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親にお金を貸した場合について
親にお金を貸した場合、 1.注意する点は? 2.お金を貸すときにやっておいた方がいいこと 3.税金はかかりますか? 4.確定申告は必要ですか?
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2.1.事前にやるべきこと、事後にやるべきこと(注意点) きちんとした「金銭消費貸借契約」を結ぶこと。 貸したお金が、質問者さんの口座から出て親の口座に入ったことを記録に残すこと。 契約に基づいて返済している事実を、口座記録等に残すこと。 これらを口頭契約や、金銭の手渡しなどで行ってもOKですが、質問者さんが実際に行われたことを証明しないと課税されます。 税金と罰金の違いですが、「罰金」は警察などが有罪であることを証明しなければ課されませんが、「税金」は払う必要がないこと(無罪)を納税者側が証明しないと徴収されますので。 3.税金は 本当に「貸した」のなら、税金はかかりません。 金銭消費貸借契約がなかったり、返済が行われていなかったりすると、税務署によって「贈与と認定される」場合があります。 そう認定された場合は、「親」のほうに贈与税のほか延滞税がかかります。悪質と認定されれば重加算税などもかかります。 調査のついでに、質問者さんがどうやって親に贈与するほどのお金を稼いだか、調査される場合もあります。 その結果、疑惑があれば解明され、質問者さんに所得税や延滞税、重加算税などが課される場合もあります。 4.確定申告は必要ですか? 本当に「貸した」のなら、申告は必要ありません。 「返せない」「もう返してもらわなくてもいい」となったら、「親」が確定申告して納税しなければなりません。
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- mukaiyama
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>お金の返済を無利子でも大丈夫なのでしょうか… だからそれは贈与と見なされる危険性があるといっているのです。 先の URL を良くお読みください。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>1.注意する点… 親子だからあげてしまっても良いのか、絶対に返してもらわないとこもるのかをきちんと見分けること。 >2.お金を貸すときにやっておいた… とにかく返してほしいのなら、市中並みの金利を設定し、定期的に返済し続けてもらうことを、メモ書き程度でも良いですから紙に書いて残しておくこと。 必ずしも小難しい文書である必要性はありません。 市中と同等の利息をもらわないと、また、あるとき払いの催促なしだとかでは、贈与税の対象になることがあります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4420.htm >3.税金はかかりますか… お金を貸すこと自体、また元本を返してもらうこと自体は税金の対象ではありませんが、利息分は、非営業用の貸金の利子として「雑所得」 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1500.htm となります。 >4.確定申告は必要ですか… 確定申告が必要かどうかは、質問者さんが有職なのか無職なのか、職があるのならサラリーマンなのか自営業等なのかなどにより、判断基準が異なります。 いろいろなケースを想定して書くとなるととても長い回答になってしまいますので、勘弁してください。 基本的には、雑所得は「総合課税」 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2220.htm として確定申告の対象になるということです。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
回答ありがとうございます。 定期的に返済し続けてもらうことを 書いておいたほうがいいんですね。 難しい文章で書かなければいけいないのかと思ってました。 お金の返済を無利子でも大丈夫なのでしょうか? ちゃんと利子付で返済を求めた方がいいのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 本当に「貸した」のならば、税金はかからないんですね。 やっぱりきちんと「金銭消費貸借契約」を結んでいたほうがいいんですね。 とても勉強になりました。