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世界的金融危機の本当の問題は?
リーマン・ブラザーズの破綻から急速に世界経済が収縮しているような印象を受けます。AIGの救済があり、問題はサブプライム・ローンから作られたさまざまな金融商品ののデフォルトを保障したCDSなのかなと思ったりしました。ここ数日で、欧州や米国の中央銀行が銀行の国有化(優先株か普通株かわかりませんが数兆円規模の増資に応じる)、サブプライムローンの買取?など全体で数百兆円の準備があるなどと発表しています。月曜日は世界中で一気に株が上がりましたが、まだ本当の問題は解決していないといわれています。 今回の世界的金融危機の本当の問題はなんなのでしょうか?クレジット・クランチでしょうか?ならば、どうしてクレジット・クランチがおきたのでしょうか?新しい用語にもいろいろ接し、曖昧な理解しかできていません。どなたか教えてください。よろしくお願いします。
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お礼
回答ありがとうございます。 雰囲気としてはわかるのですが、やっぱり実感を伴って理解するには勉強が必要なようです。 米国がAIGに無節操とも思えるような救済を行ったのは連鎖倒産を防ぐためだったんですね。それにしても、こんな危険な状態に陥る可能性を秘めているのにどうして金融機関はこぞってリスクのある金融商品の取引をしたんでしょうね。そうしないと、他の利益を上げている金融機関に買収されたり、市場から評価をされなくなるかもしれないと恐れていたのでしょうか? 赤信号、みんなでわたれば怖くない (ていうか、渡らないと死ぬから選択肢なんてない) 的な感覚だったのでしょうか…。