を考えるからでしょう。
- kanden
- ベストアンサー率21% (176/802)
日本の場合比較的安定した自然エネルギーによる発電方法は「地熱発電」や「海水温度差発電」、「潮流発電」などがある様です。 「温度差発電」は古くから可能性が評価されていたにもかかわらず安い石油や石炭だった頃には見向きもされなかったと言う話を聞いた事があります。 地熱発電も国立公園を保護する法律によって大きく立ち遅れました。 最近になって熱電変換素子の高効率なものが開発された様です。 280度と30度の温度差せ5センチ四方の素子で24ワット発電するそうです。 全てこれからの技術で現状の需要の解決には疑問を持ちますけど。 チェルノブイリやスリーマイル島の原発事故から教訓を得ようとしなかった原発関係者の怠慢ですね。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
まず、単純な計算しかしていないのですから。電気は基本的に貯めることが出来ない存在です。発電して丸ごと貯めることが出来ません。必要な時に必要な量を発電しないといけません。 それと、電気は安定して供給されないと機械に異常が出てしまいます。自然エネルギーの問題は必要な時に必要量が生み出されないのが問題です。家庭での使用では問題ないかもしれませんが、企業などでは問題が生じます。蓄電技術も必要ですが、その蓄電は環境に影響は無いのでしょうか?単純に言えば、携帯などのバッテリーを外に捨てて環境に影響が出ない物でしょうか?また、発電する機械を作る段階で環境破壊はしていないでしょうか? それと、売電も問題です。電力会社が買い取るにはその分お金が必要です。しかし電力会社は火力発電で余分な費用がかかっています。いずれ限界がおとずれて倒産となれば、どこが買い取ってくれるのでしょうか? 反原発の話しで出てくるのがお金と比べる事が多く、お金を無視した発言が多いです。命や安全はお金が無くても保てる物でしょうか?残念ながらお金があってこそ守れるものでもあります。この矛盾があるからこそ、盛り上がりに欠けるし、将来的な展望も見えないのです。新しいエネルギー、発電方法があったとしても、開発費用はどこから出るのでしょうか?企業が電気代が高くて余分が作れないのでは無理ですからね。 冷静に考えるほど、必要悪として原発が存在しないといけないと分かっているのです。
- hideka0404
- ベストアンサー率16% (819/5105)
代案が化石燃料以外思いつかないから。
- kamikazek
- ベストアンサー率11% (284/2372)
「原発絶対廃止します」 というひとに聞けば 答えがわかります。
お礼
そりゃそうですね。 ありがとうございました。
お礼
まぁ、そうですよね。 ありがとうございました。