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中国が経済破綻しない理由をおしえて

中国は昔から経済破綻すると言われてきました。たしか、最初はオリンピックが終わったら 破綻がはじまるということでした。ところがその後何年経っても一向に破綻しそうもない です。日本とくらべたらなかなかうまくやっているようで、逆に中国を評価してもいいと思い はじめました。そこで質問します。 たまには中国を少し好意的に見て、中国が経済破綻しないですんでいる理由はなんですか?

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  • gungnir7
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回答No.6

日本破綻説、ドル崩壊説、ユーロ崩壊説、中国崩壊説とこれだけ崩壊説があるわけですが、どうも定義がはっきりとしていませんし、どこままだ破綻とよばれる現象も発生していません。ただ、言えることは身の丈に合わない金融緩和は確実に経済を蝕み、次の世代にまで痛みが継承されるでしょう。 日本もバブルが崩壊して20年、国民はデフレに陥りながらも、現在も世界第3位の国力を維持しております。他国から見たら何が不満なんだと羨ましがるポジションです。それでもゆっくりと衰退に向かっています。中国にもこれが当て嵌まるわけで、国が巨大なほど瓦解するのに長い時間を要します。まして中国は人口が日本の10倍もいるのですから、通貨発行量もまだまだ余裕という無茶苦茶な理論が成立しているのかもしれません。 上記に挙げた国の中で最も早く崩壊が始まっているのが米国です。1971年のニクソンショックが開始点ですが、その後3度もバブルを崩壊させてるのにも関わらず、何故か戦争を仕掛けて連邦債務を天文学的数字にまで膨らせてしまいました。今バーナンキが4度目のバブルを演じていますが、米国内では今回はかなりヤバイという雰囲気が蔓延しています。日本国内で米国の実状は報道されませんが、内乱に備えて銃がとぶように売れているとのことです。 私が中国経済に好感的なのはポジティブなことと拡大する余地があること。悲観的なのは人間が住める土壌ではないということです。経済で公害汚染が語られることは少ないですが、毒の大地という形容が相応しいほどに汚染が進んでいます。やはりこのような国民性では長い目で見ても自爆するとしか見えません。 かように国が重力崩壊のように破綻していくのには50年ぐらいのスパンがかかるわけで、中国の崩壊を目のあたりにするのは孫の世代でないと難しいかもしれませんね。その点、米国のハードランディングは5年以内に発生すると見ています。その後を追う日本ですが、ハードランディングを引き起こした場合は預金封鎖とそれにともなう流通停止による食糧危機が想定されています。

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その他の回答 (11)

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2714/13698)
回答No.12

中国経済はながらく10%以上の成長を遂げていましたが、今は7%ぐらいに落ちています。そのうち3~4%にまで落ちるかもしれません。しばらく先のことです。もしそうなったとしても日本や欧米よりは高い数字です。今の日本はせいぜい2%ぐらいしかありませんが、誰も破綻とは言いません。中国もそうです。 中国の場合、破綻するとすれば経済ではなく政治です。共産党一党独裁政治はいろいろなひずみと国民の不満を生んでいます。これが嵩じると暴動や内戦が起きて国が潰れます。70年前にもそう言うことがありました。これを防止するには高い経済成長しかありません。中国共産党もそう思っています。成長率が7%を下回るようになると、国民の貧困層の不満が爆発し、今の政治体制が保ちません。国が分裂して大混乱に陥るでしょう。5%ぐらいに下がったらかなり危険です。それでも数字の上では日本に較べて断然高成長なのですが。日本や欧米のように、自由民主主義がベースになっていない国の大欠点です。

ny36
質問者

補足

みなさん回答ありがとうございます。 どの回答も示唆に富んでいてたいへん勉強に なりました。

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回答No.11

「破綻」の定義によるんじゃないかな? 中国の経済体制を把握しているのなら、中国がこれまでご質問者さんのいう「破綻」を許容してきていて、そのうえで経済を発展させてきていることは、過去のビジネス誌をみると分かるように思います。 中国は日本や韓国のようなひとつの国家というよりも、アメリカや昔のソ連のような国家の複合体です。破綻した部分を足がかりにして、別の国家内国家が成長することで、中国としての経済成長を維持しています。 オリンピック前後に中国の経済を牽引した地域、都市の今の状況を調べてみると、わりとすぐに分かるかと思います。 中国の今後ですが、先日のアメリカ大統領との会談で、生産分野は市場経済に任せる形で開放し、金融分野に移行することを目指すことにしたようですね。 今、資産があるうちに換金し、中国人がもともと強い分野に特化して資金を集中して、実体経済の悪化をカバーしようとしているようです。成功するんじゃないかな。

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  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.10

中国の株価はかなり失速しており、相当やばそうです。びっくりするようなグラフです。 http://www.nikkei.com/money/investment/mandi.aspx?g=DGXZZO4866747021112012000000&df=2 だって株価は回復するどころか、下降しています! インドネシアとかに資金が流れており、調子がいいとか。 もしこのままいけば、中国は崩壊するかもしれません。マジに。経済破綻する途中のようにも思えます。

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回答No.9

理由は簡単。経済とは単なる数字合わせなので、それさえ行なってしまえば破綻事態は起こりません。 例えば日本では政府が企業の資金需要を換気しようとあの手この手の優遇政策を行いながら、それがなかなか上手くゆかない。これは民主主義国家として民間企業の自由意志を最大限尊重するのが当然だから仕方ない。 しかし中国の場合はバブル崩壊などで資金需要が縮小が続いた場合、資金需要喚起も当然行なうのだがそれだけではなく、銀行にお金を借りるように命令を出して無理やりお金を借りさせるなんてことまで行なう。そうすると数字上の縮小縮小の悪循環は無くなる訳だ。 矛盾を権力で捻り潰すそれ故におかしな事が日本以上にいろいろと起こっているが、数字上の経済問題は共産党一党独裁ならではの力技で解決してしまうという訳。

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  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.8

中国が破綻しない理由は二つあると思います。 1.日本のバブル崩壊を見ているから上層部はそれに気をつけている。 2.中国は人口が多く国民の一部が金持ちになっただけで日本を追い越した。でも国内には驚くほどの貧乏人がいます。国民の半分以上がお腹を空かせた貧乏人です。これらの貧乏人が貧困から這い出て普通の暮らしを得たいというエネルギーは凄いです。この強烈なハングリー精神があるうちはバブルは崩壊しません。日本のバブルが崩壊したのは「国民がハングリーではなくなった」からです。 中国ではあと少なくとも50年はこれらの貧民まで富が行き渡りません。その間、バブル崩壊は起こりません。 ただし、バブル崩壊は起こらなくても中国は分裂する危険性はあります。 それには二つの理由があります。 1.あまりの富の偏在により、貧乏人が集団蜂起する可能性があります。貧乏人が大企業を襲い、ぶち壊します。昔日本であった一揆ですね。これが全国規模で起こる可能性があります。 2.中国はチベットとウイグルの独立運動を力で抑えつけています。これが貧乏人が集団蜂起することにより、きっかけを得、独立します。この独立運動が更に飛び火し内陸部や東北部の恵まれない地域が立ち上がり、更に広東や上海などの富裕地域が「いつまでも貧乏人に貢ぐのはいやだ」と言って独立し、結局北京が孤立します。北京自体は経済力がないし、水不足に悩む首都圏ですので没落します。斯くして中国は大分裂し、北京政府が崩壊する可能性があります。

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  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.7

もしかしたら、既に破綻しているかもしれないですよ。 李克強首相が発言していました。 「中国の出す数字は信用できない」 それはともかく、質問者さんが御指摘するように たまには中国を好意的に見ましょう。 あそこは、一党独裁の国で、日本ほど世論を 気にしないで、正しい政策が実施できる国です。 日本のような民主国家では、例え経済的に正しい 政策でも、世論が反対するようなことはできません。 逆に、世論が賛成する政策は、経済的には正しく なくてもやることになります。 これに対して、中国は経済的に正しいと判断すれば 即可能です。 それに、民主制国家では、意思決定や実行に時間が掛かります。 鉄道を敷くにしても、土地を取り上げる住民の 権利を保護する必要があります。 しかし、中国は独裁ですから、意思決定や実行は 桁違いに速くできます。 鉄道だって住民の権利など保護する必要はありません。 暴力団を派遣して追い出せば、それで終わりです。 こういうところが、破綻しないで済んでいる理由だと 思われます。 仮に、中国がこのまま成長して、米国を凌駕するように なれば、世界が中国の真似をするようになるでしょう。 つまり、政治独裁、経済自由という体制です。 これが人類にとって幸福なのかは、疑問が残るところ です。

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  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1688/4748)
回答No.5

中国の富の70%は上位0.4%の富裕層が握っているいますが、どんどん海外へ逃亡しています http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130523-00000015-pseven-cn もともと経済発展をしているというのもウソ 例えば・・・、日本は水道・下水道などのインフラを徹底しています 下水処理場からでる水は、普通に魚が泳げる基準です 人体に影響を与えるガスも煙も、工場からでていません そこに一切の税金をかけない国が、国防費や公共設備にお金を回し、経済発展していると言っちゃってます http://news.livedoor.com/article/detail/7628296/ http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013040201002385.html 『中国紙、21世紀経済報道によると、中国で2010年に大気汚染が原因で健康を損ない死亡した人は123万4千人で、中国全体の死者の約15%を占めた。清華大で先月31日に開催された研究会で明らかにされた。』 中国の発表なので、正確な数字はもっと上でしょうね・・・・ これらの問題を解決しないで、経済破綻しないから評価しても良いとは、私的には言えません

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  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.4

 人民元への為替介入と巨額の公共工事とは言われてますけどねw ただ基本中国の指標はどうも怪しいです 例えば中国の最新のGDP成長率は7.7%なんですが・・・・  ほかの指標と比べると明らかに変なんです。 例えば『中国:鉄道貨物輸送量』 中国2013年第1四半期の鉄道貨物輸送統計データは2012年同期より0.8%減少し、9億9074万トン  他にも発電量などGDPが増加してるのに、国内の輸送量と発電量が減少ってのは変 なのですでに破綻しているが、中国政府がひた隠しにしているってのが有力です。 まぁ異常なほど公共工事をしてますので http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM07058_X00C12A9FF2000/ それでなんとか支えてる・・って感じです

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  • nekonynan
  • ベストアンサー率31% (1565/4897)
回答No.3

経済が破綻することは有り得ません。有るのが中国国家政府のデホルドです。  過去に、ブラジルが国債をデホルドしてますが、経済破綻した訳はありません。政府が破綻したわでも無く世界から借金して最後は、国債を償還っしてますので当のブラジルはデボルドはしない国債は償還したと言ってます。  中国の地方政府の多くは、赤字の国営企業に銀行から融資を受けています。今一番問題成っているのは鉄鋼のダンピング問題です。欧州とダンピング関税掛けるといってます。  最終的には、赤字で国営企業に銀行から融資を受け続けるのは不可能ですからどこからボロがでるしょうね・・・・・  困るのは、預けている国民ですからね・・・・・銀行倒産では・・・  最終的に共産党が終焉しても、中国で経済が必ずあるわけでうすから・・物価高になっても経済事態は破綻しないのです。  経済破綻と経済が行き詰まるとは意味が違いますので・・・・

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noname#182309
noname#182309
回答No.2

人口が多いから。かな。 他国、まあ、日本もそうだけど、完全に切れないでしょ。輸出も輸入も。 それだけマーケットとしてデカいんですよ。 だから、金が入っていくんで、何とか潰れずにいます。 とはいえ、金持ってるのは一部だけだけど。

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