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国々の学校の違い
あんまり考える事がなかったですが、ひょんとした事で色んな国の様々な教育システムや学校の違いなどについて興味を持ちました。当然国内での、学校一つ一つ違いもあると思いますが。 たとえば、オーストラリアだと大抵お昼は教室が汚くなるので外で食べる事になっているし、日本のように生徒が掃除する事はない、や、ヨーロッパでは修士学位が当たり前なほど多い、など。 他にも経験された方や何か聞いたことがある方のお話しを聞きたいと思っています。
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- rokometto
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日本では学校に行くのが当たり前だという考えですが、世界では学校で学ぶ?自宅で学ぶ?という選択ができる国が増えています。 主に欧米ですけどね。 学校に行かなければならないというおかしな義務のせいで苦しんでいる子が多いのはご存知の通り。 不登校というのは本来ない問題だし、いじめに苦しむくらいなら自宅で学習を勧めればいいのです。 これは尾木先生も著書の中でおっちゃってます。 他にも日本ではクラス一斉教育ですがカナダなどでは教科ごとに修得レベルに応じて班分けし、別々に課題を与えたりします。 日本の日教組ではこれを差別だといってますが、そのために一番できない子に合わせた一斉授業になってしまっています。 そのため日本人はもっと学力があげられ活躍できるはずなのに可能性を閉じ込めてしまっているという批判も出ています。 得手不得手があるんだから別に差別でもないし、逆に子ども一人一人の個性を殺していると私は考えちゃいます。 ピーキーでとがった子、たとえば美術が天才的で100点連発できるけど他の強化が平均点以下だというような子は、日本の教育では全く活かすことができないですからね。 あとはノルウェーなどでは大学は何度も無料で行きなおせるらしいですね。 他にも福祉が充実している分税金がめちゃめちゃ高いですが、国民がしっかり政治を監視し、信頼できる状態にしているため不満はあまりないようです。 日本の政治がダメなのは国民が無関心で監視してないからじゃないでしょうか。
- taoyuany
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台湾での話です。 9月始業。これは欧米と同じですね。 暑いので沖縄のように夏休みが2か月近くあり、冬休みは10日程度しかありません。 水泳授業はプールの無い学校が多いため少なく、泳げない方が多いです。 小学校6年、中学3年、高校3年、大学4年と学校の時制は同じです。 給食があるのも同じ。 小学校中学校時の通学は日本のように徒歩だけではなく父母が送り迎えします。 父母が共働きが普通であるため、学校が終わるとそのまま塾へ、塾へ父母が迎えに来ます。 学校での成績順位はほぼ公開情報となっており、塾で「ウチの塾から成功中学の一位が出た!」と顔写真名前付きでよく貼り出されています。 校庭に鉄棒があったり、ラジオ体操してたり、ダンスの授業があったりとわりと日本と近いので差異は少ないですね。 参考になれば幸いです。
お礼
なるほど。台湾は何もイメージがなかったのでお話を伺えて幸いです! 塾が顔写真名前を出すのは少しは驚きましたが、確かに優秀な生徒がいるならば発表するのは学校でも同じですね。日本みたいに先輩後輩文化も存在するのでしょうか? 塾へ迎えに行くのは良いアイデアですね!日本に行ったときに生徒が自分で帰るのに驚きました。 お返事有難うございました。
お礼
日本で修得レベルがあまりよく思われていないのは知りませんでした。考えてみると確かに教科書皆同じですものね。それでもただで教科書が出るのがすごいとも思います。 私はオーストラリア育ちなので、実は日本の詳しい事など知らなく、その面でもrokomettoさんのお返事がいい勉強になりました。 「得手不得手があるんだから別に差別でもないし、逆に子ども一人一人の個性を殺していると私は考えちゃいます。」 このご意見、私も納得します。豪州の高校では大学受験に向けて人それぞれ得意な科目を取り、あるいは苦手の科目を一段低いレベルで、というもうちょっと融通の利くシステムを活用していますが、日本の学校ではビーキーな子などには非常に不利な環境ですね。しかしこういうシステムを取り入れるとどう違う科目との点数を測るのか、などと問題が出たりもしますが。 国民の皆さんが行動をとるまでの関心をもたせるのは非常に難しいでしょうね。そもそもどうこういう政治に対しての態度は違うんでしょう。 とても素敵で思慮深いご返事を有難うございます。