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国語のメリットについて

とある村の人口は400人います。しかしその村ではその国の言葉をつかえるのは二割程度の人たちで他の人たちは少数民族の言葉を使います。そこで村人全員にその国の言葉を教えようとします。 子供たちに教える理由は将来を見据えてという方向で考えているんですが、大人たちや子ども達の親などに教えるにはどのようなメリットがあるでしょうか?このような意見がありますというそれぞれの意見でいいですのでよろしければ聞かせていただきたいです。よろしくお願いします。 ちなみに村は山の中にあり電気や道路などの国の設備は整っていません。村の仕事は主に農業です。町まで30キロ近くあります。

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  • Nebusoku3
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回答No.2

問題は2つ考えられます。 1)国語を教えないと将来的にその村が孤立していく。 2)国語を教えることで その村の希少価値な言葉が失われていく。 1)では将来的に政府がその村か近郊に 何か工業団地の様な開発を考えているのであれば必要なことと思います。 2)ではご存知の様にその少数民族の言葉が世界から消えてしまう様な危惧をおぼえます。 >大人たちや子ども達の親などに教えるにはどのようなメリットがあるでしょうか? 1)大人たちや子ども達の親などに教えるのは 将来 子供たちが大きくなってそこを巣立った時に 残された大人や親は 「自立」 しなければなりません。 仮に 「介護」 が必要になった時は介護するのは 「国語しか知らない若い人たち」 の確率が高いです。 よそからの国語しか話せない人々の可能性もあります。 その為には必要と 思います。 2)でも、言語が消えていくのは寂しいものですね。 

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  • Postizos
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回答No.3

国語と言うより「共通語」ですね。 もしその村の孤立性がこの先消滅していくのならことさら言語を教育しなくてもその村の言葉も死滅するでしょう。 メリットとしては徴兵や徴税を行いやすくなるでしょう。また都会への出稼ぎや移住が促進されて過疎化を進めて安価な労働力を提供する事ができます。また少数民族の帰属意識を消滅させるあるいは弱める事にも役立つでしょう。希望者にとどまらない一律の「教育」は自然消滅を待たずに村を積極的に解体して「国語」と言っている国の傘下に吸収する、あるいはそれを促進するのに役立つでしょう。

回答No.1

> ちなみに村は山の中にあり(以下略) 周囲と関係なく生活している、という設定なのでしょうが、 衣食住すべて手作りしていた大昔ならいざしらず、 現代なら、外の世界との関わりは避けられません。 逆に、子どもたちが大人になっても 村の伝統的な生活をすることを選ぶのであれば、 今のままでいいともいえます。 本当に公用語を教える必要があるのですか? そして、もちろん大人たちにも、 子どもたちより短いにしても 将来はあります。 老人となって何かの病気の発作を起こしたとき、 町の病院に運ばれたとしたら、 村人が症状を訴える少数民族の言語を理解する お医者様がいればいいのですが。 それに、別に老人でなくても、 けがや病気での発作はありますよね。 また、日常的にも、 村の外に買い物に行く必要はないでのしょうか、 様々な理由で村を訪れる人とも 円滑なコミュニケーションができるほうがいいですね。 それに、たとえば、その村を含むあたりが 調査によりダム建設の適地だとわかり、 村が水没するようなダムの建設が計画されたとしたら…… 村人への移住等の説得は通訳を通して行われるにしても、 村人たちが自分たち意見を外に発信しようとしたら、 通訳経由ではスムーズにいくでしょうか。 ……というようなことを考えました。

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