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知らない間に土地家の名義変更がされていました。
5年前に祖父が亡くなりました。 相続人は祖母、私の母、母の妹。私の母は既に亡くなっているため私と私の兄弟です。 祖父が亡くなってしばらくして母の妹(叔母)が私達兄弟に相続を放棄してくれと言ってきました。 私達は法にしたがって分割してほしいと伝えました。 しばらくして叔母が祖父の土地をいつの間にか名義を自分に変えていることが発覚しました。 私達兄弟は寝耳に水です。 どうやら以前祖父が亡くなって直ぐに、農協の事で調べる事があるからコレにサインしてと言ってきて一枚の紙にサインをしました。 そのころは叔母を信じていたためこんな事に使うとは思いませんでした。 その後はあなた達が書類を理解せずにサインしたことだ!(土地関係の書類など見らこともない) 相続を放棄しないのならせめて葬儀代にかかった500万円、寄与分500万はもらう! と一点張りです。 私達兄弟は信用していた叔母に裏切られたまま何の解決も出来ないまま5年が経過してしまいました。 そして昨日叔母が弁護士を雇ったらしく、寄与分を400万に減額させていただきました。10日以内に書面にてご回答いただきますようお願いしますと弁護士事務所から手紙が届きました。 私達兄弟の意思としては、 葬儀代、寄与分を分配に入れてほしくない。 全てを法的に分配してほしい。 出来るなら、私達を騙して勝手に土地の名義を変えた事に対して法的に訴えることが出来るのか? を教えていただきたいです。 解り難い文かもしれませんが教えて頂けると嬉しいです。 宜しくお願い致します。
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- ben0514
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勘違いされているかっもしれませんの・・・。 弁護士というのは、正義の味方ではなく、依頼者の味方です。依頼者に不都合なことは基本にいませんし、依頼者の代弁としてあなた方に請求することはできても、その請求に従う義務があるかどうかは別物です。 調停を起こしたらいかがですか? たぶん、寄与分などで弁護士を依頼するぐらいですので、調停に来ないかもしれません。来ても弁護士のみで審判を求めるかもしれません。 調停でまとまらなければ、審判で戦えばよいのです。 それが、法的な分配ではありませんか? 法律というのは、あくまでも大原則であり、法律のどの部分を引用して、どのように解釈して求めるかは、法律を使う側の自由です。それに反対する解釈や別な法律の引用をするかも自由ですからね。 相反する立場の人の意見や法解釈を判断するのが裁判所なのです。 裁判所を利用する場合であっても、弁護士が必須とは限りません。 私の祖母が亡くなり、遺産分割協議が都となわなかった際には、家庭裁判所での調停となりました。その申し立ての際にも弁護士を入れずに行いましたし、相手方となる他の相続人も弁護士が代理人となるようなことなく、調停が進みました。ただ、調停外でのアドバイスを弁護士などが行っていたかもしれませんがね。 調停や審判などの書類作成や相談を弁護士ではなく司法書士に求めることも可能な場合があります。司法書士は弁護士のように法律全般における代理権などを持ちませんが、裁判書類作成などの代理権の不要な部分については、代理作成やアドバイスが可能です。 私の親が祖母の遺産で調停を起こす際には、私が幾分か法律や書類作成に明るかったため、口頭での司法書士相談のみで調停を起こしたぐらいですからね。 最後になりますが、農協のことでサインをした書類というものはなんだったのでしょうか? 遺産分割協議書に変わるもの、白紙委任状、特別受益証明(相続分不存在証明)などではなかったですかね?そのような書類があれば、登記の変更は可能でしょう。 そもそも、あなた方のサイン等で通用するということは、あなた方は成人しているのでしょう。ということは、知らなかったなどという言い訳は通用しませんよ。当時信頼していたかどうかなんてものは理由になりませんからね。ただ、寄与分等を求めるということは、そのもんだとしている部分の遺産などもあるのかもしれません。相手が弁護士を介入させたということは、法律論で素人が対等に話ができるものではありません。早急に専門家のアドバイスを受けるべきでしょうね。