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すべての栄養は成分分析で出すことができますか?

現代の食物に対する栄養の成分分析は完璧なのでしょうか? それとも、まだまだ分かっていないことが多いのでしょうか? たとえば、「りんご 含有量 栄養」などで検索すると、りんごの栄養素が出てきます。 ビタミンが知られていなかった時のように、今わかっているりんごの栄養素に加えて、新しい栄養素が発見される可能性はまだあるのでしょうか? 以上、ご回答よろしくお願い致します。

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  • ベストアンサー
  • mekuriya
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回答No.1

全然完璧ではありません。栄養学はまだ発展途上段階。ほとんどまだ何も分かっていないに等しい。 例えばポリフェノールは、5000種もの物質の総称で、近年注目されていますが、まだ全然分かっていないんです。第7の栄養素とも第8の栄養素ともいわれているけど、文部科学省の日本食品標準成分表からは全く無視されています。 栄養素が発見されるというより、栄養素の定義が変わる可能性があります。例えば、いままでAと総称されていた物質がa1とa2に区別される可能性もありますし、いままで栄養素と思われていなかった物質が新しく栄養素とみなされるといったこともありえます。また分析しても保存・貯蔵の状態で量が変化する物質もあります。また現在、重視されているのは食物に含まれている重量ですが、本質的にいえば人体にとって意味があるのは食材の含有量でなく、人体への吸収量である筈です。吸収量が良くわからないから、便宜的に重量=吸収量とみなすか、吸収量=重量×吸収率とみなすかどちらかです。この吸収率が栄養素によって固定値なら話は簡単ですが、実際は食べ合わせによっても変わってくる。 まだまだ栄養学は原始時代なんです。

その他の回答 (1)

noname#181117
noname#181117
回答No.2

もちろん可能性大。 いま分析されてる栄養素だって、実際の効果は怪しい。 それから、季節によっても、栄養素はかなり違うようです。 まあ、せいぜい目安にするくらいでしょうか?