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心の葛藤に立ち向かう男性の物語
- 36年間共に暮らした妻との離婚を決断した男性。妻の意志が変わる見込みもなく、争うことはお互いにとって良くないと考え、苦渋の決断をした。しかし、その決断をした途端に頭の中が真っ白になり、心の葛藤に悩まされる。
- 夫婦として二人の子供を育て上げ、幸せに暮らしてきたが、子供たちが独立し、妻の強い希望により田舎暮らしを始めるも、妻の離婚願望で夢が崩れ去る。妻は病気による被害者意識が離婚の理由となっているが、男性は自身の努力が認められないことに納得できない。
- 男性は寂しい人生を生きる覚悟ができず、新たな人生を切り開く必要に迫られている。しかし、現在は心の闇に閉ざされ、どうやって生きていくか分からない状態にある。人生は一人で生きていくものだと自分に言い聞かせるが、葛藤が尽きない。
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質問者が選んだベストアンサー
たしかに、 常に人はしょせん独り、と思っている私でも、 知らない街に独りとり残されていたら呆然自失しますね。 それでも生きていかねばならないのですから、まずは、 生きていくための物理的条件を確認します。要は財産、それから、健康。 それらはなんとかなる、として、 ひとまず、心を休める場所が必要です。 故郷や知人の多い場所、あるいはじめての場所だけど好きな街。 とりあえず旅行に出かける、でもいいです。しばらくはぼーっとしていたいです。 それから生きて場所をさがします。 自分の好みにあう小さな場所を見つけてひっそりと過ごします。 独りでも心を充実させて暮らせるように自分は、何が好きか、何がイヤか、何をしていると心地よいか、あらためて自分を見つめます。 奥様に非難されることはとても辛いと思います。 けれど、それが病気はせい、とはっきりしているのですから、あなたが悪いわけではない、奥様が悪いわけでもない。 奥様の病気は不幸なことですが、人生に幸不幸はつきものです。 あなたの人生は決して虚しくはありません。奥様とせい一杯に生きてきたその人生は無駄ではありません。あなたはよく生きてこられたのです。 新しい人生を少しずつ開いて行ってください。 人間は結局は独り、そして独りでも人生は面白い。 私はそう思って生きています。
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- WAR
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30代サラリーマン(独身男)です。 人生の後輩であり、気楽な独身者としては 差し出がましい意見かもしれませんが、 離婚することよって奥様の残りの人生が肯定されるのであれば、 ご自分の気持ちがどうであれ、ご自分の生活がどうであれ、 苦楽を共にしてきた伴侶の意志を尊重することで、伴侶の人生が 肯定されると本人(奥様)が思っていると自分で言うのであれば、 それを認めることが、ご質問者様のこれまでの人生も、これからの 人生も、同時に「肯定」することになるのではないでしょうか。 今は認められなくても、怒りが、時には憎しみが湧き起こって きても、ご質問者様がお相手の気持ちを肯定してあげることが お互いの人生を今までも、これからも認め合い、肯定し合える 唯一の方法だと思います。 それゆえに、苦しさと寂しさ、辛さは長く続くかもしれません。 だからこそ、人と一緒に生きていくこと(=結婚)はほとんどの 人間にとって人生で最大のイベントなのではないでしょうか。 ご質問者様が内心はどうあれ、一日一日を堅実に生きていく ことが、奥様の人生を肯定することで、社会の他人を肯定する ことで、最終的ご自分の人生を肯定することに繋がると思います。 ご自身の人生を肯定出来ることで、それまでのご夫婦の関係も また肯定できるのではないでしょうか。 結婚していようと、していまいと、異性であれ、同性であれ、 愛し合っていようと、いまいと、人間はどこまでも孤独ではありますが 無関係ではないと思います。ご質問者様のこれからの、自身を 支えていく強いお気持ちが、伴侶だった方の幸せに繋がり、 社会に繋がり、多くの方の人生の幸福・肯定にも繋がっていると 思います。 綺麗事と思われてしまうかもしれませんが、自分を律することは 老若男女を問わずとてつもなく大変で、そうであるからこそ、尊く 得るものは必ずあると思い、自分は生きています。 どうか、お気持ちを強く持って生きてください。
お礼
ご回答ありがとうございました。 お話になっていることは私もよく解っているつもりなのですが、頭と心が一致しないのですよ。 うまく表現できませんが、離婚することが妻の幸せに繋がるのだと頭で考えている一方で、心は絶望のどん底に突き落とされているのです。 この心の持ち直しをどうしたらできるのかが判らなくて皆さんならどうするかを質問しました。 あなたの場合は、(ご自分を律すること)でこの苦しみから立ち上がるのですね。 私はこの壊れかかっている心をどう律していけばいいのかわかりません。 人は絶望からどうやって立ち直るのだろうかと考え続けています。
- rewon
- ベストアンサー率28% (46/162)
私は運命の類を信じ、世の中は全て必然だと考えるたちなので、質問者様のような状況になった場合は、 「人生の次のステップに移るにあたり、65才でこの街に独りで暮らしている必要があったのだなぁ」 と思って、次の展開を心待ちにしますね。 もしかしたら、もう少し早くそういう状況になっておく必要があったのに、 自分が妙に抗ってしまった為に、配偶者がどんどん酷い事を言わなければならなくなったのだなぁ、と。 そして準備が整った今、やるべきことをやりながら心静かに次の天命を待ちますね。 健闘を祈ります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 これが私の運命なのだと自分に言い聞かせていますが、ご回答者様のように(次の展開を心待ちにする)気持ちの切り替えができません。まだ心の中に過去を引きずっているようです。 ご指摘の通り、もう少し早く局面の転換を考えるべきでしたが、それができなかったことも私の運命なんですね。 人事を尽くして天命を待つということでしょうね。 その前に過去をあれこれ悔やまないようになりたいです。
- hirotan1879
- ベストアンサー率20% (512/2470)
物事は良い麺悪い面両方有ります。 まづはご自分のリソース(資産 年金 健康 親族)改めて紙に書いて これから20-25年間どのように生きるか計画を立てます。 ある意味 自分一人なので自分だけで決まられるから楽ですね。 開放感もあるでしょう、 自由といういい面を生かした計画を立ててください、海外旅行とか如何ですか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 ご意見を参考にさせていただきます。海外旅行はいいかもしれませんね。 この見知らぬ土地を離れて故郷にもどろうかとも考えています。 まだその気力がまだありませんので、まずこのダメージから立ち直ることが私の課題です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 あなたの温かいお言葉が壊れそうな私の心を癒してくれました。 そして自立しておられる方の生き方が実感できました。 私は65歳にもなって独りで生きていくことなど頭にありませんでした。 今でも公園で仲睦まじく歩いている老夫婦をみると心が痛みます、 死に別れなら諦めもつくのですが、生き別れは言葉にできない苦しいものがあります。 しかし、私も本当の意味で自立した人生を歩むことができるようになりたいと思います。 しばらくは折れた心を休めて意のままに生きていきます。