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民事裁判は弁護士を使う方が有利なのでしょうか?
- 主人が実母に共有物分割の裁判をかけられています。実母は弁護士を雇っており、我家は自営で弁護士を雇えません。裁判官も弁護士寄りに思えてなりません。
- この件を受けて、主人は立替金と未払い金を実母に請求訴訟を起こすことを考えていますが、相談した書記官からは弁護士に相談するよう勧められました。
- 主人はお金がないため弁護士に相談できないと話したところ、書記官は弁護士を進めています。裁判は裁判官と弁護士が通じているものなのでしょうか?主人は手放したくないのに、原告の実母がお金に換えたいと言うだけで手放さざるを得なくなるのでしょうか?
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私も今、本人訴訟を遂行中です。 (1)書記官に相談しても、書記官は質問者さんたちに手続き的なものしかアドバイスできません。 「Aを請求をしたいのですがどう書けばいいですか」的な質問には回答できますが、「私はAとBのどちらの請求すればいいでしょうか」という質問には回答できません。 書記官が、「Aを請求してもダメだから、Bを請求すれば認められるのに」と内心思ってもそうアドバイスはできないことになっています。せいぜいが「弁護士に相談しなさい」としか言えません。 許されないのでしかたがありません。そういう質問への回答は弁護士がやることになっています。 (2)弁護士は裁判手続きに通じていますので、弁護士が言うと裁判官がそれに応じるという具合に手続きが進みます。 それに対して、我々素人は手続きを知りませんから、まだ言うべきでないことを言ったりしますので、そうすると裁判官は首を横に振りますので、「裁判官は弁護士と通じている」みたいな印象になりますよね。 以前、家賃を滞納している賃借人を追い出す訴訟をやったとき、賃借人は自分の生い立ちを語り始めたのです。 裁判官はしばらく聞いていたのですが、「本件には関係ないのでその話は止めなさい」と制止したのにやめないので結局彼の発言を禁止し、次回までに弁護士に依頼するよう命令しました。 生い立ちからの不幸が現在につながっているわけで、裁判官から「かわいそうな人なんだから、しばらく家賃滞納は我慢してやれ」と言ってほしかったみたいなんです。彼としては本件と関係があるのに、発言禁止になったのですから、彼の目には私と裁判官が通じていたように見えたかもしれません。 裁判所的には「関係ない」ことになるので、しようがないでしょうね。 (3)いま自宅で、六法その他の資料がありませんので断定はできませんが、記憶によると、共有者から分割を求められたら、他の共有者は分割に応じなければならないことになっていたはずです。 つまり、共有物分割については、結局質問者さん側の負けだろうと思われます。 ただ、負けても分割するだけです。 分割の結果、質問者さんの物となった部分については手放す必要はありません。 重要な部分が実母さんの物になってしまって、ほかの部分を持っていても意味がない状態になれば、手放さざるを得ないでしょうね。 ですから、私としては和解して、例えば質問者さん側で良い部分を取るとか、質問者さん側が借金して実母さんにお金を渡して済ますとかの工夫をされることをお勧めします。 (4)立替金と未払い金の請求については勝てるかもしれませんが、質問者さん側が原告ですので、主張と立証の責任を質問者さん側が負うことになっています。 主張は簡単ですが、立証はなかなか難しいです。裁判所が期待する立証であって、我々素人が考える立証とは必ずしも一致しません。立証に失敗すれば質問者さん側が負けます。 それで書記官は弁護士に依頼することを勧めたものと思います。
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- merciusako
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弁護士は依頼人の最大限の利益のために働きます。 ご質問の場合、お母さんの弁護士は最終的にお母さんの希望を叶えるために働きます。 そのために、お母さん側の主張がいかに理にかなっており、あなたがたの主張がいかに理不尽であるかを主張します。 ここで、あなたがたはその主張に対して反論しなければなりません。 その時、あなたがた素人がプロの法律家を相手にして、その主張を上回ることができますか?ということです。 裁判官と弁護士が通じているわけではありませんが、双方の主張を法律的に判断するとどうなのか、ということになれば、素人とプロでは結果は明らかです。 このままでは、たぶんお母さんの主張が通ることになると思います。
裁判官と弁護士は通じてません。 弁護士と言うのは言ってみれば、旅行代理店のようなものです。 旅行代理店を通さないとディズニーランドすら行けないでしょうか? そんなことないですよね。 でも、国内のディズニーランドならいざしれず、フランスのディズニーランドに 行くには、結構色々調べなければなりません。弁護士とは要は便利屋なんです。 あなたなり主人がそれなりの知識をつけようと勉強を必死にすれば、 弁護士なくても裁判はできます。ただ、弁護士の方が、一般的には色々知ってます。 勿論、ただ仲買いみたいなことしかしないダメ弁護士もかなり多くいます。 まともな弁護士ひとり探すのすらものすごく苦労します。 これはインターネットの出会い系でまともな人を探すのに似ています。 市などで初回、無料の弁護士や、或いは、有料で60分5000円とか、 で、相談に乗ってくれる弁護士もいますので、そういうところで助言を求めるのもありだと思います。 また、土地は分割して売ることができます。 ただし、当然ながら土地を分割しまくれば、家も立たないものとなり、 二束三文もいいところです。 それから、法律の詳しい質問なら、弁護士ドットコムで質問すると、 結構即レスが返ってきます。こちらもおすすめ。ただし、個別に聞くには有料になるので、 ちょいちょい質問しまくるといいでしょう。
お礼
ありがとうございます。 弁護士ドットコムですね。 早速見てみます。
- qwe2010
- ベストアンサー率19% (2193/11072)
弁護士は、30分5000円位で最初相談に乗ってくれます。 それから、頼むかどうか決めてください。 基本的には、素人は勝てないそうです。
お礼
ありがとうございます。 何とか考えてみます。
- book1234
- ベストアンサー率39% (13/33)
そうですね、有利かもしれません。 というのも、裁判では、勝つためには法律上主張しなければならないことなどあるわけですが 法律を知らない場合、いつ何を主張すればいいのか、分からない訳です。 もちろん、裁判官も当事者が弁護士かそうでないか分かっていますから 弁護士じゃない場合は、アドバイスもしたりします。 しかし、裁判官は一方に肩入れできませんから、 あまりに有利なアドバイスは、しないでしょう。 となると、やはり負ける可能性が高くなってしまうのです。 また、弁護士じゃないと専門的な話が通じにくいことも多々あるでしょうから 裁判が長引く結果にもなります。 そういう手間もかかるのが、裁判所側としても嫌だとは思います。 裁判で負ける不利益と弁護士費用、どちらを取るべきか 考えてみてはいかがでしょうか。 また、無料法律相談など、1度行かれたらいいと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 一度、法律相談に行っていみます。
お礼
ありがとうございます。 親子関係の方が問題の気がしますが、仕方ないのですね。