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もしかして今、金融収縮が起こり始めてませんか?
先週のバーナンキの発言以降、もしかして世界的な金融収縮が起こり始めてませんか?
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- oignies
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発言修正したでしょ。
- name_fdjaifdsja
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それと、金融収縮じゃなくて信用収縮の間違いでは?
- name_fdjaifdsja
- ベストアンサー率9% (2/21)
アメリカで金融バブルがまたはじけた訳だ。 新しい産業が経済を牽引するような実態経済の動きが起こった訳でもないのに金融緩和を野放図に続けたため金だけが過剰に供給し続けられた。結果、金融のバブルが再生成されたのが実態。 現在は07年の状態に近ずいていた。でもバーナンキはそれを見越して先手を打ったといっていい。まずここから最低3ヶ月は下落トレンドが続くし、もしここから株価が再上昇するようだとまさに07年に形成されたような巨大な金融のバブルが作り上げられる。 アメリカは議会がねじれている為09年の財政出動以降、大型の財政出動が共和党の大反発によって行われていない。これでは失業率などの改善は限定的であるのが当然。 バーナンキはバブルが巨大化する前に退治に出た。 問題はこれをマスコミが理解し報道できるかどうか。もしバーナンキのバブル退治をマスコミがバブル退治として報道せずに、バーナンキの政策判断ミスで景気失速などという論調での報道が主軸になると、バーナンキはFRBを退陣せざるを得なくなる。そうなったなら次のFRB議長は下手をすると金融バブルを作るためのFRB議長誕生となる恐れがある。
- sudacyu
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経済とは、『流れ』であり、その流れの中でしか判断できない。 本来は、アメリカ政府が、景気加熱を冷ますために、引き締め策を実施すべきタイミングで、9・11が起こった。 アメリカ政府は、イラク・アフガニスタンに出兵し、その戦費のために赤字国債を大増発して、巨額の財政出動を長期間に渡って続けた。 経済運営から見ると、実体経済が好調で加速しすぎるのを防ぐために、多少ブレーキを掛けるべき時に、アメリカ政府は景気を刺激する巨額の財政出動を長期に渡って行い、経済を暴走させ、実体経済を超える「バブル」を育てた。 当時、世界経済の一体化が進んだため、「バブル」はアメリカ国内だけにとどまらず、「世界バブル」となった。(1990年のバブル経済崩壊を経験していた日本の金融機関は、世界バブルとはある程度距離を置いていた。) リーマンショックで、世界バブルの自然崩壊が始まる。 アメリカ・ヨーロッパの政府・金融当局は、『日本のバブルの崩壊』を分析し、バブル崩壊の後遺症のとんでもない大きさを踏まえて、「バブル崩壊」を強引に支える政策を取った。 具体的には、実体経済を超えた「金融バブル経済」が生き残り・運営できるだけの過剰資金を、各国政府・中央銀行が市場に供給し、自然バブルの崩壊に対して、官制金融バブルを作って支えた。 このような、アメリカ・ヨーロッパの資金供給に対して、日本政府・日銀は、日本バブル経済の影響である財政の累積巨額赤字・ゼロ金利状態を踏まえて、官制バブル政策を取らなかった。 その結果、一体化した世界金融市場では、多量に供給量が増えたドル・ユーロに対して、供給量があまり増えなかった円を買う動きが顕著となった。 昨年までのこのような動きをベースに今年の各国金融機関・市場の動向を分析する必要がある。 ・各国政府や金融当局の基本認識 1、現在は、「官制バブル経済」であり、各国の金利も最低レベルで、金融当局が取ることのできる選択枝は極めて限られている。(現在は、金利を下げて経済を刺激するという手段が取れない状態。) ⇒ 景気が上向けば、金利を上げて、金融政策のカードを増やしておきたい。 2、バブルの自然崩壊に対して、金融機関を守るために多額の資金供給をしたため、実体経済を離れて存在し、金融システムを不安定化する「バブルマネーゲームファンド」も生き残ってしまった。 ⇒ 「バブルマネーゲームファンド」を縮小させたい。(日本は、マネーゲームの元を断ったために、巨額の不良債権処理が必要となり、金融システム自体が不安定化した。) 3、景気がある程度健全化するのに合わせて、徐々に「官制バブル」を縮小していく必要がある。 今年に入っての世界経済の動きとして ・日銀が大量の資金を市場に流し始めた。(円売りドル・ユーロ買いで、ドル・ユーロも市場の通貨量が増える。) =今まで通りの通貨量のバランスを維持するなら、アメリカ・ヨーロッパ当局は、ドル・ユーロの供給量を減らす必要がある。 ・景気が回復していないと言いながら、ニューヨークダウ株価は、史上最高値レベル。=マネーゲームが真っ盛り。 従って、現在史上最高レベルの通貨過剰供給・金融緩和が行われている以上、アメリカ金融当局は、景気が上向きならば、少しずつ通貨量を減らしたいのは、明白。 各国金融当局は、現在が通貨過剰供給で、その過剰マネーが世界金融市場で、金融システムを不安定化させ=実体経済を不安定化させる動きをしている以上、実体経済に悪影響(=不景気に転落)を及ぼさない範囲で、徐々にマネーゲームの元を絞りたいのが本音ですね。
- ga111
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>米国で株下落、国債下落、ゴールド・原油下落、などが同時に下落するという不審なことが起こっているとニュースでやってましたがどう見ますか? 言いましたように、数日の株価動向では、株下落が起きているかどうかは言えません。証拠に今日(25日)はダウは100ドルも上げています。債権市場とゴールドは景気浮揚に逆相関して下げた(株にお金が向かった)、という見方も多いです。 もともと、バーナンキ、FRBの目的はこれまで落ちていた景気の浮揚と失業率の改善です。失業率の改善に反するような状態があれば、金融緩和を持続させるでしょう。 マスコミを信用してはいけません。
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
>バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、緩和策の縮小に近く着手する可能性に まあ、だれも分かりませんが、私は大丈夫なほうに賭けます。短期の市場動向では分かりません。 実際には、バーナンキは、それは失業率低下の達成ができればという条件付なのに、市場は最後まで聞いていないで、びっくりしちゃったというのが真相。 失業率低下の達成ができなければ、緩和はつづけるということ。
- SPROCKETER
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世界恐慌だと言うのでしょう? もう何年も前から世界恐慌の可能性を指摘する書き込みが多くなっていますが、具体的な兆候が出ているわけではありません。金融危機が起こる可能性はあるでしょうが、どこまで深刻になるかはわからない状況です。 米国の予算削減が原因で、金融危機が起こるのは避け難いでしょうが、それが世界恐慌にまで達するかどうかは何とも言えない状況です。バブル崩壊が起こると言うのであれば否定しませんが。 世界的な通貨下落が始まっており、通貨危機が起こる可能性はありますが、ヘッジファンドが特定の国を狙い撃ちにしない限りは、大きな事件にはならないでしょう。
補足
米国で株下落、国債下落、ゴールド・原油下落、などが同時に下落するという不審なことが起こっているとニュースでやってましたがどう見ますか?(ちなみに日本でも同じような動きが、、、、)
補足
米国で株下落、国債下落、ゴールド・原油下落、などが同時に下落するという不審なことが起こっているとニュースでやってましたがどう見ますか?(ちなみに日本でも同じような動きが、、、、)