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日本経済が破綻したら…。無いと思うけど…。

 皆さん、こんばんは。  タイトルのとおりですが、もし、日本経済が破綻したらどうなるのでしょうか?  大手の会社や銀行は破綻しても、国が公的資金を~しますよね? じゃあ、日本経済の根本が破綻すると?!どうなるかな?とふと思いました。  アメリ○に買い取られるとか、いろいろ考えたのですが…。  1.一般人の貯金とかは無意味になるでしょうか?  2.年金・保険・福祉とかは当然なくなりますよね?  3.税金は払わなくても良くなりますよね?  上記1~3のような稚拙なことを思いついたのですが、ほかにも どんなことが起こるでしょうか?  当方、ほとんど経済に疎いので、わかりやすくご回答いただければ幸いです。  できれば「経済」という考え方で、ご回答をお願いします。    本当に興味本位で、起こりそうに無い、杞憂な質問ですが、よろしく お願いします。

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  • bisromani
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回答No.3

「日本経済が破綻」って、どういう事態をイメージされているのでしょうか? このまま国債の発行残高がふくらんでいって、日本政府が借金を返せなくなる事態のことでしょうか? 例えば97年のアジア通貨危機、翌年のロシア通貨危機、昨年のアルゼンチン危機など、国家が借金を払えない状態に陥った例はいくつもありますが、IMFの資金援助などによって事態はおさまっています。 アルゼンチンの場合、外国の個人から借り入れた国債の支払いは棚上げしておいて、サッカーのワールドカップに代表を送りましたよね。 まぁW杯参加をやめてどうなるという額でもありませんが・・・ 個人が借金を滞納すれば、財産を差し押さえて競売にかけられますが、アルゼンチン政府に対して「国立美術館の絵画をよこせ。国土を売れ」なんて誰も要求しません。 国家の破綻処理に関する国際法がないからです。(アルゼンチンの教訓により、作ろうという声は上がっています。) じゃあどうなるのか? 「無い袖は振れぬ」。 アルゼンチンは、債務カットを要求しています。例えば100の借金に対して30返済したらいいことにしてくれ、というわけです。 ただし、タイやインドネシアやアルゼンチンと違って、日本は純債権国です。 つまり外国から金を借りているわけではないのです。逆に莫大なお金を海外諸国に貸し、金融資産を貯め込んでいます。 日本国の借金の貸主は、大部分が日本国民です。だから、国家と一蓮托生である日本国民が、政府を信頼して貸し続ける限り、破局には至りません。 でも、もしもデマなどをきっかけにして、金融パニックが起きたら? 1、政府が信任を失ったら、日本国債が暴落します。国債の大部分は、銀行・生保・年金基金が買っていますので、これら金融機関が軒並み債務超過に陥ります。 2、それを知って慌てた国民が、いっせいに銀行に走って預金を引き出そうとしたら、銀行は支払い不能に陥り大恐慌になるでしょう。 3、アジア通貨危機はIMFが救いました。しかし世界第二位の経済大国を救うのは無理でしょう。赤ちゃんを水から引き上げるのは簡単ですが、小錦を助けるのは難しい・・・ 4、しかしそうなる前に、日銀が国債を無制限に引き受けて、国の借金を払うでしょう。  この場合、市中に流通するお金の量がいっきに増えるので、ものすごいインフレになります。年率数百%というパイパーインフレもあり得ます。 5、ハイパーインフレが起きれば、借金は実質的に非常に目減りします。したがって預金はなくならないものの、実質的な価値が減ってしまいます。 6、税金はインフレに合わせてガンガン上がるでしょう。残念ながら・・・  年金はインフレに合わせて、あとから上がっていくでしょう。ロシアでもそうでした。  というわけで、急激なインフレは年金生活者にとって過酷です。  しかしバブル時代の借金を抱えて身動きできない企業・個人を救います。  台風一過、日本がよみがえる・・・というシナリオを描く人もいます。  私個人の感触ですが、少なくとも短期的には、こうした「破局シナリオ」が現実化する可能性は、ごくごく小さいと思っています。

noname#7627
質問者

お礼

 IMFがそんなことをしているとは知りませんでした。(私は無知ですね。恥) 勉強になりました。  お金を貸している諸外国が、「無い袖は振れぬ」と言ったら怖いですね。 日本イジメとかで…(^^; 無いとは思いますが…。  それでも結局、借金したモン勝ちになるのですね…。  「デマ」はそれなりに影響力がありますね。私もこんな質問をしましたが マスコミももうちょっと良い影響力を与えてくれたら、こんな質問を 考えなかったかな?と思います。  経済的なご回答、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • kazhanako
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回答No.2

未来の事は小説のように想像できませんが、過去の歴史に おきたことは発生しうると考えます。 経済という考え方でいうならば自由主義経済が凍結され 預金封鎖され、国家の管理、食料配給のような統制された 経済になると思います。税金は払うというより、資産の 没収もあるでしょう。 先の太平洋戦争を思い出すと、統制経済のもとでは闇市場がゴキブリのように発生するでしょう。 すべて、1つの予想にすぎませんが。

noname#7627
質問者

お礼

 歴史は繰り返すと言うことですね…。  預金封鎖や資産没収になったら怖いですね。 毎日、あまりラクをし過ぎない生活をすることも大切ですね。  ご回答、ありがとうございました。

  • rmz100
  • ベストアンサー率32% (339/1047)
回答No.1

1. 貯金は「郵政公社」という一応企業に対して物なので、国が破綻しようが関係ないです。(民営化すればなおさら) 2. これらは当然廃止。 3. 破綻する前にガッポリと増税されているものと思われます。 ですが、そもそも破綻なんてしないと思います。(その前に国・公債を踏み倒すでしょう。)

noname#7627
質問者

お礼

 やはり破綻すると、とんでもないことになりますね…。  ご回答、ありがとうございました。

noname#7627
質問者

補足

すみません。1の「貯金」ですが、銀行の「預金」も含みます。失礼しました。