• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:姓を守るということ)

姓を守るとは?婿を取るしか方法はないの?

このQ&Aのポイント
  • 私の姉が結婚を考えている際、父から「姓を守るために婿を取ってくれ」と言われました。しかし、交際相手はそのような要求に応じることができないと言っています。私たちは姓を守る他の方法があるのか知りたいです。
  • 姉が結婚を考えている際、姓を守るために婿を取ることが父から要求されました。しかし、姉の交際相手はそれに応じることができず、別れることを考えています。私たちは他に姓を守る方法があるのか知りたいです。
  • 私の姉は結婚を考えていますが、姓を守るために婿を取ることが父から要求されました。姉の交際相手は裕福な家庭の長男であり、姓を変えることに抵抗があります。私たちは姓を守る方法やそのメリットについて知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.8

imai1640さん、こんばんは。 姓を守るってことは、家を継いで家系・家名を絶やさないようにするってことです。 お父上とお姉様の姓を仮に“梅”と、imai1640さんの姓を“桃”と、お姉様の交際相手の姓を“桜”としましょうか。 ご結婚されてご主人の姓となったimai1640さんは、ただ単に戸籍上の苗字が桃さん替っただけでなく、桃家の人間になったことを意味します。 お姉様が結婚されて桜姓となる=桜家の人間となれば、梅家の人間はお父上一人。 ご姉妹とそのお子さん達にはお父上の血は継承されますが、家門としてはそれぞれ桜家と桃家の人間です。 お父上に万が一のことがあれば、ここで梅家は断絶。 お二方の姉妹に半分ずつお父上の財産は相続されますが、それは桜家と桃家の財産となってしまい、一人っ子のお父上が守ってきた梅家には一銭も残りません。 お父上はそれが無念でならないのでしょう。 仮に梅家が由緒正しい名門の家系であれば、その無念さもひとしおです。 お姉様の交際相手が婿に入ってくれたのなら、梅家の家系・家名が絶えることなく、財産を他家に持って行かれることもありません。 現代社会の感覚からすればナンセンスではありますが、まだまだ日本にはこの考え方~良く言えば伝統、悪く言えば因習~が地方に行けば行くほど根強く残っています。 日本が民主主義国家となった現在でも日本人の多くが皇室に対し敬愛の念を抱くのは、2600有余年に渡り家系・家名が絶えることなく継承されてきたことも大きな要因の一つです。~もっとも、実は途中で途絶えたってことらしいんですが・・・ 上はやむごとなき方々から下は我々庶民に至るまで、家系・家名を絶やさないことの美徳はしっかりとDNAに刻み込まれていますから、お父上にとっては大問題なんですね。 だからといって、それがためにお姉様が愛する彼氏と結婚できないなんてことは許されません。 個人の権利・自由がドーでもイイような姓=家系・家名を守るための犠牲にされることは、断じてあってはなりません。 比較的最近まで日本人のほとんどは農業で生計を立てていました。もともと国土が狭く山地が多いために、農地は常に供給不足。結婚して独立しても、親には分け与える土地がありません。生きていくためには一族が寄り添って、少ない農地に人手をかけて収穫を上げる必要があったのです。 気の遠くなるような長い間そんなことをやってきたものですから、いつの間にか家>個人の図式が出来上がってしまいました。 生活様式や価値観が多様化している今、そんな姓=家系・家名を守るメリットなんかほとんどありません。 あるとすれば、お父上が足腰が立たなくなった時、だれが面倒を看る=介護の問題です。 もしそうなった時は姉妹揃ってお父上の世話をする、最期を看取って菩提を厚く弔うってことを約束されてお父上を説得されてはおいかがでしょうか。 >今のままではいずれ姓の違う私の子供に父の財産が渡ることになるのが嫌だということでした。 ここが少し気になります。 もしお姉様が婿をとった場合、imai1640さんには財産を相続させるつもりはなく、すべてお姉様に相続させる。~こんなふうにも取れます。 お姉様は愛する人と結婚できず、imai1640さんには相続財産がない・・・悲劇の重なりですよね。 それこそ血を分けた父と娘。しっかりと話し合って下さいね。

imai1640
質問者

お礼

回答して頂きありがとうございます。 大変分かり易く説明して頂き感謝致します。 父の考えは定かではありませんが、私自身父の財産を相続したいとは思っておりません。今は姉が父と二人きりで暮らしており金銭的な面でも姉に任せきりですので、姉だけに相続させたいと思われてしまっていても当然のことと考えております。 姉の幸せを第一に、父を納得させられるようにしっかりと話し合ってみようと思います。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (8)

  • one12
  • ベストアンサー率18% (40/215)
回答No.9

こんにちは。 >姉が婿を取る以外で姓を守る方法はありますでしょうか? 姓(苗字)だけを残すなら、婚姻届けを出す時に、お姉さんの 姓で届ければいいんです。 現在の戸籍法では、結婚した時にはお互いの家の戸籍から抜け 新たに夫婦の戸籍が作成されます。 だから、新たに戸籍を作る時に、どちらに姓にするか選択します。 婿を取るというのは、姉側の籍に養子縁組をする必要があります。 姓を妻側にしただけでは、婿を取る事になりません。 正確には婿養子ですが。 旧民法では、結婚する時には、夫側、妻側のどちらかの家の籍に 入るので、妻側の姓になった時に婿養子(養子縁組)になります。 それと相続権は 夫は夫の家(両親)、妻は妻の家(両親)の相続権があり 夫側、妻側姓どちらを名乗ろうが変わりません。 養子縁組をした場合、相続権が変わります。 姓を守るって、家制度の名残もあって、家系を守ると意味があると思います。

imai1640
質問者

お礼

回答して頂きありがとうございます。 結婚して姓が変わる=変わった側の戸籍に入る というふうに思っておりました。 大変有意義な回答、ありがとうございました。とても参考になりました。

  • 1976a
  • ベストアンサー率41% (473/1135)
回答No.7

姓が変わろうが同じだろうが相続権は、変わりませんよ。 同じ「子」ですから同等の相続権があります。 仮に婿養子として結婚しても「子」の相続権に変わりは、ありません。 もし遺言書があったとしても遺留分がありますから。 それくらい相続権って守られてるんですよ。 生前贈与する事も出来ますが、相続税より生前贈与は、税金が高いのです。 姓を守る意味? 直接お父さんに確認してみては? 先祖代々とか墓やそういう事を考えてるのかもしれませんし。 お父さんは、娘達の幸せな結婚より姓を守る事を優先したのかな? お姉さんも大変だと思いますが、それくらいで壊れるような関係ならそれまでだったって事でしょう。 墓なんて供養は、寺に頼めば済む話、行ける人間が行きたい時に墓参りすればいいだけです。 うちも父子家庭、私と妹で女二人ですが、「好きにしろ」って言われてましたから。 実際に二人とも姓が変わりましたし。 私は、×で婚姻中の姓が嫌で仕方ないでサッサと戻しましたけど。 家業や土地も継げと言われた事もないです。

imai1640
質問者

お礼

回答して頂きありがとうございます。 生前贈与は税率が高いのですか…。初めて知りました。 純粋に子供の幸せを願ってくれたらどんなに楽なことか…。 お優しいお父様で羨ましい限りです。 参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

  • lupan344
  • ベストアンサー率28% (1201/4265)
回答No.6

51才、既婚男性です。 お姉様も、お父様に言われて別れを考える程度なら、その程度の相手なのではないでしょうか? どちらにしろ、財産を相続するのは、ずっと先の話でしょう? お父様がいくら遺言で書いても、遺留分の相続は出来るわけですから、あまり関係は無いと思いますよ。 貴女のお子さんに財産がいくのが嫌って事は、よほど嫌われてるって事でしょう。 結婚に反対されていたんですか? そういう事を娘に言う気持ちがわかりません。 ちなみに、妻は一人っ子ですけど、私と結婚して姓は変わっています。 妻の両親は、もう亡くなりましが、当然財産はすべて相続しています。 お墓に関しては、今は妻が守っていますが、将来は永代供養をお願いしたいと言っています。 核家族が進んでいますから、お墓を守ると言うのも、あまり意味がなくなっているのかもしれません。 お子さんがいないご夫婦ならば、養子をもらわない限りは、お墓を守ってくれる人はいないわけですからね。 単純に姓を守りたいなら、守ってくれる人を養子にすれば良いと思いますよ。 日本に数軒しかない姓ならば、守る意味があるかもしれませんが、ありふれた性ならこだわる必要も無いと思いますけどね。 ずっと本家で、どうしても墓を守りたいと言うなら意味があるかもしれません。

imai1640
質問者

お礼

回答して頂きありがとうございます。 父は孫のことを可愛がってくれております。なのになぜこんなことを言い出したのか分かりません。 永代供養というシステムがあるとは知りませんでした。 大変勉強になりました。 決して珍しい名字ではないと思いますので、父が諦めてくれれば良いのですが…。 大変参考になる回答、ありがとうございました。

  • takeup
  • ベストアンサー率48% (450/926)
回答No.5

>今のままではいずれ姓の違う私の子供に父の財産が渡ることになるのが嫌だということでした。(父は一人っ子です) 姓の違う私の子供に父の財産が渡ることになるのが嫌だということはどういうことでしょう? お父さんが亡くなった場合、あなた方二人の姉妹が相続人となりますね。すでに姓の違うあなたにも相続がなされるわけですよね。 仮にあなたの姉さんが父の姓を名乗ったとしても、あなたが相続放棄でもしない限り姓の違うあなたに相続がされるわけですから同じことではないでしょうか?

imai1640
質問者

お礼

回答して頂きありがとうございます。 姉も私も父とは違う苗字になれば父方の苗字を名乗る人間がいなくなり、私達姉妹が死んでしまえば嫁ぎ先の物になってしまうことが嫌なようです。説明不足で申し訳ございません。 相続についてしっかり勉強しておこうと思います。 ありがとうございました。

  • ni_si_ki
  • ベストアンサー率19% (302/1586)
回答No.4

財産が渡るのがお嫌なら、全部使い切って頂くのはどうでしょうか。 もしくは意義ある団体に寄付するなどです。 お父さんの本音は財産云々ではなく、墓守のことを仰っているんだと思います。 他の回答者さんも提案なさっておいでですが、あなたかお姉さんのお子さんとお父さんを養子縁組をするというのも一つの案です。 突飛ですが、お父さんに息子さんのいる女性と再婚して頂き、息子さんに跡を継いで頂くと言うのもアリです。 墓守はしたくない、けれど財産は欲しい。 これではお父さんも安心してお母さんの元へ行けないのですよ。 お父さんがお元気な内に三人でコミュニケーションを図って下さい。 避けて通れないことです。あなたにも責任がありますよ。

imai1640
質問者

お礼

回答して頂きありがとうございます。 父の財産なのだから父で消化して欲しいというのが私達の正直な気持ちです。 苗字が違うとお墓を守ることは出来ないのでしょうか? 父に再婚してもらうという発想はありませんでした。そういう方法もあるのですね。 財産は要らないけれど墓守はしたいというのが私達の気持ちです。 責任を自覚し、話し合ってみようと思います。 ありがとうございました。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.3

”姓を守ることでメリットはあるのでしょうか?”     ↑ 厳格には姓ではなく、苗字ですね。 苗字には三つの意味があります。 ・家産 ・家名 ・家職 これが三位一体となって、苗字で代表されます。 従って、よほどの名家とか、旧家でないと あまり意味ないです。

imai1640
質問者

お礼

回答して頂きありがとうございます。 姓ではなく、苗字が正しいのですね。 父方の苗字を守ることは意味のないことのように思いました。 知恵を貸して頂きありがとうございました。大変参考になりました。

  • zkxzm4kz
  • ベストアンサー率11% (601/5075)
回答No.2

あなたの夫が婿養子にはいりか、子供を養子にするくらいしか 思いつかないです。姓を継ぐことには諸説ありますが、 先祖の供養が大きいものだと思います。

imai1640
質問者

お礼

回答して頂き、ありがとうございます。 シンプルで大変分かりやすかったです。 主人は田舎の長男坊なので婿入りも養子縁組みも義父が黙ってはいないことと思います。 先祖の供養…。正直ご先祖様に感謝の気持ちはあっても姉の幸せを犠牲にしてまで供養したいかと言われたらはい。とは言えない心情です…。 大変有意義なアドバイスありがとうございました。

  • 7ftpr
  • ベストアンサー率28% (21/75)
回答No.1

>姉が婿を取る以外で姓を守る方法はありますでしょうか? お姉さんご夫婦のお子さん、または、質問者さんご夫婦のお子さんと、お父さんの間で養子縁組をする、という方法が考えられると思います。 >姓を守ることでメリットはあるのでしょうか? お父さんのプライド?が守れるぐらいしか思いつきませんが……。 >今のままではいずれ姓の違う私の子供に父の財産が渡ることになるのが嫌だということでした ……失礼を承知で言わせてもらいますが、お父さんはお孫さんが可愛くないんですかね? ま、実の娘より姓を守ることを大切に思うような人じゃしょうがないのかもしれませんが。 個人的な考えですが、誰が決めたかわからない苗字より、生きてる人の幸せのほうが遥かに大切だと思います。名前が人を幸せにしてくれる訳じゃなし、いい縁に出会うほうがよっぽど大切です。

imai1640
質問者

お礼

回答して頂きありがとうございます。 父は孫のことは可愛い思ってくれているのですが、財産が違う姓の物になってしまうことが嫌なようです。 最後の文節が大変心に染みました。父が回答者様のような考えであってくれたらみんな幸せに暮らしていけるのにと思わずにはいられませんでした。 ありがとうございました。

関連するQ&A