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コンサートバスドラムのロールについて。
私は中学校の吹奏楽部で、パーカッションを担当しています。 今度の土曜日に、研究発表会と言うものに出場するのですが、 そこで私はコンサートバスドラムとクラベスをやる事になりました。 クラベスはさておき、コンサートバスドラムについて質問があります。 Q1.ロールのコツ など 今回の曲では、ずっとロールをしています。 静かな雰囲気の時にバタバタ言ってしまうのが凄く気になります。 何かコツがあったら教えて下さい。 Q2.ロールのクレッシェンド 私は研究発表会の為にいろいろとコンサートバスドラムについて調べてみたのですが、「ゆっくりとロールをする(打音を繋げる)」というのが書いてあるのが多かったです。 でも、実際にやってみると、バタバタ言ってしまったり、一番音量を大きくしたい所でなかなか盛り上げられなかったりします。 Q1と同じようになってしまうのですが、ロールの仕方が悪いのかな、と思っています。コンサートバスドラムのクレッシェンドのコツなど教えて下さい。 どちらか片方でも良いので、回答してくれると幸いです。
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- drum_KT
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ポイントは3点くらいあると思います。 1)まず、マレット選び。 今使っているマレットはどのようなものですか?まさか、1本の上下にフェルトがついていて片手でロールするタイプじゃないですよね?それだと、静かなロングロールからクレッシェンドという演奏はまず無理です。 ティンパニのマレットのように2本使うタイプでいきましょう。で、ティンパニでも鍵盤でもそうだと思いますが、マレットにはフェルト部分の固さや大きさに色々なタイプがあって、物によって音色が全然違います。 楽器屋さんに行って選んでみましょう。 例えば、バスドラム用のマレットにはこんな種類があります。 http://www.pearlgakki.com/percussion/pro_st_bdm_pearl.html 2)次に、楽器のチューニングとセッティング。 バスドラムは、ヘッドを張りすぎると音が固くなりますし、緩すぎるとベチャっとした音になるので、ちょうどいい加減にチューニングするのが結構難しい楽器だと思います。その辺意識して見直してみましょう。ちなみに、ティンパニと同じで基礎チューニング(全てのボルトの音程が揃っていること)が大前提。それと、表面と裏面の音程も揃えましょう。同じ音程にチューニングすると音がきれいに伸びます。 セッティングとしては、両手でロングロールをする以上、ある程度傾ける、あるいは、場合によってはほとんど水平にセッティングしてしまうということもありえます。特に、ロールクレッシェンドでかなりの音量まで上げていくには、水平に近くセッティングしないと両手の音色のバランスが取れないので難しいと思います。 3)最後に、叩く場所。 静かな音でロールをするには、ヘッドの真ん中ではなくて、端にだいぶ近いところを叩くといいです。スネアの静かなロールと同じ原理。で、バスドラム特有の工夫としては、両手で同じ端を叩くのではなくて、右手は右端、左手は左端という感じに反対側を叩いた方がバタつかないと思います。 ただ、あまり端すぎてもいい音はしないので、マレットとチューニングとセッティングを見直したら、どこを叩いたらいい感じの音になるか、叩く場所を色々試行錯誤してみるといいと思います。 ま、全部できなくても、できるところからチャレンジしてみてください。ひとつ変えるだけでも全然違ってくると思うので。