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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:大学の先生に技術士が少ないのはなぜ?)

大学の先生に技術士が少ないのはなぜ?

このQ&Aのポイント
  • 大学の先生に技術士が少ない理由について、私の意見としては、教科書に沿った教育・指導だけでなく、技術士としての立場からの考えも生徒に伝え指導していくほうが、講義内容も充実すると思います。
  • 技術士が少ないことは、専門とする分野の奥深さに対する理解や、将来のエンジニアとしてのモチベーション向上にも影響を与えると考えられます。
  • 皆様のご意見をお待ちしております。なぜ大学の先生に技術士が少ないのか、どう思われますか?

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回答No.1

技術士(化学)です。 おっしゃるとおり、大学(特に工学部)に技術士の資格を持った教員は少ない、というか、ほとんどいません。 私も工学部出身で、現在も教員免許関連で母校で聴講しています。そこで感じるのですが、「エンジニアを育てるというか」、そういう視点でないな、と感じています。 昔は、企業で技術者経験のある人が教員として招かれ教壇にたっていた人がいますが、今はまず理工系学部で教員の採用基準は、まず「博士の学位を持つこと」です。すると、現在の仕組みでは大学院の博士後期課程に進学するしかありませんね。すると、学部卒、修士修了で社会に出ると、博士は取りづらくなります。結局、企業等で技術者経験のない方が教員になることになるのです。技術者の実務経験もありませんから結果的に技術士資格を取りづらくなります。 また大学は教育機関であるのと、研究機関でもあります。技術者に研究ができない、という考え方もあるかもしれません。さらに、最近では博士がオーバードクターになって余ってますから、国策で博士の就職を増やしてますから、技術士が大学教員に入り込むことができないでしょう。 JABEEあたりが、「工学部の学科の教員の一人以上は技術士でないといけない」と認定基準を定めてくれれば違ってくるかもしれませんが、当分変わりそうにないと感じています。

kae531274
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 私も大学で講義を受けているときに、エンジニアを 育てる視点に立って教育・指導している雰囲気を殆 ど感じませんでした;; (教授によっては、単位取得のためだけの講義とい  う雰囲気が、あからさまに伝わる科目もありました。) 「将来エンジニアとして活躍するために、その土台となる 基礎知識を学ぶ場が大学である」という認識をもっている せいなのか、やはり、しっくりきませんね…。 技術士が取りづらくなっている背景・事情等は概ね理解 出来ましたが、 技術士法第2条に規定しているとおり、 大学の先生は専門分野における指導・教育と研究が主な 仕事になるわけですから、その先頭に立つ指導者たる者 がなぜ技術士を目指さないのかが、正直、理解できず、 残念でもあります。

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