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ばくちと投資の違いについて

ばくちと投資の違いについて、興味深い投稿を見ました。 http://okwave.jp/qa/q7152611.html これによると、結局リスクを合理的かつ数量的に見積もって儲けようとするのが投資で、そうでないのがばくちという理解でよいのでしょうか。 しかし、リスクを合理的かつ数量的に見積もることは可能なのでしょうか。 東北震災や福島原発事故は、多分誰も予測してなかっただろうし、ロシアで隕石が落ちてきたともききました。 また、無名だったころのgoogleの株を買った人は(購入できた場合)これはばくちなのでしょうか。 (昔、学生時代に哲学をききかじったことがあり、時間についての考察の記憶があるのですが、未来は不知で予測できるのは神のみであると聞いたことがあります。、学問の一領域に過ぎない数学と経済学で未来を見積もることは危険かつ傲慢なようにも思えるのですが・・・。) リスクの数量的な管理は原理的に不可能なのでは?と思うのですが、この観点だと金融や株や保険は成立し得ないということになってしまうのでしょうか。(あくまで私の観点です。自分でも偏っているのかもしれないと思います。)

みんなの回答

noname#184692
noname#184692
回答No.7

博打と凍死の違いは「胴元」がいるかどうかでは? 博打は商売ですから、必ずそれで利を得るものがいる。 まあ投資も投資会社なんてのがいますから、そう考えればそうですけど、投資は投資会社のルールでやってる訳ではないですから。 それに対して博打は完全に胴元のルールで行われ、必ず胴元が儲かるシステムになってる。

solton8
質問者

お礼

軽い気持ちで投稿したにもかかわらず、存外多くの(そして多くの)回答をいただき有難うございます。スレが荒れるのは本意ではないので、一旦締め切らせいただきます。

  • sumikawa5
  • ベストアンサー率18% (5/27)
回答No.6

>リスクを合理的かつ数量的に見積もることは可能なのでしょうか。 この部分の回答をさせていただきます。 可能です。 リスクマネジメントという学問があります。 金銭的なことに対しては保険という方法があります。 ロシアの隕石に関しては、歴史で残っている範囲では隕石で亡くなった人はいないはずです。 もっとも恐竜は隕石が原因で絶滅したのが定説です。 投資の基本の基として「たまごは一つのカゴにもるな」等言うのが初歩の格言です。 合理的に見られない方は投資には手を出さないことです。 損正義氏は「ヤフーに出資しましたが、ばくちではありません。 サイコロバクチで「半」が続くとそろそろ「丁」がでると考えるとビジネスでは、絶対成功しないでしょう。 それを合理的にできないならそれこそ「ばくち」です。 株は人の心理で動いていいます。 個人の心理は読めなくても集団では一定の動きをします。

回答No.5

>しかし、リスクを合理的かつ数量的に見積もることは可能なのでしょうか。 ギャンブルの場合は簡単です。 何せ買い手全員を合計するとマイナスしかありえないのですから。 金融投資だけを考えているから難しく感じるのです。 例えば設備投資です。 会社は生産設備に投資し、減価償却しながら生産・販売を行います。 減価償却時には「投資金額+利益」が残るように計画を立てます。 当然、未来にはリスクもあるので確実ではありませんが、リスク分をプラスした利益で企画を立てます。 で、株などの金融投資ですが 上記のような会社の経済活動の一部を購入しているのです。 まあ、投機(ギャンブル)感覚で投資する人もいるのですが、建前上は競馬等と投資は異なるものです。 ちなみにFXはゼロサムゲームですが、 株式は、株主に対して会社が利益を配当として還元しますので、証券会社手数料を引いてもプラスになります。

noname#185162
noname#185162
回答No.4

博打と投資、仰る通り興味深いですね。 投資対象の金融商品でも、質問者様が書かれた通り、博打になってしまう人もいます。 株でも為替でも、リスク管理を全くせずに無選別で資金をつぎ込んでしまう人は博打だと思います。 逆に、先の競馬ソフトでの脱税事件は、リスク管理も一貫してソフトで計算管理し、億単位の利益での脱税でしたから、経費が認められた投資であったと言えるのではないかと思います。 >東北震災や福島原発事故は、多分誰も予測してなかっただろうし、ロシアで隕石が落ちてきたともききました。 誰も予測していなかったとありますが、僕は想定内ですよ。株をやる人は当然想定内でしょう。 電力会社銘柄は原油価格等にも連動しますし、災害に弱いのが特徴ですから、天災や人災があれば簡単に値が落ちます。 自分が災害にあって売買できない状態でも、自動で売買できるように、ロスカット(損切り)をいう値をあらかじめ設定しておき、その価格になったら自動で損切りができるようにするのが投資でのリスク管理です。 為替取引でも同様です。以前、米国のペンタゴンの壁が落ちた際、テロではないかとドルが一瞬で暴落しました。 実際はテロではなく事故でしたが、このような場合の下落リスクは想定内で、ドルを保有する際には値下がり幅を限定するロスカットを設定して注文しています。 よく投資で大損をしたといった話がありますが、それは単にその設定ができていない人の愚痴です。 その設定をせずに、資金がゼロになったり、借金になったりする人は、どんな投資商品でも博打になってしまうでしょう。 >無名だったころのgoogleの株を買った人は(購入できた場合)これはばくちなのでしょうか。 いえ、これは「投資」ではなく「投機」です。仕手といって、資金がゼロになるか、数倍になるかという仕手銘柄です。 例えば、1円の株を100万買い、一瞬で倍の2円になるところで売れるか、1円のまま紙っぺらになって100万損になったまま終わりゼロになってしまうか、といった博打性の高い投機(投資ではない)です。 このような仕手銘柄は日経市場でもたくさんあります。リスク管理としては、買った価格がゼロになる可能性ですが、それ1銘柄につぎ込むと資金が大きく目減りするので、他の仕手銘柄や安全銘柄、為替、商品先物、不動産、保険商品などその他の投資商品にも資金を分散させる事で、最終的なプラス収支にします。 ここで、全ての投資商品が全部下がったら大損ではないかと思う方もいるでしょうが、それは投資商品の特性を知らない方の意見です。 株は買うばかりが取引ではありません。株は指数取引や信用取引、オプション売買など、下がったら儲かるといった取引方法があります。 上がると期待する銘柄は買う、買っておきながらも、逆に下がっても利益になるようにもしておく、これがリスク管理下の投資です。 海外のファンド会社や僕も現在そのようにしていますが、株や為替の混合建て、買いも売りも同時に持つ手法です。 どちらかが損をしたら、そちらかが利益で利益がゼロに相殺されてしまうのではなく、時期をずらしてなるべく利益が出るよう決済する事でゼロにしないのがこの手法の特徴です。 宝くじやパチンコなどの博打は、期待値を計算すれば理解できるでしょうが、どれほど分析をして資金を投じても期待値が低すぎます。 例えばロト6を全部買いすると資金は12億以上かかります。これで1等以下の他の等も全部あたりますが、元もとれずマイナスです。 半分の6億を使っても当たる確率は50%、それなら6億を色々な投資商品や保険に分散させてリスク管理をしたほうがよほど利益効率は良いですね。 投資は買うだけではありません。売りもできます。その点、買って期待するしかできないのがギャンブルだと思います。 リスク管理が徹底してできていれば、競馬ソフト使用での資金投入も個人的には投機の一部であると思っています。

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.3

ど素人が株に投資するのも、プロが株に投資するのも、投資は投資です。ただし、日本の株は低迷が続いており(最近は違うが)よい投資先とはいえなかったかもしれません。これから、どうなるかでしょう。 とくに、銀行などのプロの投資家は債権(国債、優良企業の)に投資しているようですね。 基本的には、素人でも債権と株にバランスよく投資し、(そのうちでも株の部分は、おおくの株に分散投資 =投資信託)、長期投資すれば、もうかることもあるようです。

noname#193571
noname#193571
回答No.2

いろいろ言葉の定義はあると思いますが、私はばくちも投資も同じものだと思います。 「結局リスクを合理的かつ数量的に見積もって儲けようとするのが投資で、そうでないのがばくち」という定義が違うのではないでしょうか。 「対象が社会の仕組みに組み込まれている(貢献?)ものを投資と言うことが出来る。娯楽の対象にしかならないのがばくち」くらいの定義ではないでしょうか。投資というと社会に貢献していると言うことが出来る。ばくちだと後ろめたいイメージが有る。 ばくちの代表ともいえる競馬にしても、近頃、システム的に数値化して馬券を購入するソフトを作成して数億円儲けた人が脱税でニュースになった例もありました。逆に、株にしたって、リスクや数量的なんて合理的に考えずに、なんとなく上がりそうとか、誰かに言われたなんて理由で買う人も多いです。 私もあなたの言うように、「リスクを合理的かつ数量的に見積もる」ことは不可能だと思います。逆に不可能だからこそ投資もばくちも成り立つのだと思います。株が絶対に下がると分かっていれば誰も買わないし、絶対に上がると分かっていればみんなが買うので値がつきません(売ってくれる人がいない)。

  • Saitar
  • ベストアンサー率41% (192/464)
回答No.1

投資=自分では勝つ確率が高いと思っているばくち、しかし、実は一緒 > リスクの数量的な管理は原理的に不可能なのでは?と思うのですが、この観点だと金融や株や保険は成立し得ないということになってしまうのでしょうか。 これは全く逆。 将来のリスクが確実に計算できるなら、株式の値は常に一意に決まってしまい、保険は成立しません。不確実性があるからこそ、賭博場として株式市場が存在し、万が一のために保険に入るのです。

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