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斜入射光学系について

斜入射で光を反射させる場合、回転放物面鏡を用いても1回反射では光を結像させることはできないということを本で読みました。これについて調べてみるとコマ収差が大きくなるために結像できないということがわかりました。結像できないということは、像がぼやけ、広がってしまうということであると思います。ここで質問なのですが、具体的に光軸からθだけ離れた光(有限の広がりを持つ)が反射鏡に斜入射した場合、反射鏡で一回反射させて、できる像はどれくらい広がるのでしょうか?これをどう考えていいかわからず困っています。どなたか回答よろしくお願いします。

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  • foobar
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回答No.1

どれくらいの収差になるかは、光線追跡して調べることになるかと思います。 写真工業社のハンドブックで、入射角度に対する収差量を放物面と球面で比較したグラフがありましたが、ある程度角度がつくと球面のほうが収差が少ないという結果だったように思います。 入射光線の方向が一定しているなら、放物面をオフセットして使う、という手もあるかと思います。

seturi38
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございました。調べてみようと思います。

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