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早慶で非一般入試枠を増やす理由

 20年以上前に早稲田を卒業しました。私の財産は自分が「井の中の蛙」 であることを思い知らせてくれたことです。それぐらい優秀な人が周囲に多く たまに「自分ってコンピューターミスで合格?」と疑うほどでした。  例えば私は在学中 語学の試験で80点以下など取ったことはないですが ついぞ卒業まで「優」がとれませんでしたね。もちろん瑣末な例ですが。  ところで時代が流れ、いつのまにか「AO入試」などという形態が生まれ、 早慶とも全学生のうちかなりの割合を非一般入試組で占める時代に なりました。そして予想されていた事態が起き始めてますね。  まず第一に早慶学生の中で「なんでこんなにレベルが低いの?」という 周囲のクラスメート、授業レベルに対する失望の声をよく聞くことですね。  実際、受験経験組とそれ以外とで相当な差があるみたいですね。  これはもちろんこのような情報収集型の時代になったことも大きいですが たぶん事実なのだと推測されます。  次に実は今、企業の新卒採用において、大学入学時の形態、平たく言うと 付属上がり、AO入試組、推薦組を排除しようという動きがチラホラ出始めて いますね。実際「君はホントに早稲田か?慶應か?」という新卒社員も多い みたいです。低学力時代という背景ももちろんありますが。ですが これは大変憂慮すべき事態であると思っています、OBとして。  なぜか? エントリーシートには出身高校、出身大学が記されます。 そこでAO突破、推薦突破などという峻別ができることはありません。 でも出身高校が記されている以上、いわゆる付属上がりがワリを喰う 事態が容易に想像できるわけですよ、そうなると。私は一浪して苦労してなんとか 合格したクチですが、それでも私は財務健全性面、スクールカラー保持面から いわゆる内部生の存在は極めて重要と思っています。ですがこのまま 行くと、両校とも母校に誇りが持てない卒業生を多数輩出し、また世間からの 評価も低いダメ学校になりそうでとても心配です。特に早稲田は看板の政経で 推薦枠を増やそうとしているみたいで何を考えているのかさっぱりわかりません。 そこで 本音としては「なるほどそれはスゴイ」という深謀遠慮があるのを 期待している自分もまたあるわけです。どなたか私の不安を吹き飛ばして くれる意見をお持ちの方 お願いします。あるいは「きっと次なる一手は これだろう」みたいな意見も歓迎です。

みんなの回答

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

早慶が非一般入試合格者を増やす理由 ○ 18歳人口の減少 根本理由はこれかと。 そして、大学経営の基本は学生の確保であって、学生を社会に出すことではない。 18歳人口の減少対策として A 15歳の段階で確保する B 浪人回避者層にアピールする Aが付属校の拡充であり、Bが推薦枠の拡大です。 根本理由が18歳人口の減少ですから、海外の18歳確保というのが次に考えられる手です。 http://www.waseda-iao.jp/waseda/j/event/2012-1.html http://www.chsi.jp/case/2010/100511_1.html すでにやっていますが。

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