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「他人の人生を横切る」とは?
遠藤周作氏が本の中で「他人の人生を横切る」と書いていますが、自身が「横切る」ことで相手が不幸になったり幸福になったりということは、「他人の人生を横切る」とは“関わる”ということでしょうか?
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noname#179502
回答No.1
その解釈で良いと思います。 「他人の人生を横切る」とは、「十」の字の様なイメージで使われる表現です。 「ほんの短い間だけ、自分と相手(他人)が同じ空間と時間を共有する(共に過ごす)」 という事を表した言い回しです。
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- kotaro-h
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回答No.3
「横切る」はよぎるとも読むのですよ。あまり使いませんが。 英語で書くとアクロスになっちゃうけど、これで訳せないときは 複合的な説明がいるわけです。まさにこの文例がそう。 横断歩道じゃないのです。影響を及ぼす、影が差す、極端に言ったら 引っ掻き回すということも、よぎられた方には、起きるかもしれない。 ブーツで歩く文化と、藁草履で歩く文化の違いは何でしょう。 乾いた道の上だと、足跡も残らないが、柔らかい土の上を足跡を残し去って行った人。 あの人の思い出は、今も心のどこかに引っかかりを残している。 苦しい思い出も、楽しかった記憶も含めて。 遠藤氏はキリスト教的死生観ですが、殉教者とか、日本的な拷問、責苦についても よく書いていました。 その辺りから考えると、横切って行ったのは物質でなく、叙述的な感情だと 解釈されても良いのではないでしょうか。 失礼いたします。
- KoalaGold
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回答No.2
一期一会。 お互いに進んでいるので、認識し合うのは一時期のみ。 関わると言っても相手が気づかない場合もあるのでしょうね。一目惚れなどもありますから。